事務局からのお知らせ
会誌「恵迪」第21号の原稿募集について
[事務局からのお知らせ]
恵迪寮同窓会会員 各位
拝啓 皆様におかれましてはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
平素は恵迪寮同窓会に格別のご高配を賜り心より感謝申し上げます。
会誌「恵迪」は、例年通り7月を目途に第21号を発刊する予定で動き出しました。コロナ禍にあり取材などの編集委員会の動きも制限されますので、ぜひ皆様方の積極的な投稿で会誌、ひいては同窓会を盛り上げていきましょう。このような状況だからこそ会誌を通して同窓会会員同士の絆を強固なものとしていきたいと思います。
以下予定稿ですが、変更の節はご容赦願います。
■特集記事(予定)
・「これからの恵迪寮」(仮)
恵迪寮同窓会役員、恵迪寮執行委員会代表他による対談を予定しています。また 現寮の生活の様子などのレポートを現寮生に依頼することも検討しています。座談会の実施が難しい場合は、創刊号でのOB座談会の再掲載も検討します。
・「寮歌あれこれ」(仮)
「寮歌・寮生とその時代」のようなテーマで、揺籃期や動乱期の特徴的な寮歌について藤田副理事長に執筆をお願い予定ですが、皆様からの積極的な寄稿も大歓迎です。寮歌研究とまではいかなくても、各人が好きな寮歌やその歌詞などに対しての解釈、思い出の寮歌などを集めて特集としてまとめようかと思っています。
■あの人この人恵迪寮(仮)
各方面で活躍した、または活躍する恵迪寮OBや関係者のみなさんのご紹介。
・第一回:元栄養士・川越ユキエさん
多くの寮生がお世話になった元栄養士・川越ユキエさんを取材して献立や食材買い付けなどの苦労話などを取材予定です。コロナ禍で取材できない場合は別途検討します。
■「私と恵迪寮」「思い出の恵迪寮」
恵迪寮で生活していた時の生活や行事などいろいろな思い出やエピソードなど。
■「恵迪の青春」再録
昭和61年同窓会刊「恵迪の青春」から数編を今後継続的に再録予定です。大正・昭和期などの寮生活や食糧事情など興味深い読み物が満載です。
■北大とわたし
学生時代を振り返り、現在の自分を見つめ直すなど、恵迪寮以外での思い出など。
■原稿の字数
タイトルを除き1ページ当たり1000字を目安とし、最大2ページ2000字といたします。写真1枚に付き250字ほど割きますので、写真を挿入の際はその分字数を減らしてください。紙面余白の出ぬようご協力ください。
尚、論文など長文になる場合は編集委員会までお問合せください。
■その他
論文、私の主張、創作・エッセー・紀行・詩歌・俳句、海外便り、寮史をめぐって、同窓・同期交流、仕事の現場からなどを寄稿いただければと思います。
*恵迪寮の感染症の歴史、北大構内を走った蒸気機関車、北大の研究の現場からなども検討いたします。
原稿の締め切りは来年4月末ですが、寄稿希望者は2月初旬までにテーマなど出稿予定を下記まで連絡していただければ幸甚です。
敬具
会誌「恵迪」編集長 吉成久和
【原稿に関する問い合わせ先、及び寄稿先】
恵迪寮同窓会事務局「会誌」編集委員会
〒060-0808
北海道札幌市北区北8条西7丁目
北海道大学クラーク会館3F
☎ 011-706-3276(TEL&FAX)
E-mail : info@keiteki-ob.jp
吉成久和petegari1736@gmail.com
以上
東日本恵迪寮同窓会 令和3年 新春寮歌歌い初め 開催報告
[事務局からのお知らせ] [東日本支部からのお知らせ]
明けましておめでとうございます。
令和3年1月11日(月)13時から約1時間、東日本恵迪寮同窓会主催の「新春寮歌歌い初め」が行われました。行われたと言いましたが、現況はコロナ禍中にあるため、いつものように集まって寮歌を歌うことが困難でした。そこで今年は、会場はいつもの北大東京オフィスの会議室ではなく、役員宅からのオンライン配信に切り替えました。
集まって寮歌を歌いながら親睦交流を図ることを大事にしてきた私たちにとって、苦渋の決断でした。
このような状況で活躍したのが、東日本恵迪寮同窓会の青年部(部長:松岡渉、5名)のメンバーでした。
歌い初め【式次第】を以下のように作成し、必要なIT機器を取りそろえ、役割分担をし、見事に「新春寮歌歌い初め」を配信してくれました。進行役は松岡渉さんが務めました。
新春寮歌歌い初め 【式次第】
・永遠の幸
・坂倉会長あいさつ
・大正6年 魔神の呪
・大正9年桜星会歌 瓔珞みがく
<寮歌作成者セレクション>
※東日本恵迪寮同窓会の役員自らが作成した寮歌についてコメント
・昭和53年第70回記念祭歌 草は萌え出で
・平成 8年 若き力
・平成27年 咲く六華(はな)よ
<澁谷富業君追悼>
