年別アーカイブ: 2019
北海道大学フロンティア基金(恵迪寮改修費)の募金期間を1年間延長することについて
[事務局からのお知らせ]
一般社団法人恵迪寮同窓会は、平成30年7月から現恵迪寮(3代目)の大改修を支援するため、「北海道大学フロンティア基金(恵迪寮改修費)」を活用し、主として同窓生の皆さんから寄附金を募る活動をしてきました。
おかげさまで直近の令和1年6月末時点では、138名の方から4,493,000円の寄附金が寄せられています。
しかし、当初の募金目標額40,000千円には遠く及ばない状況にあることも事実です。
そこで、平成31年4月20日(土)開催の2019年度第1回理事会において、北海道大学フロンティア基金(恵迪寮改修費)の募金期間を1年間することを発議し、承認されました。これにより、募集期限は当初の2019年9月30日から2020年9月30日へと1年間延長することとなりました。
さっそく、募金期間の延長に係る趣意書(別添pdf)を作成し、その文案について北大総務企画部広報課と協議に入り、了解を得るとともに、学務部学生支援課とも期間延長についての認識を共有したとの連絡をいただきました。
現恵迪寮(3代目)の改修のためのご寄附のお願い~趣意書~ (募金期間の延長について)pdf
ここで改めて恵迪寮を存続させる決意を固めるとともに、引き続き同窓生の皆様からのご芳志を募らせていただくことといたしました。
何卒、趣旨にご賛同いただきまして、広く皆様方のご支援ご協力を賜りたく心からお願い申し上げます。
(文責;現恵迪寮大改修支援募金実行委員会委員長 八重樫幸一(S41))
北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》への寄附者ご芳名について(6月30日現在)
[事務局からのお知らせ]
1.寄附者のご芳名
北海道大学総務企画部広報課 卒業生・基金事務担当から、2019年(令和1年)6月分についての北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》への寄附の状況について連絡がありましたのでお知らせいたします。
ご寄附していただいた方々には厚く御礼申し上げます。
20190630;北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》に寄附された方のご芳名
なお、寄附の払込期限は2019年(令和1年)9月30日までとなっております。
2.寄附の申し込み方法について
北大フロンティア基金への寄附金払込の方法をチラシにてご案内します。
なお、このチラシは北海道大学総務企画部広報課 卒業生・基金事務担当者のご協力を得て作成しております。
以上
野本健のハルニレ育苗実践記
[サロン]
2019年6月22日に開催された一般社団法人恵迪寮同窓会総会の日に、理事常任幹事・文化常任委員会委員長 野本健さん(S47)から、総会参加者(理事、代議員)に新渡戸稲造夫人ゆかりのハルニレ(エルム)の苗木と種子が手土産として用意された。
育苗事業は平成26年5月に開始され、その苗は5年の歳月をかけて参加者に配布されるまでに育ったのである。
野本さんの努力に敬意を表しつつ、ここに彼の育苗事業を紹介する。
資料が多いので、PDF化した。目次は、以下のとおりである。
<目次>
1.新渡戸夫人ゆかりのハルニレ(エルム)苗の提供
1-1.(20190622ハルニレ)証明書
1-2.ハルニレ(エルム)の苗の取り扱い説明書
2.北大本部前の新渡戸稲造夫人寄贈のハルニレ(エルム)
3.ハルニレ種子からの育苗日誌(証明書の裏付けと育苗方法)
<以下、PDF>
以上
2019年 開拓の村旧恵迪寮舎 草刈り&昼食会 開催報告
