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事務局からのお知らせ

『北大学寮(恵迪寮)150周年カウントダウンイベント  誇り高 き自治寮よ 永遠に! ー恵迪寮改修問題を考えるⅡー』北海道大学ホームカミングデー2025

[事務局からのお知らせ]

※ 参照 https://www.hokudai.ac.jp/pr/alumuni/home/

 本行事は『文化講演と寮歌の集い』として北大・恵迪寮の精神と寮歌の継承を目的として開催します。
 昨年は、シンポジウムー恵迪寮改修問題を考えるーを開催し、「恵迪寮150周年と自治寮としての存在意義 」「恵迪寮改修問題に関する寮自治会の対応の経緯と現時点の課題」「躯体調査結果および今後の方針について」の報告発表があり、それぞれ活発な質疑を行いました。
 現在の恵迪寮は築40年を超え老朽化が進み、改修が必要な状態です。このため、北大当局・恵迪寮自治会・恵迪寮同窓会の三者で協議が続けられていますが、なかなか具体化していません。
 恵迪寮同窓会と恵迪寮自治会は、なぜ恵迪寮の早期改修を求めるのか、なぜ自治寮を維持継承しようとするのか?・・・それは、学寮が困窮学生を救う施設であるだけでなく、寮の自治活動の中で得られる人間形成の「教育的価値」こそが、全人教育をうたう北大が失ってはならない中核的価値だろうと考えるからです。
 来年は「北大創基150周年」で、札幌農学校寄宿舎以来、「北大学寮(恵迪寮)150周年」でもあります。是非、思い出多いキャンパスで北大・恵迪寮の精神をふりかえり、現寮改修問題について共に考えませんか。

ンポジウム   誇り高き恵迫寮よ永遠に!—過去から未来へ自治寮をつなぐ—
  日時:令和7年9月27日(土)13 :30-15 :30
  会場:学術交流会館小講堂(北大正門入ってすぐ左側2棟目)
  基調報告:
 同窓会)開拓の村旧寮舎の展示リニューアル~札幌農学校以来150年継承す
     る自治寮
 自治会)令和の寮生が繋ぐ自治一恵迪寮100年の営みから学び、100年後へ
     つなぐ形―
 同窓会)恵迪寮改修にかかわる三者懇談会の実情報告

参加費:無料                                         

寮歌の集い
 日時:令和7年9月27日(土)16:00-18:00
 会場:百年記念会館大会議室
  (本部西側三角屋根の建物、会場入口は図書館側)
 参加費:5,000円

参集対象:恵迫寮同窓会会員ほか北大・恵迫寮・寮歌を愛する方々
参加申込:メールノFAXノハガキで9月19日(金)までにお申し込みください
 参加行事(シンポジウム、寮歌の集い)・氏名・連絡先(住所・TEL・メール)・入寮年もしくは関わりなどを
 明記してください
 メール:keitekibunka@gmail.com, FAX: 011-706-3276、ハガキ:下記同窓会宛

なお、行事詳細及び変更事項は決定次第、恵迫寮同窓会ホームページに掲載しますまた、いただいた個人情報はこの事業以外では使用いたしません 

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―般社団法人恵迪寮同窓会               

〒060-0808 札幌市北区北8条西7丁目北海道大学クラーク会館3階 
電話・FAX : 011-706-3276 (月・水・金;10:00-16:00)     
https: //www.keiteki-ob.jp                 
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北海道恵迪寮同窓会 第17回恵迪夏祭り(ビール会)開催報告

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1 日 時  令和7年7月26日(土)12:00~14:00

2 会 場  浜焼き海鮮居酒屋「大庄水産 札幌・読売北海道ビル店」

3 参加者(敬称略)  高井(S31)、内藤(S40)、千川(S40)、八重樫(S41)、大谷(S43)、内田(S51)、清水(S52)

