令和2年・新年寮歌歌始めの会 開催報告(北海道)
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令和2年1月25日(土)、ホテルマイステイズ札幌アスペンにて、北海道恵迪寮同窓会主催の「令和2年・新年寮歌歌始めの会」が開催されました。
参加者は88名。最年長の昭和21年入寮石坂 實、能勢誠夫の両氏から現役寮生まで、そして百年の好敵手である小樽商科大学応援団OB・現役、更に常連となった北大応援吹奏団団員も加わり、賑やかに挙行されました。
■ 第1部の「北海道恵迪寮同窓会総会」に先立って、昨年10月にご逝去された一般社団法人恵迪寮同窓会・代表幹事の故白浜憲一氏、そして本年1月にご逝去された名誉会長の故中瀬篤信氏、お二方の追悼を執り行いました。
まず最初に、一般社団法人恵迪寮同窓会の藤田正一副理事長から「追悼の言葉」が献じられ、次に北海道恵迪寮同窓会の内藤春彦会長の御発声で黙祷を行い、あらためてお二方の御冥福をお祈り申し上げました。
■ 第1部「北海道恵迪寮同窓会総会」では2019年度の事業及び決算の中間報告が上程され可決承認され、続く2020年度の事業計画案・予算案も可決承認されました。
議案説明の中で、会財政の厳しい現状を踏まえて今後の会費増強施策についての説明とお願いがありました。
総会の終了後に、引き続いて一般社団法人恵迪寮同窓会の吉沢武治代表幹事代行が登壇し、現恵迪寮大改修支援募金及び開拓の村旧寮舎展示改修支援募金への協力の力強い呼びかけを行い、会場の共感を得ておられました。
■ 第1部「北海道恵迪寮同窓会総会」の後、第2部として「寮歌祭」が開始されました。
主催団体である北海道恵迪寮同窓会の内藤春彦会長による開会挨拶に続いて、一般社団法人恵迪寮同窓会の横山 清理事長から年頭の御挨拶を頂戴いたしました。
御来賓を代表して佐伯 浩元北海道大学総長の御挨拶があり、「都ぞ弥生」斉唱へと移りました。
恒例となりました「鏡開き」を行い、一般社団法人恵迪寮同窓会の藤田正一副理事長の御発声で声高らかに乾杯を行いました。
しばらくの歓談の後、満を持して寮歌高唱が始まり、次々に名寮歌の数々が歌い上げられていきました。その途中途中で、小樽商科大学校歌・逍遥歌が披露され、また現役寮生により令和元年・第111回記念祭歌や近年の寮歌が紹介されました。
高鳴る血潮のままに寮歌の宴が繰り広げられましたが、いよいよ閉会の時が迫り、会場全体が一つの輪となり「都ぞ弥生」「別離の歌」を斉唱しました。
宴が果て、老いも若きも来年の再会を約して帰路についた次第です。
(報告者;北海道恵迪寮同窓会 幹事長 谷口哲也)
(写真撮影;北海道恵迪寮同窓会広報幹事 岩﨑 正)
以上