[事務局からのお知らせ] [北海道支部] [北海道支部からのお知らせ]
開拓の村旧恵迪寮舎 草刈り&昼食会 開催報告
北海道恵迪寮同窓会
常任幹事 佐野将義(H2)
7月6日(土)、北海道開拓の村の旧恵迪寮舎にて、草刈り&昼食会を開催しました。
今年で3回目の開催となります。夏の恒例行事として定着してきたと思います。
(1)寮舎や植樹のまわりの雑草もかなり伸びています。タンポポの花が多く咲いておりますが、雑草なので刈り取ります。
(2)玄関前で集合写真を撮影。
(3)現寮生2名を含む13名の方に参加していただきました。草刈り作業の前に全員で寮歌「都ぞ弥生」(明治45年)を歌い、士気を高めます。
(4)草刈りの鎌を北海道開拓の村から借りて作業開始。
(5)持参した電動草刈機でどんどん草を刈っていきます。
(6)約1時間半で草刈りを終了。寮舎前、中庭、植樹のまわりもきれいになりました。
この日の最高気温は26度。暑い中、皆さん、おつかれさまでした。
(7)開拓の村のレストランに移動して昼食会。
労働の後の食事を美味しくいただきながら談笑して昼食会を終了しました。
開催にあたり、北海道開拓の村にご協力をいただきました。お礼を申し上げます。
第2回北大静岡会(「都ぞ弥生」をうたう会)の開催報告(望月利孝会員記2019.7.2)
[事務局からのお知らせ] [東日本支部] [東日本支部からのお知らせ]
横山芳介君ゆかりの地静岡で「第2回北大静岡会(都ぞ弥生をうたう会)」を開催しました。
昨年は寮歌を中心に会を運営しましたが、今年は北大同窓生全体が参加しやすく参加者が
より懇親が深められるよう内容を改めました。
①日 時 令和1年6月29日(土)14時00分~16時00分
②会 場 クーポール会館(静岡市葵区紺屋町)
③出席者 20名(○印は元恵迪寮生、★印は幹事)
S44入学 農・農工 坂倉雅夫〇 S53入学 教・教育 竹下忠彦〇
※以上は東日本恵迪寮同窓会からの応援参加
S29入学 文・心理 上田茂穂 S30入学 理・地鉱 安間 荘〇
S31入学 獣・獣医 北古味雄〇 S34入学 農・農 高木 功(旧姓小山)〇
S38入学 水・製造 奥原大典〇 S43入学 法・法律 望月利孝〇★
S44入学 農・林 土屋 明〇★ S45入学 農・林産 田丸雅敏〇
S45入学 工・金属 甲斐公二〇 S46入学 工・衛生 吉添高兆〇★
S47入学 水・漁業 村越 孝〇 S48入学 農・農工 岡田悦郎
S48入学 工・土木 長島郁夫 S48入学 工・機Ⅱ 佐野明人
S49入学 農・林 竹林圭介〇★ S50入学 工・建築 柳 敏幸
S51入学 水・増殖 久保田高弘 H04入学 工・土木 古長谷稔〇
④会 費 6,000円
⑤プログラム・次第 司会/土屋明さん
1 開 会
2 物故者への黙祷
3 乾 杯 高木功さん
4 幹事及び来賓挨拶 幹事代表/望月利孝、東日本恵迪寮同窓会/坂倉雅夫さん
※坂倉雅夫さんからは恵迪グッズの紹介、恵迪寮改修等の寄付のお願いがあった。
5 自己紹介&寮歌斉唱 20名全員
※各自が現況や北大時代の思い出を紹介し、懐かしい青春時代や北の大地を熱く話す。
2-3分のスピーチだったが、出席者のこれまでがわかり、時間があっという間に過ぎていった。
※ピーチの合間で「校歌/永遠の幸」「大9桜星会歌/瓔珞みがく」「大12寮歌/春雨に濡るる」
「昭13寮歌/津軽の滄海の」「昭32寮歌/花繚乱の」「水産放浪歌」「明45寮歌/都ぞ弥生」を歌う。
普段は出せない大声で、若き日の風景を思い出す。至福の時間!!!が持てた。
6 写真撮影 出席者全員
7 閉 会 12名が2次会会場へなだれ込む…
⑥雑感
・今年の「第2回北大静岡会(都ぞ弥生をうたう会)」は昨年の「第1回北大寮歌をうたう会」
より懇談の時間を多く持つことができ、2次会まで話は続いた。参加者間の親交が深まった。
