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事務局からのお知らせ

令和7年「新春寮歌歌い初め」

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令 和 7 年 「新 春 寮 歌 歌 い 初 め」

『 あらたまの 年の若水 くむ今朝は

       そぞろにものの 嬉しかりけり 』

                樋口 一葉

 

「新春寮歌歌い初め」開催のご案内です。会場は、昨年に引き続き有名な文豪たちが愛した街 東京・本郷に位置する登録有形文化財の和風旅館『鳳明館』での開催を予定しております。東日本恵迪寮同窓会の歌い初めに参加しましょう! 寮友達よ、新しき年を寿ぎ、去りては再び還らざる若き日の感激を謳おうではありませんか!

 

                 2024年(令和6年)12月吉日

      東日本恵迪寮同窓会 会長 坂倉 雅夫(昭和44年入寮)

 

 

            【ご 案 内】

■ 日時 :2025年(令和7年)1月19日(日)
       13時00分開始(約2時間半)

■ 場所 :『旅館 鳳明館 森川別館』
      住 所 〒113-0033東京都文京区本郷6-23-5
      電 話 03-3811-8171(当日のみ)
      *問い合わせの電話は:幹事長携帯電話にお願いします。
      『鳳明館』はリニューアルのためしばらく休館になります。
                       このチャンスに由緒ある『鳳明館』にぜひお越しを。

■会費 :1,500円 酒・乾き物の差し入れを歓迎します。
                 生もの、家庭料理の差し入れはご遠慮ください。

■申込 :1月10日(金)までに必ず幹事長(竹下)へ
            返信メールまたは電話(以下記載)でお願いします。

■注意 :感染防止策をとりながらの開催になります。各自体調管理をよろしくお願いします。

■申し込み先: akadake2016@gmail.com (竹下忠彦):メールの場合
        090-8100-1038(竹下携帯):電話の場合
■問い合せ先: akadake2016@gmail.com( 同上 )
        090-8100-1038( 同上 )

『旅館 鳳明館 森川別館』 〒113-0033東京都文京区本郷6-23-5            
推奨経路=東京メトロ丸ノ内線「本郷3丁目」駅下車、本郷通りを北上。
東大正門を過ぎペガサスマンションを左折 徒歩10分程度   
または、都営地下鉄三田線「春日駅」下車 徒歩10分程度


2024年東日本恵迪寮同窓会寮歌祭報告

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2024年東日本恵迪寮同窓会・寮歌祭in池袋を2024年11月2日(土)に以下の通り実施しました。

1.会場
 今回会場は、緑丘会館=小樽商科大学の同窓会の会館を利用させていただきました。
場所はJR池袋駅から徒歩8分の「サンシャイン60」内の57階にあります。交通至便の地にあり、しかも高層にあるため窓から大東京の眺望が抜群、また秀麗富士も大きく見えます。

2.参加者
 参加者は以下の通りです。友誼校・小樽商科大学から6名の参加がありました。
 ( )は入寮年度
北大関係(敬称 略)
多賀春雄(30)長谷川久(32)三戸猛義(36)常野勝彦(38)長谷川和雄(42)
本田彰(43)猪股哲美(43)三次 哲(43)坂倉雅夫(44)木村成二(46)
矢野哲憲(47)松岡繁幸(48)若目田篤(51)小林次郎(51)朝倉仁樹(52)
岡地勇治(52)伊藤 紳(52)、船津 明(52)岩田 昇(53)竹下忠彦(53)
佐藤誠一(54)橋本浩典(54)福嶋 敏(56)宇治弘晃(56)島倉朝雄(57)
田辺暢浩(58)東 剛己(H2)松岡渉(H16)松尾駿介(H19)小松遼貴(H23)
山崎夏生(会友・桑園寮)、坂下節子(会友)若目田誠子(会友)若目田翔子(会友)
34名
小樽商大関係(敬称 略)
安藤 寛(44)小田原時宣(44)村岡眞史(44)
池田喜久雄(47)松井栄助(53)海野 格(54)
6名

