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月別アーカイブ: 2017 7月

2017草刈り寮歌祭のご案内

[東日本支部] [東日本支部からのお知らせ] [東日本支部の年間イベント]

平成29年7月30日(報告日)

恵迪寮同窓会東日本支部

ご案内が遅くなり大変恐縮ですが、標記「草刈り寮歌祭」を下記要領で開催いたしますので、ご案内いたします。

東京芝の増上寺本坊に設置された北大のルーツである「開拓使仮学校」の石碑の草刈りと寮歌祭を行うものです。

詳細は下記案内をご参照ください。

2017草刈り寮歌祭のご案内


旧恵迪寮舎 草刈り&昼食会 報告書

[事務局からのお知らせ] [北海道支部]

平成29年7月30日(報告日)

恵迪寮同窓会北海道支部
組織幹事 佐野将義(H2)

 平成29年7月22日(土)、北海道開拓の村 旧恵迪寮舎において、草刈り&昼食会を開催しました。

前日の夜は大雨で開催が心配されましたが、開催時間には雨があがり、無事に草刈りを開催することができました。
同窓会で草刈りを行うのは今回が初めてとなりますが、19名もの方に参加いただきました。現役寮生3名も参加してくれました。

①最初に、旧恵迪寮舎前で寮歌・都ぞ弥生を歌いました。

草刈りーその1

②集合写真の撮影。

草刈りーその2

③いよいよ草刈り開始です。参加者が多いので、どんどん作業が進みます。

草刈りーその3

④現役寮生も大活躍。もくもくと作業を続けております。

草刈りーその4

⑤自宅から持ち込んだ電動草刈機も活躍しました。作業がはかどります。
植樹の周りもきれいになりました。

草刈りーその5

⑥一時間ほどで作業終了。
開拓の村の館長さんからも、きれいに草刈りをしていただいたとおほめの言葉をいただきました。
たいへん蒸し暑い中での作業でしたが、気持ちの良い汗をたっぷりとかくことができました。

草刈りーその6

⑦草刈り終了後、開拓の村のレストランで昼食会。参加者で懇親を深めました。

草刈りの後の昼食会

以上

 


平成29年「第12回日高・苫小牧恵迪寮歌祭」開催報告

[事務局からのお知らせ] [北海道支部]

第12回目を迎えた日高・苫小牧恵迪寮歌祭が、去る7月8日(土)午後6時より苫小牧市内のホテルで開催された。
昨年に引続き出席された内藤春彦・北海道支部長(S40年入寮)と5年ぶりに出席された山崎克彦・恵迪寮同窓会相談役(S32年)にご臨席頂き、総勢8名が参加した。
当日は残念ながら、常連である石橋弘次君(S39年)、堀一郎君(S42年)の2名が他行事と重なりまた板谷良久君(S59年)、末沢隆信君(S62年)の2名が海外滞在中で欠席となったため、会員参加者数は6名と過去最少であった。
また最年少参加者の高坂博幸君(H01)が風邪により体調不良とのことで、途中退席するというハプニングもあった。

秋野隆英会長(S38)の挨拶のあと乾杯で宴が始まりゲストの御二人から支部活動の報告や同窓会、恵迪寮を取り巻く状況報告を含めた挨拶があり、引続き各参加者から近況報告などを交えて懇談に入った。
参加者が少なかった分だけ懇親の内容は幅広で密度が濃く、話題は在寮時代のエピソードから最近の時事問題、各自の趣味嗜好など多岐に亘った。

懇親も進み、酔いも回ってきたところで、寮歌斉唱に入り「瓔珞みがく」「魔神の呪い」「花繚乱の」「春雨に濡る」「蒼空高く翔らむと」等々、参加者各自の好む寮歌を次々と出して皆で高唱し、最後は「都ぞ弥生」で締め括った。

尚、次回の第13回は来年の7月第2週の土曜日(7月14日)開催とし、多くの会員に声掛けして盛会を期するよう申し合わせ散会した。

第12回日高・苫小牧恵迪寮歌祭集合写真(H29-7-8)