・次回は参加者をもっと増やしたい。恵迪寮生に限らず多くの北大同窓生が、また、若い同窓生
も多く参加できるよう、更なる工夫・努力をしたい。
・幹事の若返りも必要。リタイア世代・現役世代を含めて、準備に携わってほしい。
(全員で記念写真)
(会場風景1)
(会場に寮歌集を用意)
(前口上を吟ずる)
(会場風景2)
(会場風景3)
(会場風景4)
(会場に張られた北大予科旗)
第1期定時社員総会を開催
[事務局からのお知らせ]
令和元年6月22日(土)午後3時より、北大クラーク会館大集会室2において、「恵迪寮同窓会の最終総会」と「一般社団法人恵迪寮同窓会第1期定時社員総会」が、開催されました。
全国から参集した代議員、理事、監事、相談役のほか、ご来賓として北海道大学ほっかいどう同窓会三上隆会長、オブザーバーとして恵迪寮自治会第313期執行委員会原田雄斗委員長も迎えて、総勢61名出席のもと、以下の議案の審議、採決を行いました。
<恵迪寮同窓会の最終総会>
決議事項
(第1号議案)恵迪寮同窓会の資産を一般社団法人恵迪寮同窓会に譲渡する件
<一般社団法人恵迪寮同窓会>
決議事項
(第1号議案) 「総会運営規程」承認の件
(第2号議案) 「会費規程」承認の件
(第3号議案) 「理事、監事に対する報酬等の規程」承認の件
(第4号議案) 理事選任の件
(第5号議案) 2018年度計算書類承認の件
報告事項
(1) 2018年度事業報告
(2) 監査報告
(3) 2019年度事業計画並びに予算について
【議事の経過およびその結果】
まず、「恵迪寮同窓会の最終総会」で、横山清会長が議長となり、「恵迪寮同窓会の資産を一般社団法人恵迪寮同窓会に譲渡する件」について、皆川理事・副代表幹事・会計委員長より、既に昨年4月14日の理事会で決議、実行した事項であるが、総会で事後承認を得ようとするものである旨説明があり、本議案は全員異議なく承認可決されました。
なお、簿外資産のリストにクラーク博士の肖像画等を掲載しているが、これらの他にも、ここに記載の無い恵迪寮にまつわる歴史的文化遺産ともいうべき作品、資料、文物が存在するとの情報が高井宗宏理事等から寄せられており、(一社)恵迪寮同窓会において理事三役会で検討の結果、今後は事業委員会で詳細を調査し、その所有権や保存方法等に関する方針を定めるべく理事会報告、審議を行っていく予定である旨の補足説明がなされました。
引き続き「一般社団法人恵迪寮同窓会」の第1期定時社員総会」が、横山清理事長が議長となって、以下のとおり報告、審議、採決いたしました。
第1号議案から第4号議案までは、谷口哲也理事・副代表幹事・一社化推進委員長が内容説明を行い、「総会運営規程」承認の件は、原案通り承認可決されました。
「会費規程」と「理事、監事に対する報酬等の規程」については、昨年4月14日の第1回理事会で決議し、運用してきた規定であるが、定款により総会決議事項のため上程する旨説明があり、「会費規程」は原案通り承認可決し、「理事、監事に対する報酬等の規程」は、第2条の「無報酬」の前に「当分の間」の4字を追加する修正案が提起され、議長が修正案を議場に諮り、承認可決いたしました。
第4号議案の理事選任の件については、東日本恵迪寮同窓会所属の平田更一理事の辞任に伴い、その後任の理事として推挙されたH16年入寮の松岡渉東日本恵迪寮同窓会常任幹事が、満場一致で選任されました。
第5号議案の2018年度計算書類承認の件は、報告事項の2018年度事業報告および監査報告と一括して審議採決することとなり、以下の順にそれぞれ内容説明を行いました。
まず、白浜憲一理事代表幹事が、2018年度事業報告について説明し、縦糸活動の全国各地での恵迪寮歌祭と横糸活動の各年次の周年同期会が相乗効果をもたらして、一社化初年度は、昭和と平成を繋ぐ次世代の同窓生が多数参画する多彩な活動が展開された1年であったと総括しました。
