年別アーカイブ: 2020
2020年 北海道大学同窓会佐賀県支部の行事開催報告
[サロン]
(注)北海道大学同窓会佐賀県支部より、去る11月23日(月・祝)佐賀市で開催された「島義勇(しま・よしたけ)銅像建立2周年記念講演会」の報告が、恵迪寮同窓会宛てにありましたのでお知らせいたします。佐賀県と北海道の絆の一端が理解できるかと思います。
北海道大学恵迪寮同窓会 事務局様
北海道大学同窓会佐賀県支部 支部長代理 大宅公一郎
前略ごめんください。
前回11月16日付けで、当支部の行事2件について案内して下さり、ありがとうございました。
(再録)「第28回佐賀県青春寮歌祭」は、2021年11月27日(土)に順延開催いたします。この行事の予定詳細は、来年度に改めてご案内させていただきます。
さて、去る11月23日(月・祝)、佐賀市内「メートプラザ」にて「島義勇銅像建立2周年記念講演会」を、約60名の参加を得て、無事、開催することができました。当支部としては、北海道開拓の父と呼ばれる島義勇は佐賀藩の出身であり、クラーク先生が「Boys be ambitious. Like this old man.」とおっしゃった際の「old man」は、島義勇氏を指しているのではと、更に研究を重ねている処であります。
※開催報告記事(佐賀新聞11月28日版)pdf
※望田講師寄稿(佐賀新聞12月25日版)pdf
以下、スナップ写真6枚
以上の様子は、先の12月11日(金)に福岡・天神にて開催された「九州北恵迪会」の望年会に於いても、アナウンスして頂きました。
これからの行事については、来年度の計画が固まりましたら、改めてご案内させていただきます。
今後とも何卒宜しくお願いいたします。
《連絡先》
北海道大学同窓会佐賀県支部 支部長代理 大宅公一郎
自宅〒849-0937 佐賀市鍋島2-2-19
携帯090-7461-4462
勤務先(株)親和コンサルタント〒849-0933佐賀市卸本町7番25号
電話0952-32-1348 FAX 0952-36-6681
Eメール: ooya@sinwa-consultant.jp
以上
令和2年 南九州恵迪寮歌祭 開催報告書
[事務局からのお知らせ] [西日本支部からのお知らせ]
さる11月21日(土)南九州恵迪寮歌寮を、今も噴煙を上げ続けている活火山、鹿児島県桜島にある「桜島マグマ温泉」にて開催しました。この大変な状況下、連日ニュースでも各地の情報は承知いたしておりましたが、幹事一同何度も打ち合わせを行い、結果この状況下でできる寮歌祭として本年度は実施することと致しました。
■ 第1部 総会、開識社
今回は前回とは異なり校歌なし、宮田喜代志(S53)幹事長から、このような状況下にあっても、ご参加の判断を頂いた皆様への感謝の辞、そして歓迎のあいさつをいただき、会は無事進みだしました。
西日本事務局からのお伝え事項としては、『恵迪寮大改修支援募金へのご協力のお礼』、『恵迪寮生救済のための緊急募金と緊急差し入れご協力へのお礼』を大阪の岩井様より頂いた資料を皆様に代読にてお伝えしました。
今回の開識社は、HTB制作「清き國ぞとあこがれぬ」を皆でビデオ鑑賞するという形で行いました。現在にまで続く寮歌、主題でもある『都ぞ弥生』に対する思い、改めて寮歌があったからこそ、今回の場もあるわけで、改めて寮歌への思いを新たにすることができました。
ビデオの最後には、都ぞ弥生の音声と歌詞が画面に流れます。皆それぞれが自然発生的に口ずさみ、歌い始めたことには感動以外にありません、よい経験でした。この情勢下、寮歌が自由に歌えない状況がいかに苦しいか、寂しいか、『withコロナ』だからこそ、改めて寮での三密で触れ合っていた日常が大切だったのか、いかに今の状況が苦しい時代であるかを再認識した次第でした。
■ 第2部 懇親、寮歌祭
園山俊浩先輩(S45)より、乾杯のご挨拶、北部九州からご参加いただいた幹事団を代表して押場昭人さん(S61)からご挨拶をもらい宴は始まりました。途中、皆さまよりお持ちより頂いた、名物デコポン、各地の銘酒などに感謝しつつ会は進行してゆきました。酔いに任せて寮歌をかけてよいものなのか迷いつつも、しっかり換気だけは行わせていただきました。
