年別アーカイブ: 2017
いつかお店をやりたいすべての人へ~馬屋原亨史さん(H9入寮)からのメッセージ~
[サロン]
新宿でカリー専門店≪curry草枕≫を経営している馬屋原亨史(うまやはら・りょうじ)という恵迪寮OBがいます。
その彼が、『メシ通(食欲と知識欲をシゲキする)』の2017年11月16日付けの記事に、「【いつかお店をやりたいすべての人へ】「趣味を仕事にすること」の辛さと難しさと。curry草枕・馬屋原さんの場合」という題名で取り上げられています。
その記事は、以下の通りです。
この記事は同窓生や現寮生にとって一読の価値があると思い、恵迪寮同窓会のHPとFacebookページに掲載させていただきます。
(この記事があることついては、2017年11月17日付の廣田明成さんのFB投稿で知りました。ありがとうございます。)
<馬屋原さんの経歴等は以下のとおりです>
・1997(平成9)年、北大恵迪寮に入寮し、上の年目(先輩)に連れて行ってもらった様々なカレー店でスパイスカレーに目覚める。
・1999(平成11年)、年北大カレー部3代目部長(半年間)に就任。
・2000(平成12)年、3ヵ月トルコ・シリア・イスラエル・エジプト等を旅行し、スパイス料理の広がり・奥深さを知る。
・2003(平成15)年、一旦就職。カレーとは全く関係のない空調関係の会社に勤め現場監督業を経験する。
・2006(平成18)年、退職。今度は半年間かけて南~東アフリカ・インド・ネパールを旅行し、各地の料理を食べ歩く。
・2007(平成19)年、ついにcurry草枕を開店(9月4日)。
・2013(平成25)年、10席の店舗から20席の店舗へ移転する。(移転先;〒160-0022 東京都新宿区2丁目4番9号 中江ビル 2階、電話03-5379-0790 、E-mail admin@currykusa.com)
・2015(平成27)年、個人事業から会社組織に法人成りする(合同会社ノートラ14)。
・現在に至る。
新渡戸稲造博士の特集がNHKEテレで放送されます(11/28(火)、12/5(火))
[サロン]
国際連盟の事務局次長を務めるなど国内外で多岐にわたって活躍した新渡戸稲造博士の特集がNHK Eテレで放送されます。
詳しくはNHK Eテレ番組紹介から
(以上、北大校友会エルムのFacebookページより)
北大総合博物館の小林准教授がTBS(HBC)に登場!!
[サロン]
北大総合博物館より、以下のようなメールが来ましたので転送します。
むかわ竜などの恐竜研究で道新文化賞を受賞した博物館の小林准教授のテレビ出演です。
藤田正一(注;恵迪寮同窓会副会長)
<以下、北大総合博物館からのメール文です>
以下のテレビ番組で、先日、密着取材された小林快次准教授が
スタジオトークで登場しますのでお知らせいたします。
【テレビ】
<放送局> HBC(TBSテレビ)
<番組名> クレイジージャーニー
<放送予定日時>11月15日(水)(23:56~0:54)
全国放送です。
クレイジージャニー
<番組内容>
『戦場で被弾…その真相を激白&新事実続々!恐竜の知られざる実態』
①戦場ジャーナリスト×被弾の真相
絶体絶命の状況…戦場でどのように被弾し、そして助かったのか、
一部始終を公開
②恐竜化石ハンター×驚きの新事実
これまでのイメージが変わる。恐竜秘話が盛り沢山
※②で小林先生が登場します。
是非ご覧ください。
以上
今年の恵迪寮祭でも≪ミルクス本物≫によるライブ演奏がありました
[サロン]
舞台の上も、舞台の下もまさしく狂気乱舞の様相を呈していました。
その全容を画像でお伝えできないのが残念です。
以上
恵迪座 演目「アインシュタインと嘘の街」の概要(?)
[サロン]
脚本・演出:西村優紀
所は一緒でも時間が異なる。
大学生に漫才師に強盗……
それぞれが交錯するとき、
背後で大きな陰謀が渦巻く…?
前代未聞のタイムラグアクション
漫才ダークコメディ!???!