続いて、2018年度の貸借対照表と正味財産増減計算書について、皆川副代表幹事・会計委員長が内容説明を行い、財務基盤強化のために、会費収納率向上の取組みが重要課題である旨を指摘しました。
さらに、監事を代表し吉原照彦監事が監査報告を行い、以上を一括して承認可決いたしました。
最後に、2019年度事業計画並びに予算について、白浜代表幹事と皆川会計委員長がその内容を説明し、「恵迪精神の発揚と発信」・「恵迪寮歌の継承」の共有基盤を一層拡大する2019年度方針を確認してすべての議事を終了いたしました。
なお、事業計画の追加修正事項として、横糸活動の「周年同期会」に「S39・40会:入寮55周年」を追加することと、「現寮大改修支援備金実行委員会」の「フロンティア基金による募金活動」は1年延長して2020年9月末まで」とすることが確認されました。
*2018年度事業報告、計算書類、監査報告は、以下のPDFでご覧ください。
*「会費規程」、「2019年度事業計画」、「2019年度予算」
2019年6月22日現在の「役員名簿」、「代議員・役員体制組織図」、
「任意団体恵迪寮同窓会より譲受けた財産目録」等は、本ホームページの「一般社団法人
恵迪寮同窓会について」の中に掲載しています。
*「総会運営規程」、「理事、監事に対する報酬等の規程」に関しては、会誌19号に掲載します。
総会終了後、三上隆ほっかいどう同窓会会長と原田雄斗恵迪寮自治会執行委員長からご挨拶を頂きました。
また、文化常任委員会野本健委員長から、第1期社員総会の記念品として、新渡戸稲造夫人ゆかりの北大構内のハルニレから採取した種子とその苗木を配布する旨の説明がありました。
その後、大集会室1に移動して、代議員と役員一同による懇親会が開催され、代議員各位の恵迪への思いや各年代の多様な寮歌が披露され、世代を超えた交流が行われました。
2019年 第15回道南・函館恵迪寮歌祭の開催報告
[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]
6月8日(土)午後5時より、「函館パークホテル」で2019年道南・函館恵迪寮歌祭を開催し、11名が参加しました。
また、仕事や病気等で今回出席出来ない方8名からご連絡をいただきました。今回は都合により札幌からの参加はありませんでした。
新蔵会長による挨拶と乾杯ではじまり、その後、出席者の自己紹介が行われました。今回初めて参加された方、久しぶりに参加された方もおり話がたいへんはずみ、予定時間を大幅に超えました。
話がつきませんでしたが、最初に「瓔珞みがく」、初めて参加した日置さんの前口上で「水産放浪歌」、そして「都ぞ弥生」を5番までしっかり歌い会を終えました。
最後に来年は6月の第2週の土曜日17:00に「函館パークホテル」で開催することを確認し、終了しました。
(文責;道南・函館恵迪会幹事長 小倉清春)
以上
2019年 第2回古都恵迪寮歌祭の開催報告
[事務局からのお知らせ] [西日本支部からのお知らせ]
昨年に引き続き、外国人観光客でごった返す京都駅前のカラオケビッグエコーにて、第2回古都恵迪会を開催しましたので報告します。
京都府/奈良県/滋賀県の在住恵迪寮OB/OGが本会の対象で、今回は6名の精鋭が参集しました。昨年よりは残念ながら参加者は少なくなりましたが、時間が経つのも忘れ大いに盛り上がりました。
まずは西日本恵迪寮同窓会会長 植松高志氏の開会の挨拶及び開催の意義説明の後、まず酒が入る前に「北大みらい投資プログラム」のパンフレットを配布し、恵迪寮の現状を説明。そして 恵迪寮大改修支援募金のへの協力をお願いしました。