結果いつもの通り全く終わりが見えない状態、宿からもそろそろ部屋に戻って欲しいとの事だったので、そのまま若手の寝部屋にて2次会スタート、換気と三密を十分認識しつつ寮歌を歌うことはありませんでしたが、逆に尽きない話で夜は更けてゆきました。
翌日は、桜島をバックにホテル前で記念撮影、最後に、錦江湾を眺めるホテルの広場に移動、『都を弥生』を歌い、今回の会は散会となりました。
今回は三回ほど寮歌を皆で歌いましたが、その三回ともすべて『都ぞ弥生』であり、今思えばほかにも寮歌があったのにな・・・と思った次第です。
来年は、この状況が真逆になること、良い年になることを桜島の噴煙にお願いしました。
<出席者(敬称略)>
安藤俊春(S45横浜)、藤井康身(S45草津)、園山俊浩(S45鹿児島)、大見正治(S46熊本)、 鶴田和弘 (S49鹿児島)、宮田喜代志(S53熊本)、渡辺克司(H3院青森)、井上英樹(S61福岡)、押場昭人(S61福岡)、三角公太郎(S61熊本) 以上10名
(文責;九州南恵迪会幹事 三角公太郎(S61入寮))
以下、写真集です。

その7;翌朝、桜島をバックに、大正噴火碑前にて記念撮影。 左から(敬称略) 宮田喜代志(S53)、鶴田和弘(S49)、三角公太郎(S61)、押場昭人(S61)、安藤俊春(S45)、藤井康身(S45)、園山俊浩(S45)、井上英樹(S61)、大見正治(S46)
以上
令和2年 九州北恵迪望年会の開催報告
[事務局からのお知らせ] [西日本支部からのお知らせ]
先日(12月11日(土))、「大名つつじ庵」にて九州北恵迪望年会を行いました。
コロナ第三波の真っただ中、参加者は7名。ただ急遽、最高齢の松尾先輩(S38)が参加をしていただきました。7名中5名が水産出身者という濃い会になりました。
九州北については、今回からメンバーを絞っての案内という形をとることにしました。70名近い名簿を本部から預かっておりますが、2018年春の第1回交流会以降、今回まで6回の会合案内をさせていただきましたところ、全くお返事がない方については幹事として案内をしないことにいたしました。
逆にこの間、本部の名簿以外でもこんな人がいるとの情報で出会った先輩は恵迪寮以外でもこの会に来ていただき、連絡リストに加えております。
今回から30名に絞り案内を差し上げましたところ、お返事をいただいた先輩が22名でした。いずれもコロナ禍では無理という苦悩のお返事でありました。
定刻に全員そろい、幹事の横田氏(S55)の司会で会は始まりました。しばし歓談の後、近況報告。特に、三角氏(S61)が語った南九州寮歌祭の報告について紹介します(詳しくは南九州からの報告を参照…後日、掲載予定)。
去る11月21日(土)~22日(日)、鹿児島は桜島にて、泊をともなって行われました。開識社では新日本紀行で1975年に放映された第33巻「都ぞ弥生~北海道~北大恵迪寮」と2013年に都ぞ弥生の誕生100周年を記念して、北海道放送が寮歌の制作について描いたドキュメンタリードラマ「清き國ぞとあこがれぬ」を放映しました。次の日は海を隔てた鹿児島の街をみながら都ぞ弥生を5番まで歌いました。
また、横田氏より11月23日(月、祝日)佐賀で行われたイベントについて報告がありました。新聞で紹介された記事(恵迪寮同窓会HPにも掲載)のコピーを会場で配布され、「北大同窓会佐賀県支部主催イベント」の内容について、紹介がありました。
なかなか飲む機会が少ない美味しい日本酒をどんどん注文し、竹のおちょこでみなさんぐいぐい飲まれておりました。
21時ごろ、追加のお酒の注文が底をついたころあいにて、会をお開きと致しました。
令和2年12月吉日
【文責】九州北恵迪会幹事 押場 昭人(S61)
次回は3月久留米にて、恒例となりました「花見の会」を行う予定でおります。
今後ともよろしくお願い致します。
以上
北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》への寄附者ご芳名について(11月30日時点)
[事務局からのお知らせ]
1.寄附者のご芳名
北海道大学総務企画部広報課 卒業生・基金事務担当から、北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》への2020年(令和2年)11月分の寄附の状況についての連絡がありましたのでお知らせいたします。
