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月別アーカイブ: 2018 5月

平成30年 開拓の村旧恵迪寮舎 観桜観花会の開催報告

[事務局からのお知らせ] [北海道支部]

標題の件につきまして、担当の北海道恵迪寮同窓会常任幹事 佐野将義さんから投稿依頼がありましたので、掲載します。

なお、本文中に参加者18名となっておりますが、内藤春彦(S40)さんが漏れていましたので追記します。参加者は19名となります。

また、参加者のうち最若手の橋本禎士さん(H11)は、旭川市から駆けつけてくれました。ありがとうございます。

平成30年 旧恵迪寮舎観桜観花会開催報告

以上


「北海道恵迪寮同窓会」が発足しました

[事務局からのお知らせ] [北海道支部]

本年4月2日、一般社団法人恵迪寮同窓会(以下、一社同窓会)が設立されました。

一社同窓会は従前のような支部を設けず、各地域(東日本・西日本・北海道)ごとに地域同窓会を設立して一社同窓会の傘下に属するという組織形態となりました。

なお、各地域の事情を踏まえ、準備が整い次第、順次、支部から地域同窓会に移行していく方針となりました。

北海道地域は春季からの活動や事業が多く、地域同窓会の設立が急務であることから、4月14日(土)、一社同窓会の第1回理事会の開催に合わせて、「北海道恵迪寮同窓会」(以下、北海道同窓会)の設立会が開かれました。

審議の結果、規約、活動計画、予算が可決承認され、別紙の役員が選任されました。

北海道同窓会は、活動の強化充実を目指し、正副幹事長および常任幹事を各責任者とする「部制」を設けました。

歌始めの会を担当する「寮歌部」、開識社を担当する「開識社部」、夏祭り等を担当する「親睦部」、円山観桜会など現寮生への対応を担当する「現寮部」、旧恵迪寮舎関係事業を担当する「旧寮舎部」、北海道同窓会ニュース発行を担当する「広報部」、会計及びグッズ販売を担当する「会計部」等です。

また、一社同窓会の会員増強・組織拡充活動である「縦糸・横糸活動」に呼応して、北海道同窓会においても北海道内の「地区恵迪会」の拡充と連携強化を担当する「組織部」を設け、幹事長がその責任者となりました。

最後になりますが、今日までの同窓会活動を築いてこられた先人の皆様に対して深く敬意を表させていただきます。

新たに発足した北海道同窓会は、旧支部から継承した行事・事業を更に拡充して、活力ある同窓会活動を目指して参りますので、恵迪寮同窓生の皆様方の一層のご参加ご協力をお願い申し上げます。

北海道恵迪寮同窓会 役員一覧

                                                以上
(北海道恵迪寮同窓会・幹事長谷口哲也記す)


第1回 北大寮歌をうたう会(静岡恵迪会)の開催報告

[事務局からのお知らせ]

 2018.5.15望月利孝記

 この2月に「横山芳介君ゆかりの静岡で寮歌の集いを」の恵迪寮同窓会白浜憲一代表幹事から開催要請を受け、多くの皆さんの協力を得て、「第1回北大寮歌をうたう会(静岡恵迪会)」を開催しました。

①日 時 平成30年5月12日(土)17時30分~19時30分
②会 場 クーポール会館(静岡市葵区紺屋町)
③出席者 23名。最年長者は上田茂穂さん(昭29年入学、文学部卒)
※恵迪寮同窓会東日本支部から3名が参加(坂倉雅夫支部長、竹下忠彦幹事長、関口光雄さん)
④会 費 6,000円
⑤幹 事 望月利孝(昭43入学・法)

土屋 明(昭44入学・農)

吉添高兆(昭47入学・工)

竹林圭介(昭49入学・農)

受付風景

⑥プログラム・次第  司会・進行:土屋明さん(幹事、S44入学・農、元応援団)

かんぱ~い!!