いよいよ宴席スタート!最年長の清水氏の乾杯の音頭の後、各人のこの1年間の現況報告や懐かしき寮生活の良き(悪き?)思い出に話が弾み、ビールも進む進む。
さあ後半はいよいよ寮歌タイム。お互い持参した寮歌集を見比べ、懐かしみページを開く。
まずは渋く「藻岩の緑」からスタート。続いて「瓔珞みがく」「蒼空高く翔けらむと」「校歌:永遠の幸」と続くが、各歌への講釈が長い長い。はよ歌いなら時間が無いで。でもカラオケルーム内なのでいくら声を張り上げようがまったく問題なし。
この後、数曲終えたら3時間経過もま近。あわてて締めの「都ぞ弥生」で目一杯声を張り上げて終了。
参加者全員次回の再会を約束して散会しました。
<<参加者氏名>>
1 清水哲哉 S33入寮 工・電気
2 内藤拓 S34 獣医
3 千田忠男 S40 獣医
4 植松高志 S44 法・法
5 藪内晴弘 S48 工・機械
6 山田博史 S51 工・原子
(文責・写真 古都恵迪会幹事 藪内晴弘)
以上
2019年 千葉恵迪寮歌祭の開催報告
[事務局からのお知らせ] [東日本支部からのお知らせ]
千 葉 恵 迪 会
幹事 坂倉雅夫(注)
(注;坂倉雅夫は、東日本恵迪寮同窓会の会長を兼務しています。)
<千葉恵迪会>寮歌祭開催報告
東日本での地区恵迪会の寮歌祭は6月9日(日)の神奈川に引き続き、第2段は以下の通り千葉で開催しました。
日時:令和元年6月16日(日)12:00~16:00
場所:「カラオケの達人 船橋店」
千葉恵迪会は、猪股哲美さん(S43年入寮)と新井桂二君(S54年入寮の)に幹事をお願いして準備、声掛けをしてもらいました。
しかし千葉西高校の先生をしている新井君は、顧問をしている部活(テニス部)の試合が、千葉県白子町で昨日15日(土)に予定されていたにもかかわらず、あいにくの大雨で本日16日(日)に順延となり、学校にとっては嬉しいことですが勝ち進んでしまい、とうとう寮歌祭には参加できませんでした。
貴重な戦力が少し減りましたが、予定開催時刻の12時から先ず寮歌祭開催の経緯と恵迪寮舎改修のための寄附について会長の坂倉雅夫から説明し、恵迪グッズの幾つかも披露しました。
続いて総勢8名の参加者の自己紹介をしましたら、ここまでで凡そ約1時間掛かりました。
さていよいよ寮歌祭の始まりです。「校歌 永遠の幸」から始まり、「寒気身を刺す」、「藻岩の緑」、「蒼空高く掛けらむと」、「秋逍遥」、「瓔珞みがく」、「凋落正に秋深し」、「花繚乱の」、「茫洋の海」、「魔神の呪」、「天地の奥に」、「春雨に濡る」、「湖に星の散るなり」、「水産放浪歌」、「春未だ浅き」、「都ぞ弥生」と十数曲の寮歌を高唱しました。
また、休憩を兼ねて北海道にゆかりの歌謡曲をカラオケで歌うなどしていたら、予定の3時間では足りず延長30分+30分となり大いに盛り上がりました。
来年の更なる参加者の拡大を期して名残り惜しくも閉会となりました。
(文責・写真;千葉恵迪会幹事 坂倉雅夫)
<千葉恵迪会>寮歌祭参加者名簿
番号 入寮年 氏 名 学部・学科
1 S43 猪股 哲美 水・食品
2 S43 高村 宣寿 法・法
3 S43 高橋 克彦 水・化学
4 S44 坂倉 雅夫 農・農工
5 S45 小原 隆夫 水・増殖
6 S45 小竹森政幸 農・農化
7 S51 小林 次郎 水・増殖
8 S54 市野沢哲男 法・法
以上
2019年 第2回北陸恵迪会(寮歌祭)に10人参集、大いに盛り上がる
[事務局からのお知らせ] [西日本支部からのお知らせ]
第2回北陸恵迪会(寮歌祭)に10人参集、大いに盛り上がる
富山県幹事 佐竹正治(S39)
桜前線に見立てて沖縄から始まった2019年の「寮歌前線」は北上し、北陸三県(福井・石川・富山)を範囲とする北陸恵迪会(寮歌祭)が、年号も改まった令和元年6月8日(土)に富山駅前の「ホテルグランテラス富山」2階朝霧の間で開催され、富山県から8名、福井県から1名、西日本恵迪寮同窓会から1名の計10人が参加した。