11月30日時点での寄附金の状況は、延べ寄附者数314名/寄附金総額10,940,000円となりました。寄附をされた皆様に深く感謝申し上げます。
なお、北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》を活用しての恵迪寮同窓会としての募金活動は、2020年9月30日(水)をもちまして一旦終了させていただいていますが、北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》の口座は、引き続き開設されていますので、これからも寄附は可能です。
したがって、まだ本締めをいたしません。
↓寄附者のご芳名↓
※20201130;北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》に寄附された方のご芳名
2.これからの寄附金の払込方法について
一般社団法人恵迪寮同窓会としての恵迪寮改修費の募金活動は、9月30日(水)をもって終了いたしますが、恵迪寮改修費の寄附をするための北大フロンティア基金の口座は、今後とも開設された状態で維持されます。したがって、今後、寄附を希望される方は、これまで通りの方法で寄附をすることが可能です。
そこで、北大フロンティア基金への寄附金払込の方法を、以下のとおりチラシにて添付しておきます。
なお、このチラシは北海道大学総務企画部広報課 卒業生・基金事務担当者のご協力を得て作成しております。
↓寄附金払込方法について(チラシ)↓
※恵迪寮改修に係る寄附金の払込方法
なお、寄附用の「払込取扱票(払込通知書)」は、以下の「北大フロンティア基金事務室」へお申し出ください。
郵送していただけます。
・TEL 011-706-2017
・FAX 011-706-2092
・E-mail kikin@jimu.hokudai.ac.jp
以上
【告知】令和3年 新年寮歌歌始めの会を延期します(北海道恵迪寮同窓会)
[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]
北海道恵迪寮同窓会は、昨日(12月5日)の役員会で、令和3年1月30日(土)に予定していました「令和3年新年寮歌歌始めの会(北海道恵迪寮同窓会総会を含む)」の開催について、新型コロナウイルスのリスクを回避するため5月以降に延期することを決定しました。
なお、5月以降の開催についての最終判断は3月の役員会で行います。開催する場合は、「北海道ニュース」等で改めてお知らせします。開催できない場合は、「総会」にあたる部分のみ書面等で行う予定です。
(発信人;北海道恵迪寮同窓会 副幹事長 千原 治)
北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》への寄附者ご芳名について(10月31日時点)
[事務局からのお知らせ]
1.寄附者のご芳名
北海道大学総務企画部広報課 卒業生・基金事務担当から、北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》への2020年(令和2年)10月分の寄附の状況についての連絡がありましたのでお知らせいたします。
10月31日時点での寄附金の状況は、延べ寄附者数308名/寄附金総額10,840,000円となりました。寄附をされた皆様に深く感謝申し上げます。
なお、北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》を活用しての募金活動は9月30日(水)をもちまして終了とさせていただきますが、その後、現金振込やクレジットカードで寄附をされる方がいらっしゃるようなので、まだ本締めをいたしません。
↓寄附者のご芳名↓
※20201031;北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》に寄附された方のご芳名
2.これからの寄附金の払込方法について
一般社団法人恵迪寮同窓会としての恵迪寮改修費の募金活動は、9月30日(水)をもって終了いたしますが、恵迪寮改修費の寄附をするための北大フロンティア基金の口座は、今後とも開設された状態で維持されます。したがって、今後任意で寄附を希望される方は、これまで通りの方法で寄附をすることが可能です。
