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年別アーカイブ: 2016

平成29年「寮歌歌始めの会」開催のご案内(北海道支部)

[事務局からのお知らせ] [北海道支部]

大空にはばたく酉年の寮歌歌始めです。樹氷咲く壮麗の地から、青春の血潮に溢れるあの時代を思い浮かべて、懐かしき友と肩を組み合い、彼の寮を思い浮かべて、胸の底から寮歌を歌い上げようではありませんか。

会場は十数年続いたすすきの「氷雪の門」から、北大正門近くのシティホテルに変わります。新しい舞台に、恵迪OB・OG、現寮生、小樽商大学生寮OB・現役寮生も加わり、時空を超える寮歌の集いにしましょう。

                        恵迪寮同窓会北海道支部長  内藤 春彦

             ◇          ◇     ◇

<日 時> 平成29年1月29日(日) 午後1時(開場)~4時30分(終宴)

(開始時間が昨年より2時間繰り上がっています。ご注意ください)

 

<会 場> ホテルマイステイズ札幌アスペン(旧札幌アスペンホテル)

(札幌市北区北8条西4丁目)TEL 011-700-2111

 

<会 費>5、000円(当日会場の受付にてお支払いください)

 

<式次第>

(第一部)恵迪寮同窓会北海道支部総会

(第二部)寮歌歌始めの会(寮歌、校歌など約20曲)

 

<お申し込み方法>

北海道支部ニュース(冬号)に同封の参加申し込みハガキか、下記の同窓会事務局のFAX、又はメールでお願いします。 尚、万一ハガキが同封されていない方は、事務局までお知らせください。

 

<問い合わせ先>

恵迪寮同窓会事務局

TEL/FAX  011‐706‐3276

E-mail info@keiteki-ob.jp

 

地図つきカラーチラシは、以下をクリックしてください。

平成29年「寮歌歌始めの会」開催案内のチラシ

 

 


恵迪寮 第308期執行部スタート

[サロン]

恵迪寮第308期執行委員会、小田嶋元哉執行部のスタートです。 次のURLをご覧ください。

http://tsubuyaki.keiteki.org/


番組のご案内~ある北大生が出演・さくらFM~♪

[サロン]

【番組制作の経緯】

ある北大出身の方が寮歌を是非かけたいということなので、5分45秒フルコースでかけています。 また進学で関西から北海道に行った頃の思い出話等も語っていただいています。同じ思いをされた方も多いかと思います。この機会に是非お聴きください(以上、放送会社からの説明)。

【番組提供会社】さくらFM株式会社(愛称;さくらFM)、本社;西宮市

【番組名】煌めく!あの日あの歌

【放送日】12月14日(水)19時~19時58分(本放送)、12月18日(日)7時~7時58分(再放送)

【パーソナリティ】村田好夫(元朝日放送アナウンサー)

【聴く方法】 ①FMラジオ放送(さくらFM) ②同社のホームページ  http://sakura-fm.co.jp/ ホームページ中ほどの上にある「番組を聴く」をクリックする。

情報提供者;恵迪寮同窓会本部広報担当幹事・村橋究理基君(H22)


クラーク像の背中

[サロン]

   薄っすらと雪に覆われた12月2日のクラーク像周辺です。ところでクラーク像の背中を見たことはありますか?
そこには原作者の田嶼碩朗氏の名前がローマ字で彫られています。1926年北大開基50周年記念行事として建立されたときに依頼を受け田嶼碩朗氏が制作したもの。戦時中一時収用され1948年10月戦後加藤顕清氏が監修、原型を忠実に復元したものが現在のクラーク像とのこと。
今年1月田嶼碩朗氏の末娘の山崎貞子氏による「彫刻家 田嶼碩朗」という本が出版された。(㈱共同文化社 刊)
山崎氏によれば、田嶼碩朗氏は東京美術学校(現在の東京芸大)を卒業し、明治、大正、昭和の3代にかけ活躍した芸術家である。
また、その中に、子息田嶼行平(ゆきへい)氏の「クラーク像と父」という文章も載せられている。田嶼行平氏は予科時代の恵迪寮生で昭和5年の入寮であった。医学部14期生で昭和14年に卒業されている。
行平氏の文章には、父碩朗が佐藤昌介総長、大島正健教授などクラーク博士の教え子にその人となりを聞きながら大変な努力と苦心の末制作したことが書かれているが、また次のような逸話も書かれている。「昭和5年、筆者が北大予科恵迪寮生時代のある真冬の夜コンパがあって寮友数名と寮歌をがなりながら薄野からの帰途、理学部前の寮の手前で、いきなりとびかかって来た暴漢からビンタを食らったのである。驚いた友人たちが取り押さえたところ、なんと父であった。家郷に少しも便りをよこさぬ倅を案じて、わざわざ東京から冬の津軽海峡を渡って、やっと札幌に着き、夜まで帰寮を待ちわびて、外に出たところへ、マイナス10度以下の吹雪の中を夏服一枚にマントをはおっただけの姿でいい気分で歩いている倅を見た途端、安堵と腹立ちが重なってカッときたらしいのである。・・・」
スパルタ式の教育だったとも書かれているが、内面は優しい芸術家の一面がよく表れているような気がする。そして、今も変わらぬ?恵迪寮生の当時の生活の一端がうかがえる文章でもあるように思う。尚、背中に彫られた文字も行平氏が書いた文字とのこと。
以下もご参照 http://www.tokachi.co.jp/news/201603/20160309-0023179.php