最初に、幹事 (福井県幹事吉田、富山県幹事佐竹・岡崎・田畠)の紹介を行い、岡崎幹事司会のもと会を進行させた。
1.「北陸恵迪会」会長にS37年入寮の大野芳昭君を推挙し、出席者から快諾を得、会長が決まった。大野新会長から挨拶を頂き新しい出発をした。
2.来賓の西日本恵迪寮同窓会会計監査 入江和彦君(S41年入寮)から挨拶を頂いた。その挨拶の中で、入江監査から、配布したパンフレット「恵迪寮(3代目)の改修のためのご寄付のお願い」の趣意書について詳しく説明があり、参加者一堂は趣旨を十分に理解した。
3.乾杯の音頭を、福井県幹事S43年入寮吉田良一君にとって貰った。吉田幹事は長年道庁・胆振支庁等に勤務され、退職後地元福井に戻られた由である。
4.アルコールを飲みながら、参加者が1人ずつ近況を報告した。各種アルコール飲み放題にしたので、各自お好みのアルコールを飲み、ビールから始まり、日本酒や焼酎・ワインの杯を重ねるうちに口も滑らかになり、10人全員が報告を終えるまでにたっぷり1時間を要した。
全員が昭和の時代に入寮し、30年代後半から50年代前半に入寮と、入寮年次は幅広いが、木造のかつての恵迪寮で青春期を過ごしたという共通の体験があり、話題は尽きることなく時間が過ぎていった。
恵迪寮出身者のみならず、寮歌が好きな連中を、寮出身とかにこだわらず、寮歌祭に参加して貰いたいと願う小生の願いが、恵迪寮入寮経験のない理・化2・S42年卒の白山肇さんに参加して頂き実現しました。白山さんは札幌南校卒で、富山県庁に勤務され、現在富山県に在住の方です。札幌にいながら恵迪寮生活に憧れ、恵迪に応募するも札幌在住ということで撥ねられたので、寮生活をしたくって「青年寄宿舎」に入って寮生活を満喫されたそうです。また寮歌は所属されたハンドボール部で鍛えられたとのことで、今回の会のことを知り、参加されたとのことで、当方としては喜び一杯でした。
5.寮歌祭に移り、岡崎幹事発声の元、札幌農学校校歌「永遠の幸」を歌い始めに、「藻岩の緑」「蒼空高く翔らむと」「湖に星の散るなり」「魔人の呪い」「津軽の滄海の」「瓔珞みがく」「水産放浪歌」等々を歌った。さらに、肩を組みながら「都ぞ弥生」を高唱、2時間余に及ぶ北陸恵迪会の寮歌祭を終えた。時間が押したため、「別離の歌」、「ストーム」割愛したのは残念至極だった。次回からもう少し開場時間(3時間ほど)をとる必要があると反省した。
6.参加者は、次の皆様(氏名、入寮年次、学部・学科の順。敬称略)でした。
1.大野芳昭(S37入寮 獣・獣医卒) 2.白山 肇(理・化2 S42卒)
3.佐竹正治(S39入寮 理・地物卒) 4.岡崎俊彦(S41入寮 水産・漁業卒)
5.入江和彦(S41入寮 水産・漁業卒) 6.吉田良一(S43入寮 農・農経卒)
7.田畠 実 (S51入寮 工・金属卒) 8.矢野洋明(S51入寮 理・地鉱卒)
9.在原正人(S53入寮 工・原子卒) 10.楢戸敬一郎(S54入寮 理・地鉱卒) 以上10名
<追伸>
本文で紹介させて頂いた、恵迪に入寮できなかった経緯のある 白山 肇様から、北陸恵迪会(寮歌祭)の写真等をお送りしたところ、6月11日に下記メールを頂きましたので紹介させて頂きます。
『佐竹様
北陸恵迪会開催のお世話有難うございました。
寮(青年寄宿舎)そして寮歌(ハンドボール部)との出会い
が私の人生にとって大きな影響がありました。
恵迪寮の直接な関係者ではありませんが、札幌に居ながら
恵迪寮に思いがありました。』
以上のようなメールを頂きました。白山様どうも有難うございます。
(文責・ 富山県幹事 佐竹正治(S39年入寮))
以上