4 開催報告

 高井先生の乾杯により宴が始まり、その後、一気に当時の話へと花が咲きました。
 まず、「楡の木」「エルムの鐘」などが話題に上がりましたが、エルムの鐘は、いつまで寮にあったのか、決して爽やかじゃなく濁った音だったとか、横山理事長 (S31)も鳴らされていたというような貴重な証言がありました。また、ダイハツ(大阪発動機)オート三輪に纏わる話などなかなか普段聞けないような話で盛り上がりました。
 最近の話としては、運転免許返納に伴って「運転できません」と記載された免許証となったことや交通違反したものの逆に警官に説教した話とか、政治の話など話題は尽きませんでした。
 今回のお店の東京本社に偶然にも八重樫さんのお知り合いが勤めておられることがわかり、その方のご厚意から料理も奮発されており、美味しい料理でお腹を満たし、皆さん杯を重ねるごとに益々饒舌、和気藹々、元気一杯で楽しい時間を過ごしました。
 明るい時間から飲む少しの罪悪感と優越感に浸りつつ、最後は、内藤会長の締めにてお開きとなりました。

 皆様、お疲れ様でした。ありがとうございました。
 

報告(清水)

 


北海道大学総合博物館 見学イベント 開催報告

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北海道大学総合博物館 見学イベント 開催報告

北海道恵迪寮同窓会 常任幹事 佐野将義(H2)

 

北海道恵迪寮同窓会では、北海道開拓の村旧恵迪寮舎の環境整備と会員同士の親睦を目的として、毎年、草刈りを実施していますが、現在、旧寮舎の改修工事が行われており、旧寮舎周りの草刈りができない状態であるため、代わりの行事として6月28日(土)に北海道大学総合博物館を見学するイベントを開催しました。

参加者は8名。
北海道大学総合博物館の玄関前で集合写真を撮影後、博物館を見学しました。
当日は、夏季企画展示「人文的昆虫展覧会」のオープニングセレモニーが開催されており、多くの来館者で賑わっていました。
今回の見学では、特別に総合博物館の首藤光太郎助教に館内案内をしていただきました。
首藤助教は植物分類・系統学を専門としており、最近ニュースになっていた北大キャンパス内で毒性がある「バイカルハナウド」とみられる植物が見つかったとして調査にあたった先生です。
総合博物館の専任の先生から、裏話や逸話を交えながら展示物などの説明をしていただきました。たいへん貴重なお話を聞くことができ、有意義な見学となりました。

見学終了後に総合博物館の建物横で、参加者全員で明治45年寮歌「都ぞ弥生」を歌いました。
その後、中央ローンに移動してお弁当を食べながら交流しました。
今回は、例年開催しているイベントが開催できないことになり、急遽企画して開催したイベントでしたが、総合博物館からの協力を得られ、天候にも恵まれ、楽しいイベントになったと思います。

ご協力いただいた北海道大学総合博物館と館内案内していただいた首藤助教に対して、お礼を申し上げます。

北海道大学総合博物館の玄関前で集合写真

「人文的昆虫展覧会」のポスター

北大キャンパス模型前で首藤助教による北大キャンパスの概要説明

研究者紹介コーナーにて

 

 

 

 

 

 

 

 

考古遺物コーナーにて

植物標本

恐竜化石コーナーにて

明治45年寮歌「都ぞ弥生」を歌う

中央ローンで昼食会

 

 

 

 

 

 

 

 


第17回恵迪夏祭り(ビール会)のご案内

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北海道恵迪寮同窓会
第17回恵迪夏祭り(ビール会)のご案内

 
 北海道恵迪寮同窓会の伝統行事である「恵迪夏祭り(ビール会)」の季節がやってきました。
 これまで、サッポロビール「ライオン」や北大「カフェ de ごはん」」でやってきましたが、これらの会場では思うような開催ができないことがわかりました。
そこで、新規会場として昼からビールを自由に飲める会場ということで探してみました。皆様に堪能していただけるものと思っています。
 真夏の札幌の午後をビールで楽しみませんか。

 

1 日時  令和7年7月26日(土)12:00~14:00
2 会場

浜焼き海鮮居酒屋 大庄水産 札幌・読売北海道ビル店

札幌市中央区北4条西4丁目1 読売北海道ビル2階

3 会費  4,500円 ≪料理7品・2時間飲み放題≫
4 申し込み

・7月22日(火)までに、入寮年・氏名を明記して、

   下記の担当にメールで申し込んでください。

・担当:副幹事長 清水文彦

                      メールアドレス shimirin1106@gmail.com


第19回道北・旭川恵迪会寮歌祭報告

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 2025年7月5日(土)午後6時より、旭川トーヨーホテルにおいて第19回道北・旭川恵迪会寮歌祭が開催されました。今年も北大・小樽商大応援団対面式(7月6日 小樽開催)と重なってしまいましたが、恵迪寮同窓会から千川浩治副会長と大谷文昭常任幹事がご来賓としてご出席いただき、総勢12名での盛宴となりました。