(アクションはありません!)
※(1)演劇を見て文章化することは困難であるが、見ていてストーリーは理解できた。
※(2)写真はフラッシュが使えないため不鮮明です。
以上
第109回恵迪寮祭公開日初日(11/3)の恵迪寮の入口と周辺の様子
[サロン]
画像のみ掲載します。
以上
第18回 平成29年開識社講演会の開催(10/25)報告
[事務局からのお知らせ] [北海道支部]
10月25日(水)18:00~ 第18回北大恵迪寮同窓会開識社講演会が、札幌時計台ホールにて開催され、同窓生や北大関係者だけでなく多くの市民を含む96名の参加を得ました。
演題は、「南極昭和基地と北大恵迪寮」。講師は、恵迪寮同窓(1998年入寮)で医師の森川博久氏。氏は、2005年に北大医学部を卒業し現在は家庭医として鹿児島県立大島病院総合診療科医長の職にありますが、2015年~2017年、第57次日本南極地域観測隊越冬隊医療隊員として、約1年4ヵ月間南極での任に就かれておりました。
久々に行なったという森川氏の「寮式」自己紹介から始まった講演では、越冬隊員としての経験談を中心に昭和基地や隊の業務の説明、そして南極の厳しくも美しく壮大な自然を紹介していただきながら、後半は、恵迪寮での生活がどのような意味を持ちその後の越冬隊員として活躍する道へどのようにつながっていったのかを語っていただきました。
「医療隊員の業務は診療よりも雪かきの方がずっと多い。」
「南極の新雪は、スコップがたたないほど硬い。」
「ペンギンは野生でも人懐っこい。結構近寄ってるが、規則でもそれ以上近づいてはいけないと決められている5mの距離で、Uターンしていく。」
「越冬隊の医療隊員は何故か工事作業の際のセメント担当者と決まっている。」
「気象観測担当は、どんな悪天候でも毎日2回は外に出る。」
「ブリザードの時は、基地内の別棟の建物に行くだけでも命がけ、過去に遭難死亡の例がある。」
「毎日の夜のミーティングは、その日の全員の無事業務終了と安全を確認する最重要の集まり」等々、講演では、終始たくさんのスライドや動画を使って微に入り細にわたった説明が、氏の性格を思わせるユーモアたっぷりの語りで行われました。
参加者に記載いただいたアンケートでは「非常に分かりやすくおもしろかった。」「普段聞けない話がたっぷり聞けた。」「南極や越冬隊に大変興味が持てた。」といった感想が多く聞かれました。
また、実際に現地で長期活動した者にしかわからない、厳しい気候の中での基地生活での機微が非常に興味深く思われました。およそ30名の多職種のプロ集団である越冬隊。それが閉ざされた生活空間で同じ釜の飯を食い、飲み語らい、自らの役割を全うしつつ互いの業務を連携協力しあい、時には価値観を衝突させ、相手の意見を聞く素直さと忍耐と思いやりを日々求められる中で、仲間との強固な一体感を実感する。「かつての恵迪寮での共同生活体験が大いに役立つものだった。」と、氏は語っておられました。
我々が寮生活で培ったものが、地球上最も過酷な地での生活にも役立つ普遍的価値のあるものであることを改めて確認できた非常に意義のある講演でした。
恵迪寮同窓会北海道支部・開識社講演担当 町田幸作記(S60入寮)
以上
恵迪寮OB・現寮生有志による現恵迪寮周辺のゴミ集め
[事務局からのお知らせ] [北海道支部]
平成29年10月14日(土)の第7回北海道支部幹事会で、「第2回目の大型ゴミ拾いを10月22日(日)11:00から1時間程度行なうので、有志の参加をお願いします」が議題として決議されました。
これを受けて、10月1日(日)の第1回目に引き続き、第2回目のゴミ集めを10月22日(日)11時から2時間弱、OB8名、現寮生5名で実施しました。
集めたゴミは、寮の裏の通用口付近に積み上げました。
この集めたゴミの処分を誰が行うのかという問題は未解決ですが、いずれにしてもこのまま放置しておくわけにはいかないという危機感から実行した次第です。
なお今回のゴミ集めでも、寮周辺のゴミは集め切れずまだ大量に残っています。
参加者;
<OB>氏平増之(S38)、佐藤市雄(S38)、藤田正一(S39)、宮田睦彦(S38)、大隈昭二(S40)、内藤春彦(S40)、八重樫幸一(S41)、森川満彦(S49)以上8名
<現寮生>鈴木日向子執行委員他4名
以上
第109回恵迪寮祭への広告提供について
[事務局からのお知らせ]
■今年も第109回目の恵迪寮祭が開催されます。
現寮生の要望を受けて、今年も寮祭パンフレットに恵迪寮同窓会の広告を出すことにしました。
掲載する広告は、以下のとおりです。
第109回恵迪寮祭パンフレットへの同窓会の広告掲載(pdf)
■恵迪寮祭に関する情報(twitterより)
「恵迪寮祭」は北海道大学恵迪寮の寮祭公式アカウントです。
今年の部屋デコ(一般公開)は11/3(金・祝)、11/4(土)です。
恵迪座(演劇)、玄関のデコレーション、部屋デコ、などなど、お楽しみに!スペシャルゲストも呼ぶ予定ですよ!