 

1 開 会
2 物故者への黙祷
3 乾 杯  高木功さん(S34入学・農)
※高木さんは、これまで静岡県で行われた北大同窓会で中心となって活動していた。横山芳介君ゆかりの長源院内の「都ぞ弥生」歌碑設置の経緯などを紹介した。
4 幹事挨拶  幹事代表 望月利孝(S43入学・法)

幹事代表 望月利孝の挨拶

 

5 来賓挨拶  恵迪寮同窓会東日本支部長 坂倉雅夫さん(S44入学・農)
※坂倉さんは、恵迪寮同窓会がこの4月に一般社団法人として新スタートしたこと、今年度、恵迪寮同窓会の活動強化を目指し、沖縄を皮切りに全国各地で寮歌祭を開催している(寮歌前線北上計画)ことなどを紹介した。
6 在りし日の北大風景  上田茂穂さん(S29入学・文)
※上田さんは、カラー版で懐かしい昭和30年前後の北大・札幌の風景をスライドで紹介した。幹事は全体の進行を気にして、10分程度にしてもらったが、もっと時間をとれればと反省。上田さんは学生時代から写真を撮っており、貴重な映像は北大文書館にも提供している。

歓談

 

7 自己紹介  23名全員
※出席者は、北大・恵迪寮自体の思い出、自身の現況などを1分程度にまとめて自己紹介した。幹事はベルを用意して時間を管理。できるだけ寮歌を歌う時間を確保しようとした。

寮歌高唱♪

 

水産放浪歌の歌詞

 

8 寮歌祭  出席者全員
※いよいよ放歌高吟。土屋さん(幹事、S44入学・農、元応援団)は寮歌選集を用意。出席者に事前に歌いたい曲、歌える曲をリクエスト表へ記入してもらう。
※前振り口上は村越孝さん(S47入学・水産、元応援団)や元恵迪寮生が行う。
※最初は「校歌 永遠の幸」。続いて「明44寮歌 藻岩の緑」「大6寮歌 魔人の呪」「大12寮歌 春雨に濡るる」「昭和8寮歌 タンネの氷柱」「昭10寮歌 噫妖雲は」「昭12第30回記念祭歌 春まだ浅き」「昭13寮歌 津軽の滄海の」「昭32寮歌 花繚乱の」「水産放浪歌」を歌う。出席者の年齢によって、歌のテンポ等が違っていて興味深い。
※懐かしい青春を思い出し、蛮声を上げて、若き日の感激を歌う。至福の時間!!!であった。
9 都ぞ弥生
※歌う会の締めは、なんといっても=明治45年寮歌、赤木顕次作曲、横山芳介作歌「都ぞ弥生」=。出席者全員がスクラムを組んで歌う。

肩を組んで「都ぞ弥生」を高唱♪

 

10 写真撮影  出席者全員

集合写真

11 閉 会 ※約半数が2次会会場へなだれ込み、楽しい会話は続いた…

⑦雑感
・出席者から北大寮歌をうたう会に参加してよかったとの声をいただき、苦労した甲斐があった。
・幹事の準備不足か、シャイな北大同窓生の性格か、出席者が23名に留まったことは寂しい。様々なチャンネルを駆使して、次回は出席者を増やしたい。
・寮歌をうたう経験のない人や若い同窓生に、楽しく参加してもらえるにはどうしたらいいか、どのような工夫があるのか、これからの課題である。
・会場が狭く移動が不便で、また、垂れ幕などの掲示に余裕がなく、出席者に迷惑かけた。
・幹事の若返りも必要。現役世代の同窓生を含めて、準備作業の楽しさを感じてほしい。

以上


一般社団法人恵迪寮同窓会としての新スタートにあたって

[事務局からのお知らせ]

2018年5月吉日

一般社団法人恵迪寮同窓会
理事長 横山  清

この4月、恵迪寮同窓会は、「一般社団法人恵迪寮同窓会」として新スタートいたすこととなりました。北海道大学同窓会の中で農学部同窓会以来30数年ぶりに一般社団法人同窓会となりました。今手許に「恵迪寮よ 永遠に」という記念誌があります。我々が棲んでいた寮の閉寮記念文集です。昭和6年から58年まで建っていた第二代恵迪寮が取り壊される直前に集まったOBが想いを込めた分厚い冊子が端緒となり、古材の山と化した旧寮の主要部を買い取り、苦節の末「北海道開拓の村」に保存され、更に現在の恵迪寮同窓会を誕生させました。昭和58年の同窓会設立以来今年は35年目を迎え、この間、平成19年の恵迪寮命名100年記念事業や平成24年の「都ぞ弥生」100年記念祭の一大事業を初め多面的な活動に取り組み財政基盤も徐々に強化してまいりました。
昭和6年に移築改装したものに我々は入寮したが、昭和58年鉄筋コンクリートでできた現寮も30数年経ってすっかり老朽化し、改修が焦眉の課題となっており、我々同窓会としても、いよいよ改修募金運動に取掛ります。
こうした活動を力強く効果的に進めるために、昨年1年間議論と検討を重ねようやくこの度一般社団法人化にこぎつけることができました。これからは社団法人を中心に活動をして様々な事業に取り組んで参ります。
いま、北大は創基150年(今年で143年)に向けて近未来戦略を策定し、積極的な教育・研究体制構築に踏み出しました。札幌農学校以来の歴史を経て「フロンティア精神」「国際性の涵養」「全人教育」「実学の重視」の建学精神を旗印とし、スーパーグローバル大学の構築に乗り出したのです。これは正に「貴き野心の訓え培い」を極大化するものに他なりません。そして学生寮(=恵迪寮)はしっかりとこの中に位置づけられるべき存在です。
大学力の強化の背景には、同窓力の強化があるべきと考えます。そのためにも「高志」「信頼」「団結」をいっそう固めていきましょう。