 寮歌祭は、請川尊史幹事(昭和51年)の司会のもと、ご来賓代表として千川副会長(昭和40年・応援団)からご挨拶をいただいた後、出席者の中で最年長の五味渕稔氏(昭和41年)による乾杯で始まりました。各参加者の会話と食事でしばし盛り上がった後、各参加者の発声により寮歌を皆で高唱しました。寮歌の演目・発声者は以下の通り。

1 蒼空高く翔?らむと(昭和2年)- 宜寿次盛生氏(昭和60年・応援団)

2 魔神の呪い(大正6年)- 伊東誠氏(昭和57年)-今回、初参加

3 津軽の滄海の(昭和13年)- 皆川吉郎幹事(昭和43年)

4 瓔珞みがく(大正9年桜星会歌)- 五味渕稔氏(昭和41年)

5 永遠の幸(札幌農学校校歌)- 村上昭男幹事(昭和43年)

6 タンネの氷柱(昭和8年)- 渡辺誠二幹事(昭和58年)

7 一帯ゆるき(明治40年)- 宮崎譲幹事(昭和48年)

8 花繚乱の(昭和32年)- 森満範幹事(昭和57年・応援団)

9 水産放浪歌- 大谷文昭氏(昭和43年・応援団)

10 春雨に濡る(大正12年)- 山本牧氏(昭和49年)

11 都ぞ弥生(明治45年)- 請川尊史幹事(昭和51年)

エール:森満範幹事(昭和57年・応援団)

 

 それぞれの寮歌の合間に、千川氏や大谷氏から寮歌にまつわるエピソードをお話し頂き、諸説はあるものの参加者同士の考えを語り合う姿に学生だった頃の情景が蘇り、胸が熱くなった次第です。OBだけの議論なので答えが出るようなものではないのかもしれませんが、作者の想いを尊重しつつ、現役生が歌いやすいように変わっていっても良いのではないかとの意見に落ち着いたと思います。ご参考として、各寮歌で出された話題の一部は以下の通りです(あくまで参加者内での会話ですので、批判・異論はご容赦ください)。

○都ぞ弥生(明治45年)
・「花の香」とは桜のことか(桜はあまり香りがしないが・・)?
・「羊群声なく」牧舎に帰る、って本当?
○永遠の幸(札幌農学校校歌)
・アメリカ南北戦争時の北軍行進歌が元歌であり、歌うテンポも早いほうが良い。
(原曲が同じである同志社大学の応援歌「若草萌えて」はテンポが良い)
○春雨に濡る(大正12年)
・春雨に「ぬるる」であったが、現在は「ぬる」
・「王者の誇」の王者とは?
○タンネの氷柱(昭和8年)
・「無絃琴(つるなしごと)」とは?
○津軽の滄海の(昭和13年)
・「牧場添ひの野路」の「野路(のじ)」の読みが、現在は「みち」となっている
○時潮の波の(昭和21年)
・旅の朝早くは「明けぬ」か「明けね」か
○花繚乱の(昭和32年)
・「森に桂の火は燃えぬ」とは?
○水産放浪歌
・前口上にある「~一夜の快楽を~」の「快楽」は「かいらく」か「けらく」か
・蒙古放浪歌との違い

 このように、寮歌と議論(会話)を織り交ぜながら会は進行したため時間が足りないぐらいでしたが、充実した宴となりました。
 また、今回も宮崎幹事作の「都ぞ弥生」の1~5番の歌詞の情景を描いた絵画を持参いただき、宴に華を添えていただきました。
 次回は、来年2026年7月4日(土)にトーヨーホテルで開催予定ですので、多くの方のご参加をお待ちしております。

PDFでもご覧ください 会報19

(文責:昭和57年入学・応援団 森 満範)