・昭和21年 時潮の波の
<リクエストコーナー>
・大正14年桜星会優勝歌 桑楡哺紅に
・昭和16年 湖に星の散るなり
・水産放浪歌
・明治45年 都ぞ弥生(1番)
配信中(リアルタイム)に視聴してくれた方の数は、70人以上。私たちが現時点で把握しているところでは、20代~80代、北海道から西は大阪・兵庫まで幅広い寮関係者、北大関係者の方々が視聴くださいました。また、「瓔珞みがく」の作曲者星野(置塩)奇氏のお孫さんにあたる星野喜忠氏も視聴くださいました。
さて以下、今年の企画の宣伝をしておきます。
昨2020年は、大正9年桜星会歌「瓔珞みがく」生誕100年の年でした。今年こそはぜひとも「瓔珞みがく」の生誕祝いを実現したいものです。
8月(山の日)の「草刈り寮歌祭」は、昨年コロナ禍中にあっても感染対策を工夫しながら何とか実施できました。草刈りについては、この経験から100%実施しますと宣言しておきます。
また、10月初めの恒例の東日本の開識社・大寮歌祭も、あらん限りの知恵を振り絞り、ITも駆使し、何とか実現したいものです。
2021(令和3)年1月13日
《報告者;東日本恵迪寮同窓会幹事長 竹下忠彦(S53)》
令和2年 南九州恵迪寮歌祭 開催報告書
[事務局からのお知らせ] [西日本支部からのお知らせ]
さる11月21日(土)南九州恵迪寮歌寮を、今も噴煙を上げ続けている活火山、鹿児島県桜島にある「桜島マグマ温泉」にて開催しました。この大変な状況下、連日ニュースでも各地の情報は承知いたしておりましたが、幹事一同何度も打ち合わせを行い、結果この状況下でできる寮歌祭として本年度は実施することと致しました。
■ 第1部 総会、開識社
今回は前回とは異なり校歌なし、宮田喜代志(S53)幹事長から、このような状況下にあっても、ご参加の判断を頂いた皆様への感謝の辞、そして歓迎のあいさつをいただき、会は無事進みだしました。
西日本事務局からのお伝え事項としては、『恵迪寮大改修支援募金へのご協力のお礼』、『恵迪寮生救済のための緊急募金と緊急差し入れご協力へのお礼』を大阪の岩井様より頂いた資料を皆様に代読にてお伝えしました。
今回の開識社は、HTB制作「清き國ぞとあこがれぬ」を皆でビデオ鑑賞するという形で行いました。現在にまで続く寮歌、主題でもある『都ぞ弥生』に対する思い、改めて寮歌があったからこそ、今回の場もあるわけで、改めて寮歌への思いを新たにすることができました。
ビデオの最後には、都ぞ弥生の音声と歌詞が画面に流れます。皆それぞれが自然発生的に口ずさみ、歌い始めたことには感動以外にありません、よい経験でした。この情勢下、寮歌が自由に歌えない状況がいかに苦しいか、寂しいか、『withコロナ』だからこそ、改めて寮での三密で触れ合っていた日常が大切だったのか、いかに今の状況が苦しい時代であるかを再認識した次第でした。
■ 第2部 懇親、寮歌祭
園山俊浩先輩(S45)より、乾杯のご挨拶、北部九州からご参加いただいた幹事団を代表して押場昭人さん(S61)からご挨拶をもらい宴は始まりました。途中、皆さまよりお持ちより頂いた、名物デコポン、各地の銘酒などに感謝しつつ会は進行してゆきました。酔いに任せて寮歌をかけてよいものなのか迷いつつも、しっかり換気だけは行わせていただきました。
結果いつもの通り全く終わりが見えない状態、宿からもそろそろ部屋に戻って欲しいとの事だったので、そのまま若手の寝部屋にて2次会スタート、換気と三密を十分認識しつつ寮歌を歌うことはありませんでしたが、逆に尽きない話で夜は更けてゆきました。
翌日は、桜島をバックにホテル前で記念撮影、最後に、錦江湾を眺めるホテルの広場に移動、『都を弥生』を歌い、今回の会は散会となりました。
今回は三回ほど寮歌を皆で歌いましたが、その三回ともすべて『都ぞ弥生』であり、今思えばほかにも寮歌があったのにな・・・と思った次第です。
来年は、この状況が真逆になること、良い年になることを桜島の噴煙にお願いしました。
<出席者(敬称略)>
安藤俊春(S45横浜)、藤井康身(S45草津)、園山俊浩(S45鹿児島)、大見正治(S46熊本)、 鶴田和弘 (S49鹿児島)、宮田喜代志(S53熊本)、渡辺克司(H3院青森)、井上英樹(S61福岡)、押場昭人(S61福岡)、三角公太郎(S61熊本) 以上10名
(文責;九州南恵迪会幹事 三角公太郎(S61入寮))
以下、写真集です。

その7;翌朝、桜島をバックに、大正噴火碑前にて記念撮影。 左から(敬称略) 宮田喜代志(S53)、鶴田和弘(S49)、三角公太郎(S61)、押場昭人(S61)、安藤俊春(S45)、藤井康身(S45)、園山俊浩(S45)、井上英樹(S61)、大見正治(S46)
以上
令和2年 九州北恵迪望年会の開催報告