そこで、北大フロンティア基金への寄附金払込の方法を、以下のとおりチラシにて添付しておきます。
なお、このチラシは北海道大学総務企画部広報課 卒業生・基金事務担当者のご協力を得て作成しております。
↓寄附金払込方法について(チラシ)↓
なお、寄附用の「払込取扱票(払込通知書)」は、以下の「北大フロンティア基金事務室」へお申し出ください。
郵送していただけます。
・TEL 011-706-2017
・FAX 011-706-2092
・E-mail kikin@jimu.hokudai.ac.jp
以上
2020年 北海道大学同窓会佐賀県支部の主催行事2件のご案内
[サロン]
(注記)北大同窓会佐賀県支部支部長代理 大宅公一郎様より、以下のように「2020年 北海道大学同窓会佐賀県支部の主催行事2件のご案内」がありましたので恵迪寮同窓の皆さんにお知らせします。都合のつく方は、ご参加ください。
令和2年11月16日
北海道大学恵迪寮同窓会 事務局様
北大同窓会佐賀県支部 支部長代理 大宅公一郎
前略ごめんください。
■ご案内(その1)
昨年(2019年)は、当支部主催の「第27回佐賀県青春寮歌祭」のことを、恵迪寮同窓会のホームページで案内して下さり、ありがとうございました。
本年(2020年)は、初めて中止を決めました。「第28回佐賀県青春寮歌祭」は、2021年11月27日(土)に順延開催いたします。詳細は、来年(2021年)改めてご案内させていただきます。
※寮歌祭中止の参考記事(佐賀新聞2020/6/6(土)付け記事)pdf
※寮歌祭案内の参考記事(西日本新聞2020/11/2(月)付け記事)pdf
■ご案内(その2)
また、佐賀県に於いては昨年、「島義勇銅像建立1周年祭」を開催しました。当支部としては、北海道開拓の父と呼ばれる島義勇は、佐賀藩の出身であり、クラーク先生が「Boys be ambitious. Like this old man.」とおっしゃった際の「old man」は、島義勇氏を指しているのでは と、研究を進めております。
本年は、「島義勇銅像建立2周年記念講演会」と題して、来る11月23日(月・祝)に佐賀市内「メートプラザ」にて講演会を開催いたします。応援参加のご検討、何卒宜しくお願いいたします。
※開催案内記事1(佐賀建設新聞2020年11月12日(木)版)pdf
※開催案内記事2(西日本新聞2020年11月13日(金)版)pdf
以上、行事2件のご案内です。先に「九州北恵迪会」にはアナウンスしました。
全国の恵迪寮OB・OG諸氏にも、応援参加がご検討頂ければ幸いです。宜しくお願いいたします。
《連絡先》
大宅 公一郎
自宅〒849-0937 佐賀市鍋島2-2-19
携帯090-7461-4462
勤務先(株)親和コンサルタント〒849-0933佐賀市卸本町7番25号
電話0952-32-1348 FAX 0952-36-6681
Eメール: ooya@sinwa-consultant.jp
以上
恵迪寮改修に寄せる山森聡さん(S60入寮)の熱き想い
[サロン]
山森聡さん(S60年入寮)は、北大フロンティア基金<恵迪寮改修費>に寄附をされるにあたり、2020(令和2)年10月16日付で、北大フロンティア基金のホームページ「寄附者からの応援メッセージ」に、以下のようなメッセージを寄せています。ご本人の了解が得られましたので、転載させていただきます。
『7学寮統合後の新築3年目だった現恵迪寮舎に入寮し,卒業までの4年間お世話になりました。未来の若者も,経済的に苦しくても北大に進学でき,学業を継続でき,青春を謳歌でき,生涯の寮友を得て豊かな人生を送れるように,「栄え行く我らが寮を誇らずや」の気持ちで寮改修費用を寄附します。』
山森さん、ありがとうございました。
恵迪寮生救済のための「緊急募金」と「緊急差し入れ」 ご協力への御礼
[事務局からのお知らせ]
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は一般社団法人恵迪寮同窓会の事業にご理解ご協力を賜り誠にありがとうございます。
さて、去る4月30日より、コロナ禍で困窮する恵迪寮生緊急支援の呼びかけを開始させて頂きましたところ、多くの同窓生から多大なるご厚志と様々なご支援をいただき、誠にありがとうございました。