3.プログラム
<第一部> 開識社(12:00~13:00)
講  師 : 山崎 夏生 氏(桑園寮・S54北大文学部国文科卒)元プロ野球審判
演  題 : 『 野球でこぼこ道 』
講演要旨 :  無理・無茶・無謀の連続の審判人生でした。語る舞台は野球ですが、話のテーマは「仕事」です。凡人がひたむきに頑張ることの尊さ、それを支える家族や仲間への感謝、努力は必ずや報われるという楽観主義、野球はそれらを私に教えてくれました。
 そもそもの「野球でこぼこ道」の始まりは15歳の頃。そこそこに野球の上手い子でしたが、高校では甲子園などはるかかなたの夢。東京六大学での活躍を夢見るが学力も野球力も足らずに受験浪人。進路変更し、ようやく入れた大学では得意のはずだった野球でずっと補欠。プ野球選手を諦めスポーツ新聞社に入ったものの、ここでも野球記者になれずに営業マン。
 でも軌道修正しながら能力と希望の折り合いをつけ、何とか大好きな野球で飯を食うことができました。今でも生まれ変わったらまたプロ野球審判になりたいと願っています。これは本音ですが、自分の適性や才覚、家族の幸せを考えれば決してベストではなかったのかも…。そんな勘違いの人生だけれど、楽しいものでした。
 人生、思い通りにいかないのは当たり前のこと。だから面白いし、頑張れる。第一志望ばかりがまかり通る真っ直ぐな舗装路は疲れます。何があろうともハッピーエンドにしてしまうバイタリティーは、若い頃にこんな「でこぼこ道」をゆっくりと歩きながら培うものです。私の座右の銘は「人事を尽くして天命を変える」。そのパワーの源は汗と涙、さて皆様はどれだけ流せましたか?一つでも心に響く言葉があれば幸甚です。
 最後に皆さんへ、平和を願うメッセージを送ります。これは2年前の夏、富良野演劇工房(主宰・倉本聰)での朗読劇に出演した時のもので、オリジナル脚本で臨みました。今も世界各地で戦争が絶えず、まずは若き戦士、そして罪なき幼子や母親たちの命が奪われています。その戦争の仕掛人は最後まで安全地帯に佇み、己の正義を説くばかり。こんな理不尽なことがあってよいのか。終戦時、父はシベリアへ抑留され、母は満州からの帰国の道中で生まれたばかりの長男を餓死させてしまいました。その悲しみは生涯、消えることが無かったでしょう。とにかく戦後に生まれた我が子たちは大きく丈夫に育ってほしい、それが生き甲斐となったのです。題して『腹いっぱい』、気持ちを込めて語ります。

講演者山崎夏生氏

開識社講演野球でこぼこ道

 

 

 

 

 

 

 

 

<第二部> 総会・寮歌祭(13:20~15:50)

★第二部は「都ぞ弥生」1番斉唱 →物故者への黙祷→開会挨拶(坂倉東日本恵迪寮同窓会会長)→ 挨拶(池田喜久雄小樽商科大学後援会事務局長)

・総会:「2023年度事業報告・収支決算報告・会計監査報告」「2024年度事業計画(案)・収支予算(案)」「2024年度役員体制」の審議・決議(議長:坂倉東日本会長)

 →いずれも承認されました。

★東日本恵迪寮同窓会寮歌祭

校歌「永遠の幸」          発声者:松岡 渉 君(H16入寮)

第一部               進行役:松岡繁幸 君(S48入寮)

蒼空高く翔けらむと(S2)     発声者:三次 哲 君(S43入寮)

寒気身を刺す(S42)       発声者:伊藤 紳 君(S52入寮)

凋落正に秋深し(S38)      発声者:常野 勝彦君(S38入寮)

春来にけらし(S18)        発声者:多賀 春雄君(S30入寮)

小樽商科大学校歌          発声者:海野 格 君(小樽商科大学OB)

水産放浪歌             発声者:小林 次郎君(S51入寮)

都ぞ弥生ではじまる

水産学部有志・水産放浪歌

 

 

 

