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「文化講演と寮歌の集い」ご報告 ~ 北大ホームカミングデー2021

[事務局からのお知らせ]

恵迪寮同窓会は,2013年より北大ホームカミングデーの行事として、恵迪精神と寮歌の継承を目的に「文化講演と寮歌の集い」を行っています。今年は北大ホームカミングデー2021全体がオンラインを主体に開催されることになり、恵迪寮同窓会もオンラインによる「文化講演と寮歌の集い」を開催しました。
・日 時:令和3年9月25日(土) ★文化講演:14:00~15:30  ★寮歌の集い:16:00~17:30
・会 場:センター会場(北海道シジシー会議室)からのオンライン配信
・参加者:63名(全国から同窓会会員、現寮から寮歌普及委員会・北大応援吹奏団が参加)

<全体司会>   文化常任委員会委員長 野本健(S47)
<主催者全体挨拶>副理事長 藤田正一(S38)
「145年前、クラーク博士が携え来られ教えられた自由・平等、自主・独立、弱者の側に立つ“Be Gentlemen”、”Be Ambitious” の精神は、札幌農学校の学寮生活から継承され、恵迪精神のコアでありつづけた。この精神を継承している集団は北海道大学のなかでもはや恵迪寮しかない。寮歌と恵迪精神が今後も更に北大全学へと広がるよう、活力をもって展開してもらいたい。」とのご挨拶を頂きました。

 

★文化講演
講 師:高井宗宏先生 恵迪寮同窓会理事(S31)元北大農学部教授

<開会挨拶>代表幹事  吉沢武治(S45)
<司会進行>副代表幹事 谷口哲也(S48)~講師プロフィール紹介

<講  演> テーマ:「恵迪寮と寮歌」
〔第一部〕「本会の事業テーマと現寮への関わり方」

〔第二部〕「寮歌の歌い方と寮歌集のあり方」

〔第三部〕「各論:都ぞ弥生と赤木氏折衝」

     ※上記内容でご講演をいただきました。

 

 

 

★寮歌の集い
「寮歌の集い」は、北海道シジシーをメイン会場として、全国の同窓生がオンラインで参加し、予定通り16:00に開会しました。北海道恵迪寮同窓会の内藤春彦会長(S40)の開会挨拶では、オリンピックのアントワープ大会の水泳代表である内田正練氏(T5)が恵迪寮の先輩であり、寮歌「藻岩の緑」を体現する生き方をされたことが紹介されました。いよいよ「寮歌高唱」です。オンラインのため参加者全員で歌うことはなかなか難しく、やむなくメイン会場から寮歌の音源を流し、参加者は各自のマイクをミュートにして歌うという形式で行いました。テーマとして「その時、私たちは寮にいた。」ということを掲げ、第2部の特別企画を考えました。今回参加された方々は昭和23年入寮の大先輩から現役の寮生までの63名であり、皆さんがそれぞれの時代に寮生時代を過ごされたことを踏まえてのテーマです。「参加者の入寮年の寮歌から(4曲を取り上げた)」「最新寮歌の紹介(寮歌普及委員会と作歌者の2名からの一言とともに紹介)」「寮史が語る感染症との闘いから(鹿田幸年君(S50)による会誌「恵迪」の内容を紹介し、2曲を歌った)」「北大応援吹奏団の紹介(コロナ禍の制約の中で参加できる形式でのプレゼン)」。第1部・第3部は、スタンダードナンバーとして8曲を歌いました。最後は、大谷文昭寮歌部長(S43)の発声で「都ぞ弥生」を高らかに歌いました。千川浩治副会長(S40)の閉会の挨拶で終了したのは、予定通りの17:30でした。