◆ 平成29年 道北・旭川恵迪寮歌祭 ・・短夜や恵迪の日々唄い継ぐ・・ ◆

[事務局からのお知らせ] [北海道支部]

7月1日、旭川グランドホテルで第14回道北・旭川恵迪会寮歌祭が開催され、16名の同窓の参加がありました。

また、来賓として北海道支部から道北・旭川恵迪会の創設に尽力された千川浩治副支部長(昭和40年)、旭川大好きを自称する大谷幹事(昭和43年)が出席され、定期検診のため出席が叶わなかった中瀬篤信名誉会長からは、会への熱いメッセージが寄せられました。

そして、退職後は「断捨離」に取り組んでいるところを熱烈な呼びかけに応えられた山岸宏一さん(昭和38年)、もりねっと北海道で活躍中の山本牧さん(昭和49年)、林産試験場の及川弘二さん(昭和54年)の3名の同窓が新たに参加されました。

会は、宮崎譲幹事(昭和48年)と新幹事の請川尊史幹事(昭和51年)の進行のもと、後藤隆司さん(昭和28年)の発声で都ぞ弥生を斉唱、最年長の石坂實さん(昭和21年)の乾杯でスタートしました。

恒例のスピーチでは、寮生活のこと、地域でのこと、ライフワークとして取り組んでいることなどを語り合いました。また、現寮舎が設備や外壁の劣化等から建物として危機的な状況への懸念と北大フロンティア基金の「恵迪支援金」取り組みへ協力が表明されました。

後半は、参加者の自発的な発声で春雨に濡る、瓔珞みがく、黒潮鳴れる、水産放浪歌、時潮の波の、別離の歌、タンネ氷柱・・と10数曲を歌い、最後は「都ぞ弥生」で締めて、来年7月7日の再会を誓いました。「短夜や恵迪の日々唄い継ぐ」(後藤隆司作句)ひとときでした。

2017道北・旭川会報VOL14(PDF)

 

スピーチをする及川弘二さん(S54)

 

スピーチをする山本牧さん(S49)

 

寮歌高唱

 

肩を組んで「都ぞ弥生」を高唱

 

肩を組んで「都ぞ弥生」を放吟

 

集合写真

 

以上


旧恵迪寮舎に係わる展示企画委員会の活動(広報②)~次回(7/22)は開拓の村会議室で開催

[事務局からのお知らせ]

H29.7.8作成
展示企画委員会 佐野将義(H2)

展示企画委員会 活動状況

展示企画委員会では、北海道開拓の村で保存されている旧恵迪寮舎の展示について、リニューアルを検討しております。
6/16~17に支笏湖散星湖寮において、第2回目の展示企画委員会を開催しました。
現在の検討状況をお知らせします。

1.旧恵迪寮舎の展示コンセプト
明治、大正、昭和期の保存再現にとどまらず、恵迪寮の精神、自治、教育的な役割、生活、文化などが現寮へどのように継承されているか、または、時代の中でどのように展開されてきたかを表現したい。
テーマごとに展示することを想定。
重要なテーマを抽出し、テーマごとに検討を深めていく。

(1)恵迪寮の精神、自治、教育的な役割
・クラーク精神の継承(自由、自主、自立、be ambitious、be gentlemen、自己犠牲)
・自治の連続性、展開、入寮選考
・寮の教育的な役割(共同生活、人間的成長)
・道外生の割合が多く、親元、地元から離れ、しがらみから解放
・札幌市民の北大生に対するおおらかさ
・士幌小屋の建設、士幌町での交流

(2)生活
・食事(経済的に貧しい学生が多かった時代において、食事を確保することは自治の最も重 要な事柄だったのではないか)
食堂時代 → 自炊時代
・自炊(食事当番制をとっている部屋もある)
・スペシャル(炊務による週1回の食事提供)
・ごっつあん(1年目の食事を上級生がおごる)
・部屋サークル制
・寮で使われている独特な言葉(ドイツ語が多い。ドイツ留学生の影響があったのではないか。旧制高校の文化、言葉、服装などはどこも共通している。)

