月別アーカイブ: 2016 6月
CD「都ぞ弥生 音楽の風景」完成の報告と御礼
[事務局からのお知らせ]
平成28年6月吉日
恵迪寮同窓会関係 各位
恵迪寮同窓会 文化活動常任委員会委員長
三種の「都ぞ弥生」CD制作委員会
野本 健(S47年入寮)
CD「都ぞ弥生 音楽の風景」完成の報告と御礼
恵迪寮同窓会では、平成27年4月に三種の「都ぞ弥生」CDの制作に着手することとし、文化活動常任委員会を主たる窓口として、その制作・調整にあたって参りました。
この度、三種のうち下記の①及び②のCDが完成しましたのでここにご報告いたします。
①13種の楽器による「都ぞ弥生」演奏を収録したCD
②チェロ演奏による短調「都ぞ弥生」と「別離の歌」をおさめた鎮魂のためのCD
③「都ぞ弥生」を各種外国語とアイヌ語で訳しその高唱を収録したCD
今後、①はCD「都ぞ弥生 音楽の風景」として販売普及に努め、②は「アンビシャス・レクイエム」として希望する同窓会員に無料配布することとしています。③は各外国語訳の高唱をした際に川原幸則君(S31年入寮)提供の音響機器を用いて録音し自賄いによるCD化を図っていく予定です。
メインのCD①は「都ぞ弥生 音楽の風景」制作委員会(委員長:白浜憲一(S40年入寮)恵迪寮同窓会代表幹事)により制作・発行しました。
昨年7月に各種楽器の演奏ならびに制作の協力について、北大交響楽団団員、北大応援吹奏団をはじめ北大OB・OG、関係者にご依頼申し上げたところご快諾をいただき、取り進めてきたところです。
本CDの制作にあたり、演奏者による「都ぞ弥生」や音楽への深い思いや素敵な演奏なしには成し遂げられなかったことであり、深く感謝し御礼を申し上げます。
また、寮歌のCD制作の先達である前島一淑君(S31年入寮)、川原幸則君による指導なしには制作軌道に乗らなかったことであり、さらに、書家佐藤静珠氏による力強い題字の提供、藤田正一君(S38年入寮)、吉成久和君(S49年入寮)による歌詞を呼び起こす四季の写真の提供により音の風景と調和した素敵なジャケットに仕上がりました。なお、本事業にあたり同窓会資金の一部を本事業に充てさていただき、また、恵迪寮同窓会本部役員・支部役員諸氏の持ち味・技術を活かしたボランティア参加とにより皆の思いが形となった次第です。
当初、平成28年弥生を完成目標とし進めて参りましたが、より完成度の高いCDの制作のための時間を拝借し、森には桂の新緑兆ざす候に完成を見ることになったものです。
ここに関係各位に感謝を申し上げます。
なお、本CDの販売・普及に関しましては、5月末の完成記者発表、6月の北大祭のフィナーレ「一万人の都ぞ弥生」でのチラシの配布、北大各学部同窓会を通した普及など、様々な方法で取り進めて参ります。趣旨をご理解の上、引き続き恵迪寮同窓会の販売活動等にお力添えをいただけると幸いです。
平成28年6月吉日 CD「都ぞ弥生 音楽の風景」完成の報告と御礼
以上
北大交響楽団 熊本地震復興支援チャリティコンサートのご案内
[サロン]
北大交響楽団の澤田遼さんから6月11日(土)開催のチャリティ演奏会(於;クラーク会館)についての参加要請がありましたのでご紹介します。
さて6月11日の演奏会についてです。
開催日:6月11日㈯
開場:14:30
開演:15:00
終演:17:00頃
会場:北海道大学クラーク会館
入場料:無料
なお会場に募金箱が設置されており皆さまから寄せられた募金はすべて日本赤十字社を通じて被災地に送られます。
お忙しいとは思いますが、もしお時間が合えば会場に足を運んでくださると幸いです。
添付した画像が今回のチャリティー演奏会のチラシとなっています。
よろしくお願いします。
北海道大学交響楽団 澤田遼
(注)澤田さんには、今回制作したCD「都ぞ弥生 音楽の風景」の収録にあたり、北大交響楽団の窓口として大変お世話になりました。
道北・旭川地区恵迪寮歌祭の開催について(ご案内)
[事務局からのお知らせ] [北海道支部] [北海道支部からのお知らせ]
道北・旭川地区恵迪会の幹事(事務局担当)の村上昭男さんから、同地区の恵迪寮歌祭の案内がきておりますので、HPとFBページに掲載します。盛会をお祈りしています。
<以下、開催案内書です>
道北・旭川恵迪会の皆様へ
第13回 道北・旭川恵迪会寮歌祭のご案内
2016年6月2日
我が家のライラックが落ち葉の頃に突然芽を出し、新芽のまま冬を迎え凍り付いてしまいました。それでも、めぐりくる春には何事もなかったかのようにいつもの花を咲かせました。自然の摂理の柔軟さと頑固さには驚かされます。
さて、間もなく、憲法と平和、未来社会を展望する「天王山」の争奪戦、参議院選挙が行われます。クラーク博士は、学生たちに“Be Lofty Ambitious”と呼びかけ、東洋の国々を暗雲のごとく包んできた因習と身分制度からの開放と、学生ひとりひとりに高い理想と自主性・自律性を強く訴えました。そしてその精神は卒業生を介して長く語り継がれ、更には寮歌に託して「貴き野心の訓え培い・・・・」(都ぞ弥生5番)と現代にまで連綿と歌い継がれて来ています。
今はまさに危急存亡の秋(とき)、ここで「洞ヶ峠」を決め込む訳にはまいりません。恵迪寮同窓生の方々には、恵迪寮で培った自主・自律の精神の下、否でも応でも回避不可の決断を迫られています。
もうすぐ暑い夏が始まります。今年も次の通り恵迪寮歌祭を開催します。豪気に飲んで大いに歌って、更には、今の時代をクラーク博士ならば、内村鑑三ならば、新渡戸稲造ならばどう読み解くのか、一献傾けながら互いの見解を披歴しあうのも一興ではないかと思っています。
※ 文中、藤田正一(恵迪寮同窓会副会長)著「日本のオールターナティブ クラーク博士が種を播き、北大の前身・札幌農学校で育まれた清き精神」(銀鈴叢書)を一部引用しました。
※ 上記書籍をご希望の方は事務局までご連絡下さい。Amazonでも購入できます。(2,400円+税)
(1)日 時 7月2日(土曜日) 午後6時から2時間ほど
(2)会 場 旭川グランドホテル 旭川市6条通9丁目 電話 24-2111
(3)会 費 6、000円(ご家族は3,000円)
出欠のご連絡は6月25日までに同封のハガキでお願いいたします。
幹事 皆川吉郎、村上昭男(S43入寮)宮崎譲(S48年入寮)渕上玲子(H8年入寮)
連絡先 幹事(事務局担当)村上 tell 0166-74-5499