 

 

 

第二部               進行役:松尾 駿介 君(H19入寮)

北斗寮歌              発声者:松井 栄助君(小樽商科大学OB)

若人逍遥の歌            発声者:池田 喜久雄君(小樽商科大学OB)

タンネの氷柱(S08)       発声者:三戸 猛義君(S36入寮)

若人よ(H12)          発声者:小松 遼貴君(H23入寮)

うす紅の(S54)         発声者:東 剛己 君(H2入寮)

湖に星の散るなり(S16)     発声者:岩田 昇 君(S54入寮)

一帯ゆるき(M40)        発声者:島倉 朝雄君(S57入寮)

都ぞ弥生(M45)         発声者:本田 彰 君(S43入寮)

別離の歌(S06閉寮記念寮歌)   発声者:坂倉 雅夫君(S44入寮)

平成年代の役員が活躍

小樽商大智明寮OBのみなさん友情出演

 

水産学部有志・水産放浪歌

4.むすび

 昨年度、恵迪寮同窓会本部(札幌)の紹介で小樽商科大学同窓会の緑丘会館の事務局長の池田喜久雄様と連絡を取ることができ、今回初めて私たち東日本恵迪寮同窓会は緑丘会館を会場に使わせていただくことになりました。
最初に書きましたが、緑丘会館は交通至便の地池袋にあり、また高層階に構えることから眺望抜群です。食事の準備を含め緑丘会館さんが会場セットしてくださいます。伺うところによれば、サンシャイン60が開業(小樽商大の或るOBの方がサンシャイン60の社長であった)した1978年から緑丘会館は存在しているとのこと。今まで緑丘会館の存在を知らなかったことが悔やまれます。
 今年こそは参加者を50名集めたいと考えて準備しましたが、まだまだコロナ禍の残照が残る今日この頃、私たちの宣伝効果が今一つだったこともあり、参加者は34名(友誼校小樽商大の参加も含めると40名)でした。
 会場をゆったり目に使えること、一人一人と会話がしやすい点がこの規模での寮歌祭の良い点です。また友誼校・小樽商大関係者の参加を得、「若人逍遥の歌」などを一緒に歌えたこと、嬉しく感じます。
 《コロナ初期》から4年半が経過し、《寮歌を大きな声で歌うことに躊躇なしの日常》が戻ってきました。「まだまだ少ない。もっとたくさん集めよう!」の声を参加者から聞きました。確かにごもっとも。次はもっと多くの参加者があることを期待します。

以上      PDFでもご覧になれます。(完成版写真入り)11.2東日本惠迪寮同窓会寮歌祭報告

最後は都ぞ弥生

集合写真


《恵迪寮改修費》北大フロンティア基金への寄附状況(R6/10末)

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1.寄附者のご芳名
北海道大学社会共創部 広報課 卒業生・基金室から北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》への寄附状況についての連絡がありましたのでお知らせいたします。2024年10月末の時点で延べ寄附者数477名/寄附金総額16,707,000円となりました。寄附をされた皆様に深く感謝申し上げます。寄付者ご芳名 ※クレジットカード決済は翌月以降の入金のため後日の集計となります。

2.寄附者からの応援メッセージ
北大フロンティア基金のホームページに「寄附者からの応援メッセージ」が掲載されています。恵迪寮改修への応援メッセージをご紹介いたします。応援メッセージ

3.恵迪寮改修に関する緊急アピール
一般社団法人恵迪寮同窓会から「北大恵迪寮改修に関する緊急アピール」が発出されています。こちらのリンク先をご確認ください。北大恵迪寮改修に関する緊急アピール | 恵迪寮同窓会 (keiteki-ob.jp)
(注)緊急アピールの末尾に記載されている「フロンティア基金の寄附方法」は北大広報課によって変更されていますので、これを使用せず、次項の「4.寄附金の払込方法」を使用願います。

4.寄附金の払込方法
築40年を迎えた恵迪寮の大規模改修を実現するために、北大フロンティア基金を通じた支援募金が継続されています。恵迪寮OB/OGはもとより、北大卒業生の皆様におかれましても、ご支援ご協力を何卒お願い申し上げます。寄附の方法は、次のいずれかでお願いいたします。