(3)文化、寮の行事
・寮歌
・春の行事:新歓コンパ、部屋まわり(現在はお酒はなし)、観桜会、相撲大会(現寮の共用棟で実施)、新歓士幌ツアー
・秋の行事:水産追いコン(現在は、水産移行が4月になったため通常の追いコンと一緒に実施)、寮歌祭、観楓会(定山渓旅行)、寮祭(部屋デコ、仮装パレード、女装コンテスト)
・冬の行事:ジャンプ大会、追いコン
・らくがき、ビラ
・応援団、小樽商科大学との定期戦(対面式)

2.当面の応急処置
(1)劣化の著しい写真  ※( )は写真の年代
・スキー試合(S8)
・水泳試合(S8)
・新恵迪寮の全寮生(S7)
・定山渓旅行(T9)
・支笏湖旅行(S17)
・円山観桜会(S29)
・高商戦で活躍する応援団(S13)
・運動会騎馬戦(S17)
・水泳対寮試合(S17)
・支笏湖旅行(S17)

(2)展示物の元データがあるか確認する
・当時の業者、担当者に確認する(担当:佐野)

(3)寮生活に関する写真データの収集(フォトライブラリーの構築)
・同窓会員から寮生活に関する思い出の写真を提供してもらい、フォトライブラリーを構築することを検討する
・フォトライブラリーから写真を選定し、劣化の著しい写真の応急処置を行う(あまり費用をかけずに実施したい)
・フォトライブラリーは、展示のリニューアルだけでなく、会誌の制作など、広く同窓会活動で活用できるようにする
・フォトライブラリーの管理方法を同窓会本部と調整する必要がある
(今後の予定)
・今年、写真データの収集を実施する
・写真データを収集を開始する際には、同窓会ホームページや同窓会員への一斉メールでお知らせする
・写真データ(または、写真のコピー)で提供してもらい、写真提供者、撮影時期(年月)、写真の説明(コメント)を記載してもらう
・写真データ送信先:展示企画委員会メンバー  山本 牧(S49年入寮)

3.全面リニューアルの検討
(1)旧恵迪寮舎玄関付近の展示について
・玄関付近にインパクトのある展示が必要ではないか
・玄関横にある部屋で展示ができないか
・玄関付近に大きな写真を展示できないか
・全面リニューアルに向けた最初の取り組みとして実施できないか
・今年度、展示案を検討。来年度以降、実施を目指す。
(2)玄関から入って左側の建物、1階3部屋の展示について
・左側の建物とその中の展示物は同窓会が寄贈したもの
・展示コンセプトとテーマについて、検討を深め、具体的な展示案を検討していく
・展示は1階の3部屋で行っており、この3部屋のリニューアルを検討する
・2階にも3部屋あるが、展示の検討は行わない(費用がかかりすぎるため)
・今年度、展示案の概略検討。来年度、詳細検討。H31年度以降の実施を目指す。

4.旧恵迪寮舎を活用した取り組みの検討(環境整備、イベント)
毎年、継続して取り組みを実施することで、旧恵迪寮舎に対する同窓会員の意識を高めるとともに、会員同士の交流を図る。
(1)5月中旬 ゴミ拾い、観桜観花会
(2)6月下旬~7月上旬 草刈り
(3)7月17日 北海道みんなの日(愛称:道みんの日)でのイベント開催を検討
※道みんの日は入場料が無料となります
(4)現寮生との交流イベントの検討
(5)外壁ペンキ塗りの検討
(6)植樹、花壇の整備、樹木の剪定の検討

5.次回、展示企画委員会の開催
・7月22日(土)草刈り&昼食会の終了後、13時から開拓の村の会議室を借りて、展示企画委員会を開催します。
・開拓の村 中島館長にも同席していただく予定
・委員会メンバー以外の参加も大歓迎です。
H29.07.08展示企画委員会活動状況(PDF)

以上