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北海道大学ホームカミングデー2016を終えて(開催報告)

[サロン]

2016年9月24日(土)(を中心)に行われた「北海道大学ホームカミングデー2016」の開催報告が、『北大時報』平成28年10に掲載されましたのでご案内します。

恵迪寮同窓会のイベントについても掲載されています。 次のサイトをクリックしてください。

http://www.hokudai.ac.jp/bureau/news/jihou/jihou1610/751_02.html

 以上


箱山昴汰君(H24入寮、北大医学部4年)の講演会に参加しました

[サロン]

講演会は、11月26日(土)の夕刻、北大近くのCafe&Bar ROGA(ロガ)で開催されました。参加者は男性6名、女性4名計10名でアット・ホームな講演会でした。。主催者の一人である波多腰純也(はたこし・じゅうや、H25入寮)君から参加の呼びかけがあったので、恵迪OBとして会誌「恵迪」の編集長である大隈昭二さん(S40入寮)と私・八重樫の2人が、本講演会に参加しました。

講演会に参加したのは、今回の講演者である箱山昴汰君に来年の夏に発行予定の会誌「恵迪」第17号に、「妊婦の姿で世界一周(仮題)」というテーマで投稿していただくことになっていたからです。

箱山君は、「母子保健の重要性を広める」をテーマに、2015年2月から2016年5月までの468日間をかけて世界一周をし、帰国後は日本一周もし、先月札幌に帰ってきたとのことです。世界一周では「妊婦体験ジャケット」を携え、43か国を回り、1000人以上の男性に妊婦体験の機会を提供しました。

男性が、重さ10kgほどの妊婦体験ジャケットを身につけて、妊婦体験をするということにやや違和感を感じていましたが、箱山君の話を聞いて納得しました。

今の日本では、女性が妊娠・出産で死亡することは極めて稀なことですが、東南アジア、南アジア、西アジア、アフリカ、南アメリカ等では、まだまだ多くの女性が妊娠・出産で命を落としているという現実があり、男性にも妊娠体験を通して「命」の大切さを理解してもらうことが旅の目的だったのでした。

アルバイトでためたお金での旅だったので、野宿やヒッチハイクを取り入れ、かつ南京虫との戦いをしながらの旅だったそうです。

箱山君の夢は、医師として国際的な保健・医療の仕事に携わることだそうです。彼は母子家庭で育ったそうですが、お母さんの愛情をいっぱい受けながら育ち、それが女性に対する優しさにつながったとも言っていました。ちなみに弟さんも、現在恵迪寮に入寮中です。

3年ほど前に訪問したアフリカの国で、そこの若者に「都ぞ弥生」を教えたそうです。今回もその国に行ったら、彼らは「都ぞ弥生」を覚えていて歌ってくれたとのことです。箱山君もびっくりしたと話していました。

講演後には歓談を行ない、参加者からは「旅や活動への凄まじいエネルギーを感じた」、「珍しい医学生に出会えた」等の感想や「海外で事件に巻き込まれないためにする事」、「女性1人で世界を旅するときの注意点」等の質問も出ました。

私は、この講演会で箱山君の肉体的・精神的な強靭さを感じ取ることができ、彼には「無限の可能性」が秘められているように思いました。

(注)なお、本講演会を企画したのは「北海道青年国際交流機構(北海道IYEO)」で、波多腰純也君はそこの副会長をしています。

講演を始めます(箱山昴汰君)

講演を始めます(箱山昴汰君)

スタート画面

スタート画面

開会の挨拶をする波多腰純也君

開会の挨拶をする波多腰純也君

講演中の箱山昴汰君

講演中の箱山昴汰君

参加者と質疑応答する箱山昴汰君(左奥)

参加者と質疑応答する箱山昴汰君(左奥)

 

奥に鎮座する大隈昭二君

奥に鎮座する大隈昭二君

 

参加者①

参加者①

 

参加者②

参加者②

 

参加者③

参加者③

 

以上

 

 

 

 

 

 

 

 

 


役員名簿の変更と歴代役員就任推移の追加について

[事務局からのお知らせ]

 平成28年9月24日恵迪寮同窓会第14期総会及び11月19日の第1回役員幹事会の決定により新役員体制が決まりましたので、これに従い役員名簿及び歴代役員就任推移を変更、追加いたしましたのでお知らせいたします。


箱山昴汰君(北大医学部4年)の講演会について

[サロン]