[事務局からのお知らせ] [西日本支部からのお知らせ]
先日(12月11日(土))、「大名つつじ庵」にて九州北恵迪望年会を行いました。
コロナ第三波の真っただ中、参加者は7名。ただ急遽、最高齢の松尾先輩(S38)が参加をしていただきました。7名中5名が水産出身者という濃い会になりました。
九州北については、今回からメンバーを絞っての案内という形をとることにしました。70名近い名簿を本部から預かっておりますが、2018年春の第1回交流会以降、今回まで6回の会合案内をさせていただきましたところ、全くお返事がない方については幹事として案内をしないことにいたしました。
逆にこの間、本部の名簿以外でもこんな人がいるとの情報で出会った先輩は恵迪寮以外でもこの会に来ていただき、連絡リストに加えております。
今回から30名に絞り案内を差し上げましたところ、お返事をいただいた先輩が22名でした。いずれもコロナ禍では無理という苦悩のお返事でありました。
定刻に全員そろい、幹事の横田氏(S55)の司会で会は始まりました。しばし歓談の後、近況報告。特に、三角氏(S61)が語った南九州寮歌祭の報告について紹介します(詳しくは南九州からの報告を参照…後日、掲載予定)。
去る11月21日(土)~22日(日)、鹿児島は桜島にて、泊をともなって行われました。開識社では新日本紀行で1975年に放映された第33巻「都ぞ弥生~北海道~北大恵迪寮」と2013年に都ぞ弥生の誕生100周年を記念して、北海道放送が寮歌の制作について描いたドキュメンタリードラマ「清き國ぞとあこがれぬ」を放映しました。次の日は海を隔てた鹿児島の街をみながら都ぞ弥生を5番まで歌いました。
また、横田氏より11月23日(月、祝日)佐賀で行われたイベントについて報告がありました。新聞で紹介された記事(恵迪寮同窓会HPにも掲載)のコピーを会場で配布され、「北大同窓会佐賀県支部主催イベント」の内容について、紹介がありました。
なかなか飲む機会が少ない美味しい日本酒をどんどん注文し、竹のおちょこでみなさんぐいぐい飲まれておりました。
21時ごろ、追加のお酒の注文が底をついたころあいにて、会をお開きと致しました。
令和2年12月吉日
【文責】九州北恵迪会幹事 押場 昭人(S61)
次回は3月久留米にて、恒例となりました「花見の会」を行う予定でおります。
今後ともよろしくお願い致します。
以上
北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》への寄附者ご芳名について(11月30日時点)
[事務局からのお知らせ]
1.寄附者のご芳名
北海道大学総務企画部広報課 卒業生・基金事務担当から、北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》への2020年(令和2年)11月分の寄附の状況についての連絡がありましたのでお知らせいたします。
11月30日時点での寄附金の状況は、延べ寄附者数314名/寄附金総額10,940,000円となりました。寄附をされた皆様に深く感謝申し上げます。
なお、北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》を活用しての恵迪寮同窓会としての募金活動は、2020年9月30日(水)をもちまして一旦終了させていただいていますが、北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》の口座は、引き続き開設されていますので、これからも寄附は可能です。
したがって、まだ本締めをいたしません。
↓寄附者のご芳名↓
※20201130;北大フロンティア基金《恵迪寮改修費》に寄附された方のご芳名
2.これからの寄附金の払込方法について
一般社団法人恵迪寮同窓会としての恵迪寮改修費の募金活動は、9月30日(水)をもって終了いたしますが、恵迪寮改修費の寄附をするための北大フロンティア基金の口座は、今後とも開設された状態で維持されます。したがって、今後、寄附を希望される方は、これまで通りの方法で寄附をすることが可能です。
そこで、北大フロンティア基金への寄附金払込の方法を、以下のとおりチラシにて添付しておきます。
なお、このチラシは北海道大学総務企画部広報課 卒業生・基金事務担当者のご協力を得て作成しております。
↓寄附金払込方法について(チラシ)↓
※恵迪寮改修に係る寄附金の払込方法
なお、寄附用の「払込取扱票(払込通知書)」は、以下の「北大フロンティア基金事務室」へお申し出ください。
郵送していただけます。
・TEL 011-706-2017
・FAX 011-706-2092
・E-mail kikin@jimu.hokudai.ac.jp
以上