①書面で手続きする場合は、資料と払込取扱票を以下の連絡先「北大フロンティア基金事務室」へお申し出ください。すぐに郵送していただけます。連絡先はこちら・TEL 011-706-2017 ・FAX 011-706-2010 ・E-mail kikin@jimu.hokudai.ac.jp

②Webでご寄附なさる場合は、送金の決済を含めて、以下のURLから簡単に手続きできます。
北大フロンティア基金ホームページ >上段右の「寄附する」をクリックする >寄附目的の「学生支援」をクリックする >学生支援の場合支援先を選択しなければなりません。選択してくださいの「恵迪寮改修費」をクリックする >。以下、寄附方法と寄付金額へと進みます。「応援メッセージ」の入力もお願いします! URLはこちら

北大フロンティア基金 (hokudai.ac.jp)

以上


細野日記全文を掲載

[事務局からのお知らせ]

 本年度発行の会誌24号で藤田正一副理事長により活字化完成報告がされた「細野日記」の全文をヒストリーライブラリーにアップロード掲載いたしましたのでお知らせいたします。なお、原文とアルバムも含めた完成版と本文のみの縮刷版は、北海道大学図書館、々文書館、国立国会図書館、北海道立図書館、札幌市立図書館に寄贈し閲覧ができます。北大正門前のエルムの森「インフォメーションセンター」にもおいていただき閲覧ができます。以上お知らせとご案内いたします。

ヒストリーライブラリー


北大ホームカミングデー2024 シンポジウムと寮歌の集い 報告 

[事務局からのお知らせ]

一般社団法人恵迪寮同窓会 ホームカミングデー

 

と き:令和6年9月28日(土)

ところ:クラーク会館大集会室1

プログラム(クリックしてください)

・シンポジウム;  13:30~15:30

・寮歌の集い ;   16:00~18:00

 

『北大学寮(恵迪寮)150周年カウントダウンイベント
誇り高き自治寮よ 永遠に!―恵迪寮改修問題を考える―』

シンポジウム

 現在の恵迪寮は築40年を超え老朽化が進み、喫緊の課題である改修問題について広く認識を共有しようと企画しました。シンポジウムには同窓会員を主に約60名が参集しました。
 まず、同窓会副理事長・藤田正一君(S38・元副学長)は、「学寮は学生の経済的救済・人格形成・文化創造の場などの多様な機能を持ち、これらの教育効果は自治寮であることにより実現できる。札幌農学校寄宿舎以来の歴史がある寮自治こそ、「北大に通底する精神」の生きた継承の場だ。ホームカミングデーになると思い出したようにクラーク精神を語り、入学式・卒業式では「都ぞ弥生」を歌うが、その生きた継承者たる恵迪寮は少しも大切にされていない。これでよいのか」と、自治寮としての存在意義について語りかけました。
 次に、恵迪寮自治会大規模改修専門委員長の鎌倉大輔君(R03)は、2014年の大規模改修の頓挫の経緯と反省、及び当面の課題について報告し、今なお先行きは不透明だが、未来の困窮学生支援と寮自治の継承の為にも寮の存続を第一として、改修の現実課題には柔軟に妥協点を見出し、建設的に交渉を行っていく方針を発表し、理解と支援を求めました。
 最後に、同窓会代表幹事・吉沢武治君(S45)は、恵迪寮の存続は全同窓生の共通要求であり、躯体調査の結果も建替え不要のようだ。北大フロンティア基金での寮改修支援募金を始め、大学・自治会・同窓会の三者懇談会等により北大の担当理事、関係者と相互理解を一層ふかめ、恵迪寮の早期改修を何としても実現すると決意を述べました。
 司会は、この課題にこれまで真正面から取り組んできた同窓会現寮委員長の都野建二朗君(H05)が熱意を持って進めました。
各報告者の報告は以下のサロンでご覧ください。