以上
2017年9月「文化講演と寮歌の集い」が開催されました(報告)
[事務局からのお知らせ]
北海道大学ホームカミングデー2017の一環としての「文化講演と寮歌の集い」(恵迪寮同窓会主催)が9月30日、クラーク会館大集会室で開かれました。札幌農学校・北海道帝國大学予科から新制大学に続く恵迪寮精神を伝承し、恵迪寮歌を歌い継ごうと、2014年のホームカミングデーから実施している同窓会行事です。
今回は第1部の「文化講演」で北大学名誉教授 七戸長生氏(元農学部長)が「学生寮に期待するもの」のテーマで講演されました。
恵迪寮時代、最後の予科を体験された七戸先生は、講演の前に創建当時からの寮史を熟読され、とくに寮規則が学生にどんな影響を与えたかについて述べられました。開校当初の「規則は、Be Gentlman!のみで十分」というクラーク博士の名言から、明治36年の寄宿舎々則「純朴ノ風ヲ存シ、剛毅ノ徳ヲ養フベシ」などの行動規範を通して、北大特有の気風が形成されたと解説されました。
また、内村鑑三の著書「代表的日本人」になぞらえて、独自に「代表的恵迪寮生列伝」を述べられました。
伊藤清蔵(明治29年入寮)、坂村徹(同40年)、横山芳介(同43年)の3人で、「都ぞ弥生」の横山芳介を除いて同窓生の間であまり知られていませんが、伊藤は農学校助教授を経て専攻の農業経営を実践するためアルゼンチンに移住、さらに富士山麓に日本一の大型牧場を築きました。また、植物遺伝学の先駆者と言われる坂村は、寮時代開識社で植物遺伝について発表、これを聞いた後輩の木原均が小麦の研究に入るきっかけになったと言われています。横山が卒業後、静岡県の小作官となり、貧しい農民のために尽力したように、3人はいずれも寮時代に学んだ体験から社会貢献や世界的な業績を残したと説明され、学生寮の存在がいかに大切であったか説かれました。
第2部の寮歌の集いでは、北海道や東日本、西日本支部の同窓生をはじめ、友好関係にある小樽商大の輝光寮生・応援団関係者、恵迪寮生ら合わせて100人を超す、過去最多の寮歌愛好者が参加しました。
冒頭の挨拶で、横山清会長は「出身学部や各会場を回りましたが、こんなに熱気があり参加者が多いのは、恵迪寮同窓会だけです」と結束の強さを強調されていました。
「都ぞ弥生」を全員で斉唱した後、入寮年代別に明治・大正・昭和・平成の名寮歌や校歌10数曲を放歌高唱しました。
また、寮歌の国際的普及を目指し制作した英語・中国語・スワヒリ語の外国語版「都ぞ弥生」も披露されました。
最後に全員肩を組んで「別離の歌」(昭和6年閉寮記念寮歌)を斉唱し、来年も元気で再会することを誓って閉会しました。
以上