日付アーカイブ: 2019年4月5日
札幌遠友夜学校125周年記念講演の案内
[サロン]
恵迪寮OBの皆様
札幌遠友夜学校125周年記念講演の案内
今年は、「都ぞ弥生」作歌の横山芳介君、「幾世幾年」作歌の木原均君、「黒潮鳴れる」作歌の須田政美君、「嗚呼茫々の」作歌の宍戸昌夫君らが無償で貧児教育に青春を傾けた、新渡戸稲造夫妻設立の札幌遠友夜学校設立から125周年になります。
そこで、下記の通り遠友夜学校125周年記念の連続講座を行うことにいたしました。
興味のある方は是非、お越しください。
記
札幌遠友夜学校創立125周年記念連続講座「クラーク博士の教育精神と札幌遠友夜学校」
■講 師:藤田正一 北大元副学長
■参加費:無料
■日 時:4月9、16、23日 午後5時30分開場、6時15分開始
■テーマ:
4月9日:「クラークの生涯とクラーク精神の形成」
4月16日:「Boys, Be Ambitious! の真意
4月23日:「新渡戸稲造と札幌遠友夜学校」
■場 所:北大遠友学舎(北18西7 北海道大学内)
■主 催:平成遠友夜学校
平成遠友夜学校(創設2005年)は通年、毎週火曜日午後6時15分から開講されているボランティア運営の無料の市民講座です。新渡戸稲造が設立した札幌遠友夜学校に範をとり、北大教授や北大生が一般市民向けに無料で様々な主題の講義を提供します。どなたでもご自由にご参加ください。入学手続きも申し込みも必要ありません。ただきて聞くだけ、途中退出も自由です。
平成遠友夜学校校長 藤田正一
平成31年 第2回北大寮歌をうたう会開催報告(沖縄)
[事務局からのお知らせ] [西日本支部からのお知らせ]
第2回北大寮歌をうたう会開催報告
沖縄エルム会幹事 嘉数光一郎(S40年入学・入寮)
平成31年3月23日(土)15時~19時自治会館第4,5会議室にて第2回北大寮歌をうたう会が行われました。
20190323北大寮歌をうたう会プログラムpdf
参加者22名中、北大関係者16名(恵迪寮OB7名)、いちえ会(平良健康幹事長友人グループ)4名、高知大学出身2名であった。
プログラム構成は沖縄エルム会幹事長平良氏(S37)発案で
第一部 青春の寮歌・・あこがれ、春を待つ懐いを、
第二部 愛唱される寮歌・・人工知能による音源に合わせ他校の寮歌を歌い
第三部 歴史の足音を寮歌に・・戦争の時代があった。
の三部構成にした。
上江洲安宏会長(S35)挨拶の後、西日本恵迪寮同窓会副幹事長木村成二氏(S46)による前口上で「永遠の幸」を高らかに歌って一気に盛り上がり、第一部へ続いた。
【第一部】
スクリーンに映し出された歌詞と映像をみながら、それぞれの寮歌が作られた背景や歌詞について平良氏が解説しながら進行した。
「津軽の滄海の」、「藻岩の緑」、「蒼空高く翔らむと」、「春来にけらし」、「春雨に濡る」、「瓔珞みがく」を歌い第二部へ。
合間に塚原久氏(S28)の挨拶、沖縄大学学長仲地博氏(S40入学)は「永遠の幸」の歌詞の素晴らしさについて語り、嘉納氏(いちえ会)は学生時代に行った北海道の素晴らしさを熱く語った。北浜氏(S37高知大)は他の寮歌祭へも参加した感想を話された。
西日本恵迪寮同窓会副幹事長木村氏からは現恵迪寮改修のための寄付の依頼と恵迪グッズ(Tシャツ、CD)の宣伝があった。
【第二部】
第二部は人工知能を活用した音声(緑咲香澄)に合わせ、「嗚呼玉杯に花うけて」、「紅もゆる丘の花」、「北帰行」、「惜別の歌」、「坊がつる賛歌」、「琵琶湖周航歌」、「人を恋うる歌」を合唱し第三部へ。
合間に喜屋武氏(H.4)が平成入学の4人を紹介した。参加者の年齢差に初めは戸惑ったそうだが、雰囲気にも慣れたようで今後も参加してくれるのを期待したい。
参加者全員で記念撮影のあと第三部へ。
【第三部】
第三部では「魔神の呪い」、「時潮の波の」、「別離の歌」など11寮歌を用意してたが時間がなくて割愛し、遠山氏(S55)の前口上で「水産放浪歌」を歌い、その後木村氏の前口上で「ストームの歌」を皆で肩を組んで踊りながら歌った。最後に塚原氏の前口上で「都ぞ弥生」を5番まで高らかに歌い最高潮に達し、盛会裏に終了した。
運営に際し、平良氏が寮歌をスクリーンで紹介するのに映像や、AI技術も利用するなど工夫をこらし、大嶺氏(S47)は宣伝、声かけ、運営など多岐に渡る働きをしてくれた。喜屋武氏は若者のまとめ役として、宮城氏(H18)は映像&音響係として平良氏の注文通りパソコンを操作し、蜂谷氏には写真係をしてもらった。その他参加者の皆さんの協力のおかげで無事終了する事ができた。
次回は諸事情のため開催時期を2020年10月頃に変更する事を反省会の場で検討予定です。
会計報告
【収入】
・会費(2,500円×19、同伴者は無料)47,500円、
【支出】
・会場への支払い(会場備品使用料+飲食持ち込み料)13,075円
・飲食費 29,964円
・雑費 1,726円
【繰越】
2,735円
(文責:沖縄エルム会幹事 嘉数光一郎(S40年入学・入寮))
<以下、平良健康幹事長が撮影し、上記の報告で掲載されなかった写真>
以上