「寮生支援緊急募金」は、9月30日現在で、延べ218名の方々から総額6,093,249円のご寄附をいただき、同窓会と現寮執行委員会の協力の下、90名の寮生に支援金を給付すると共に食料等の物資支援を実施させて頂きくことができました。
また、「緊急差し入れ」は、当時北海道で枯渇していたマスクが5千枚以上、全国各地から故郷の食品も同梱され、温かい励ましの手紙と共に恵迪寮自治会へと直送されました。
こうした同窓会寮友諸氏の、後輩の行く末を慮る先輩の利他心こそ恵迪精神の顕れであると改めて敬意を表する次第であります。
今般の同窓会による緊急支援活動を通じて、恵迪寮内では、現寮生が同窓会をより身近に感じるようになったと伝え聞いております。今後多くの寮生が、卒寮後は同窓会員として現寮生を支援する役割を担ってくれることを願って止みません。
なお、緊急支援金の給付を受けた寮生からの感謝のメッセージを別記の通りご紹介いたします。また、募金の使途内訳並びに残金の明細は記載の通りでありますので、ご確認願います。
残金の使途につきましては、今後も極め細かく支援できるよう、恵迪寮自治会と緊密に協議し、引き続き同窓会のサポート体制を継続して参りますのでご了承願います。
再びコロナ感染拡大の最中において、同窓生諸氏におかれましては一層ご健康に留意されましてご活躍されんことをご祈念申し上げます。
先ずは寮生緊急支援募金へのご協力について、略儀ながら一言お礼を申し上げる次第です。誠にありがとうございました。
敬具
令和2年11月吉日
一般社団法人恵迪寮同窓会
理 事 長 横 山 清
記
1.緊急支援金の給付を受けた現役寮生から感謝の声をご紹介いたします。
この度は、今まで様々な物品支援をしてくださったにも拘らず、さらに金銭面の援助もしていただけるということで本当にうれしく、ありがたく思っています。 |
このような支援をしてくださり、本当にありがとうございます。今回の支援に対する感謝を忘れずに、これからの学生生活、寮生活、共に全力で励んでいきたいと思います。 |
私自身も・・・様々なことを経験して社会に出てからしっかりと活躍し、将来、非常事態が発生したようなときは未来の寮生にこの御恩を返していけるように頑張らねばと思います。 |
2.事務局から募金の使途と残金明細の中間報告です。下表をご覧ください。
恵迪寮大改修支援募金へのご協力のお礼(from 横山理事長)
[事務局からのお知らせ]
拝啓 時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
平素は、一般社団法人恵迪寮同窓会の諸事業に、ご理解ご協力を賜り誠にありがとうございます。
さて、平成30(2018)年7月に呼びかけさせていただきました恵迪寮(3代目)大改修支援募金の寄附につきまして、恵迪寮同窓生の皆さまから、過分なご支援ご協力をいただきまして誠にありがとうございます。
寄附金は、募金期限の2020年9月30日時点で、延べ304名の方から総額10,740,000円をいただいております。
ご支援いただきました寄附金は、北海道大学のフロンティア基金(恵迪寮改修費)の口座にプールされており、現恵迪寮の改修をする際には、大学によって有効に活用していただけるものと確信しております。
思うに、時代は違っても、恵迪寮生の多くは、“金欠病” あるいは“ゲルピン”と自らを揶揄(やゆ)しながら貧しい学生生活を過ごしていました。そんな中にあって、自助、共助、公助のバランスをとって生活していたと思います。自助はアルバイトであり、共助は奨学金(返済付き)であり、公助は学生寮(恵迪寮や学部寮等)ではなかったかと思います。学生寮があったからこそ、安い生活費で学生生活を送り、北大を卒業し、そして社会に出ることができたものと思います。
これからは、皆様からお寄せいただきました寄附金をベースに、現役寮生を支援し、かつ協調しながら、3代目の現恵迪寮の改修を大学に強く要請してまいる所存です。
引き続き、恵迪寮同窓生の皆さまのご支援ご協力をお願いたします。
先ずは、略儀ながら一言お礼を申し上げる次第です。
誠にありがとうございました。
敬具
令和2年11月吉日
一般社団法人 恵迪寮同窓会 理事長 横山 清(昭和31年入寮)