事務局からのお知らせ
「都ぞ弥生」誕生百年の初春を祝う!
[事務局からのお知らせ]
恵迪寮同窓会の会員の皆様、新年おめでとうございます。
今年は「都ぞ弥生」誕生百年の年。会員諸氏の皆様とともに我等が寮歌
「都ぞ弥生」が現代に問わんとするその真髄を紐解くとともに、次の100年
に向かって歌い継がれて行くように百年記念祭を成功させましょう。
この記念祭と記念事業の成功に向けて、同窓会役員一同奮励努力いた
します。
6月9日(土)ライラック香る札幌でお会いしましょう!
2012年1月4日
「都ぞ弥生」百年記念実行委員長
白浜 憲一(S40入寮)
「開識社」講演会 10月13日開催報告
[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]
福島原発事故など環境汚染による潜在的な健康
リスクをテーマに北大環境健康科学教育センター・
岸玲子特任教授
岸玲子特任教授による第12回恵迪「開識社」講演会が
10月13日夜、札幌市時計台ホールで開かれ、恵迪寮
同窓会員をはじめ、現寮生、一般市民ら約100人が耳
を傾けました。
演題は、「環境汚染による潜在的な健康リスクについて
~その予防原則を考えながら~」。
3・11大震災後今なお不安が広がる福島第一原発の
放射能汚染問題をどう考えたら良いのか? というタ
イムリーな話から始まり、環境問題に対する予防原
則が確立されていなかったため世界に危害を増大さ
せた14の歴史上の出来事などを取り上げ、予防原則
がいかに重要であるか指摘されました。
この後、岸教授の専門分野であるアスベストによる
がんが、なぜ市民レベルまで拡大したかや、ダイオ
キシンなど環境化学物質の次世代影響を考察しな
がら、最後に市民みずから環境問題を考えるパブ
リックオピニオンを育てることが今最も急務である
と述べ、こうした流れを支えるために医療情報や
データを市民に提供することが医師・研究者の使命
と語り、約1時間の講演を締め括りました。
講演会の後、岸教授を囲んで開いた懇親会で、
「これまで様々な場所でお話をしてきましたが、歴
史的な時計台ホールといい、開識社といい、素晴
らしい舞台で講演させていただき感謝しています。
伝統ある恵迪寮の同窓会が今も続いているとは
実に羨ましいです」と話され、宴の終わりに全員で
「都ぞ弥生」を斉唱しました。
北海道支部広報部会 大隈 昭二(S40)
「都ぞ弥生」百年記念植樹を行います。
[事務局からのお知らせ]
同窓会各位さま
来る11月12日(土)11時から 「開拓の村」内の旧恵迪寮舎前において「都ぞ弥生」百年記念植樹を行います。
全体の記念植樹はエゾヤマザクラ2本、チシマザクラ3本、カツラ1本、ハルニレ1本を計画しております。
11月12日はこのうち、エゾヤマザクラ2本、チシマザクラ3本を植樹します。
これは来春是非とも観桜したいという各位の意向に応え今秋植樹いたすものです。
残りのカツラとハルニレは来春5月13日(日)に行います。
(こちらが「都ぞ弥生」百年記念事業としての正規のイベントです。)
同窓会各位さまは是非、記念植樹にお立合いください。
2011・10.16 記念植樹委員会 木村正博(S41入寮)
第12回 恵迪寮同窓会開識社 のご案内
[事務局からのお知らせ]
今年3月11日には1000年に1度と言われる東日本大震災が発生しました。同時に福島第1原発では放射能汚染を伴う事故が発生しました。我が国としては総力をあげて原発事故そのものを収束させると伴に、国民への健康被害を最小限に抑える対策が重要になってきています。
第12回 恵迪「開識社」講演会では、北大環境健康科学研究教育センター長の岸玲子教授をお迎えし、放射能汚染から身を守る科学的な知識、環境が健康に与える影響とそのリスクを避けるための「予防原則」の重要性に関するご講演をいただきます。
演題: 『環境汚染による潜在的な健康リスクについて
~その予防原則を考えながら~』
日時 : 平成23年10月13日(木)
17:30開場 18:00講演(講演時間 約90分)
会場 : 札幌市時計台2Fホール (札幌市中央区北1条西2丁目)
講師 : 岸 玲子 氏 (北海道大学環境健康科学研究教育センター長)
[講師 岸 玲子 センター長]
[講師略歴]
帯広市生まれ。1965年北大医学部入学、71年卒業。札幌医科大学公衆衛生学講座で助手、講師、助教授を歴任。この間、米国マイアミ大学客員講師を務め、1980年米国ハーバード大学公衆衛生大学〈院で修士号を取得。札幌医大助教授を経て97年、北大医学部公衆衛生学講座教授に就任、昨年から環境健康科学研究教育センター長(特任教授)。専門は公衆衛生学、疫学、環境リスク評価(子ども、労働者、高齢者らの生涯を通じての環境と人々の健康と安全に関する予防医学的研究)。「環境リスクによる健康障害の解明―特に次世代影響に関する研究」で2009年の日本医師会医学賞を受賞している。
第5回恵迪夏祭り 15人が参加して開催
[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]
真夏の恒例行事としてお馴染みになった
北海道支部主催の「恵迪夏祭り」が、今年も
7月30日(土)正午から寮歌とビールをこよ
なく愛する同窓会員が集まり、サッポロビール
・ライオン狸小路店で開かれました。
佐藤文雄君(S47年入寮)の新顔も
夏祭りは、髙井宗広副会長の用意した北大100周年、
125周年記念の懐かしい映像が流れる中、氏平増之
支部長の乾杯でスタート。
はじめに、この春、サッポロビールの北海道本部
札幌支社副支社長として赴任した佐藤文雄君(S47年
入寮)が紹介されました。
佐藤君は東京勤務時代から同窓会東日本支部の役員
としても活躍されており、「われわれの同期生が少ない
のは残念ですが、学生時代の思い出の街に戻ってきた
ので、ぜひ同窓会のためにお役に立ちたい」と、頼も
しいあいさつを行い、みんなに大歓迎を受けました。
旧制高校の寮歌をメドレーリレー
ビールの乾杯が一段落すると、寮歌高唱の部に突入。
“寮歌狂い”で知られる、司馬威彦君(38年入寮)
や木村政博君(41年入寮)、奥田晋一君(42年入学)
らが待っていましたとばかりに登場。恵迪寮歌をはじめ、
一高や三高のほか、旧制高校の名寮歌をメドレーで歌い
上げ、あげくに「北帰行」や「妻をめとらば才たけて」
など演歌、青春歌謡まで飛び出し、祭りも最高潮。
最後は司会の谷口哲也君(48年入寮)の音頭で「都ぞ
弥生」の1番、2番、5番を歌い、髙井副会長の中締
めでお開きとなりました。
北海道支部 広報部会
大隈 昭二(S40)