(なお、本文は恵迪寮同窓会についてのページにも掲載しております)

 


恵迪寮自治会主催の「寮周辺の粗大ゴミ等の集積作業」を同窓会が応援しました

[事務局からのお知らせ] [北海道支部]

恵迪寮自治会より5月7日(月)の北大キャンパスクリーンデー(藤田正一恵迪寮同窓会副理事長が北大教授在任時に提唱しその後定着した)に向けて、前日の5月6日(日)に自治会が主体となって実施する粗大ゴミ等の集積作業について、同窓会に応援依頼が来ていたことを受けて、 同窓会では今回14名が参加し、小雨の中心地よい汗を流しました。

同窓生諸兄の参加者は次の通り、藤田正一(S38入寮、以下同じ)、 佐藤市雄(S38)、 白浜憲一(S40)、内藤春彦(S40)、 千川浩治(S40)、 八重樫幸一(S41)、森川満彦(S49)、 千原治(S50)、 鹿田幸年(S50)、石川隆雅(S51)、 渕上玲子(H8)、都野建二郎(H5)村橋究理基(H22)、平田元(H24)でした。

昭和58年に新築供用された現恵迪寮は築後35年を経過しますが、その間大小さまざまなゴミが投げ捨てられ、寮周辺の敷地内に堆積しています。現在入居中の寮生にすべての責任があるわけではありません。同窓会としても自治会からの協力要請にできる限り応えていく所存でした。

恵迪寮自治会の呼びかけで在寮生100名程が参加、一般ゴミと粗大ゴミを分別収集、伝統の自治寮に美化活動開始の火が灯りました。

当日10時に自治会が招集したところ、男女合わせて100名程の寮生が集まりました。分別方法の説明を受けた後、A棟からE棟まで5班に分かれ、小雨降る中、ゴミとの格闘を開始しました。次第に雨足が強くなって、ずぶ濡れとなるものの目途が付くまでリヤカー数台を使って収集運搬を繰り返しました。

作業終了後、自治会の炊き出しで用意された豚汁とおにぎりが、皆に振る舞われました。参加者は熱い豚汁を美味しくほおばり、雨で冷え切った体を暖めていました。 同窓生有志もジュース類を差し入れしました。現役寮生とOB/OGが共に打ち解け合って歓談し、13時前の解散となりました。

集積された粗大ゴミの量は想定外でした。1週間前にも外部侵入者によると見られる冷蔵庫や大型テレビの不法投棄があったようです。昔の廃タイヤも相当な量が出てきました。これらは現寮生のゴミではありません。歴代の入寮生や寮の部外者が投棄したゴミです。そうではあったも、参加した寮生は雨に濡れ泥だらけになって汚いゴミを拾い続けました。今後は、これら粗大ゴミの廃棄処理が課題となるでしょう。円満な解決を望みたいと思います。

末尾になりますが、ゴミ拾いや炊き出しに参加された皆さんお疲れさまでした!!

(北海道恵迪寮同窓会常任幹事現寮部・森川満彦記す)

ゴミを集める藤田正一同窓会副理事長と現役女子寮生

 

地中に堆積したゴミを掘り出すのも一苦労

 

投棄された粗大ごみの様子

 

徐々に集積されだした粗大ゴミの山

 

同窓会OGも頑張りました!

 

寮長も率先垂範!!

 

美味しい「豚汁とおにぎり」でした

 

本日の仕切り役を務めた現寮生

 

以上