基調報告    経過報告
方針説明

報告者 野本 健 (S47年)

藤田正一副理事長

鎌倉大輔恵迪寮自治会大規模改修専門委員会委員長

吉沢武治代表幹事

 

 

 

 

 

恵迪寮改修問題を考える

自治寮としての存在意義とは

 

 

 

 

 

北大ホームカミングデー「寮歌の集い

 「シンポジウム」に引き続き、同じ会場(クラーク会館3階大集会室Ⅰ)で、道外から駆けつけてこられた8名や現役寮生19名を含めた多彩な参加者69名を得て、「寮歌の集い」を行いました。
 開会は午後4時。一般社団法人恵迪寮同窓会の横山 清理事長、北海道恵迪寮同窓会の内藤春彦会長の挨拶、参加者全員での「都ぞ弥生」1・2番の斉唱、(一社)恵迪寮同窓会の藤田正一副理事長による乾杯と続き、しばらくの懇談の後、プログラムは「寮歌高唱」へと移りました。
 第一部は「寮歌に歌われた地名をたどる」と題して、架空の恵迪寮生「恵迪吉夫君」とともに、全員で寮歌を歌って北海道を旅しました。姓の「恵迪」は、もちろん恵迪寮の恵迪です。名の「吉夫」は、恵迪寮の名称の出典となった『書経』の「迪に恵へば吉にして、逆に従へば凶なり。惟れ影響のごとし。」の「吉」から名付けました。
 進行のナレーションは、吉夫君が都にいて、「M45都ぞ弥生」のように北海道を「清き国ぞと憧れ」るところから始まります。「S13津軽の滄海の」で津軽海峡を渡って来道し、「S18天地の奥に」で札幌に到着します。「M40一帯ゆるき」「M44藻岩の緑」という明治の名曲は札幌の様子を歌っています。「S42 寒気身を刺す」は、札幌での生活が描かれています。吉夫君は、「S8タンネの氷柱」、「T9桜星会歌 瓔珞みがく」で北海道や札幌の各地を巡りました。「S53草は萠え出で」では、士幌に小屋を建てた昭和の寮生に思いを馳せました。そして、「H24 快速エアポート」を使って飛行機で旅立ちました。この曲に合わせて、出席した現寮生で作った約20輛の快速エアポートが会場狭しとばかりに疾走していたのは、実に楽しい光景でした。
 第二部は「友情参加・最新寮歌・応援吹奏団演奏」です。小樽商大学の友情参加では、商大のOBと現役応援団員に北大応援団OBも加わって、校歌「金鱗をどる」と「若人逍遥の歌」を歌いました。次に、現役寮生が最新寮歌「R5空よ涯てなく」を披露しました。令和になっても寮歌を作り続けている恵迪寮を改めて誇りに思ったのは私ばかりではないでしょう。次に、応援吹奏団の演奏です。他の行事との関係から当日は3名だけの参加でしたが、上手さ力強さにより、少人数を感じさせないほどの演奏に全員が魅了されました。
 第三部は代表寮歌や新しい寮歌の大合唱です。昔から歌われている名曲と比較的新しい曲を織り交ぜての選曲でした。昭和30年代入寮の大先輩と令和6年入寮の若者が一体となって、寮歌の数々を歌いあげました。現役恵迪寮生の若々しい歌声に、多くの同窓生は元気をもらうとともに、寮歌が今もなお生きていることを実感しました。
 歌った寮歌は次のとおりです。
  「水産放浪歌」「S59雪の白さに」「S32花繚乱の」「H14蒼天へ」「S38凋落正に秋深し」
  「H20第100回記念祭歌 雲海貫く」「S2蒼空高く翔けらむと」
 そして、最後は皆で肩を組んで明治45年「都ぞ弥生」1~5番を声高らかに歌って締めました。
 北海道恵迪寮同窓会の千川浩治副会長の閉会挨拶が終わったのは、午後6時05分でした。

 報告者 千原 治(S50年)

会の始まりは寮歌で!

応援吹奏楽団による演奏

全員肩を組んでの「都ぞ弥生」