主催者の一人である波多腰純也(はたこし・じゅうや)君から、標題の講演会について参加の呼びかけがありましたのでお知らせします。

ご都合のつく方は、是非参加ください。

主催者の波多腰純也君も、講師の箱山昴汰君も現在恵迪寮に在寮しています。OB/OGからすると 恵迪寮の後輩にあたるわけです。

<以下、波多腰さんからのメール文です>

11月26日(土)に今年度2回目となるビアンビを開催します。

今回の講演者は箱山昂汰さん(北大医学部4年生)です。

箱山さんは「母子保健の重要性を広める」をテーマに世界一周、日本一周を成し遂げられ先月札幌に帰ってこられました。

世界一周では「妊婦体験ジャケット」を携え、43か国を回り、1000人以上の男性に妊婦体験の機会を提供しました。

(参考ページ http://mainichi.jp/articles/20160824/k00/00e/040/265000c)

■日時:11月26日(土)17:00~19:00

■場所:Cafe&Bar   ROGA(ロガ)札幌市北区北7条西5丁目5 (℡011-299-7559)

■内容:箱山さんの活動紹介、質問タイム

■参加費:800円(ケーキ・ワンドリンク付き)

■定員:15名

■参加申し込み〆切:11/19(土) それ以降の申し込みはご連絡ください。

■【参加申し込み方法】 以下のe-mailアドレスに、件名「ビアンビ11月参加」、本文に「氏名、連絡先、年齢」を明記し、送って下さい。

メールアドレス:jun_hatakoshi@eis.hokudai.ac.jp

junとhatakoshiの間に、アンダーバーがあります。

■定員は15名です。

■問い合わせ  波多腰純也(北海道IYEO所属)

連絡先:jun_hatakoshi@eis.hokudai.ac.jp もしくはhotcurrystreetjun@gmail.com

 

講演会のチラシを添付しておきます。クリックしてください。

箱山昴汰君の講演会概要

 

以上

 


戦後の日米関係を振り返る~トランプ氏の勝利に寄せて

[サロン]

(1)結論から先に言います。

次の本を読むと今後の日米関係の理解に役立ちます。(私も恵迪寮の先輩であるA氏から薦められて読みました)

■書籍名 日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか

■著者  矢部宏治

■発行所 株式会社 集英社インターナショナル

■発売所 株式会社 集英社

■定価  本体1200円+税

 

(2)読んでみる価値がある理由等について

11月8日に行われたアメリカ大統領選挙は、大方の予想に反して共和党のドナルド・トランプが勝利をおさめた。

これは、トランプ氏が有能な大統領として職務を遂行してくれるであろうと期待されて選出されたわけではなく、アメリカの多国籍企業の海外での事業展開により企業は潤っても、国民の貧困度合いが高まり、それへの反逆としてトランプ氏に賭けてみたということではないだろうか。

だとすれば、トランプ氏の国内外に関わる政策は、従来と異なったものになっていくであろう。

既成の秩序の維持を期待していた人々は、民主党のヒラリー・クリントンが敗北したことに大きなショックを受けていることだろう。

さて、日本、アジア、そして世界に対するアメリカの政治・軍事・経済政策は大きく変化してくることが考えられる。 そうなったとき、多くの日本人は思考が混乱する可能性がある。「エッー!」、「まさか」、「何で」に陥らないようにするには、第二次大戦から今日に至るまでの日米関係を勉強しておく必要があろう。

国内でいくら結論ありきの神学論争を繰り返しても、戦後の日米関係を理解することにはならない。やはり、事実と論理性を組み合わせることによってのみ正当な日米関係の理解ができよう。

しかし日本の外務省は一貫して日米間の交渉の過程とその結果を隠蔽し続けてきた。大衆には情報を公開せず、被支配の対象としてひたすら政府に従わせておくのがよいという日本古来からの政治手法を取り続けてきたのである。

正確な情報を与えられない国民は、あれやこれやと推測して考えたり、語ったりしなければならなかった。そこでは「結論ありきの神学論争」が展開され、声の大きいもの、あるいは権力者寄りの発言をする者が珍重されるという政治風土が確立されてきた。

だが、アメリカは絶対機密以外の公文書については、順次公開し始めている。日本の政府・外務省がいくら隠蔽しても、アメリカの方から様々な情報を入手できる時代になってきた。

アメリカの公文書をベースにした書籍も出版されるようにもなり、本書もその一つである。 一読することをお勧めする次第である。

最後に本書を推薦した書評を紹介します。

『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』の書評

以上

 


日銀の役割は何か

[サロン]

日銀は、黒田総裁が就任してから、一貫して国債等の大量購入による市中への資金の大量供給により、物価の上昇と景気の好転を図ろうとしてきた。いわゆるデノミからの脱却である。

しかし、この方式は経済が長期的に規模拡大を続けているときには効果があったが、今日のように人口減少や超高齢化により長期的に需要が減退し、経済規模に対し縮小圧力が高まっている時代には効果を発揮しない。

経済学会では少数支持のこの異端理論を、安倍晋三首相がアベノミクスの核に据えた。それを受けて日銀は一生懸命資金供給してきたが、その資金は一体どこに消えてしまったのだろうか。

その探索の旅をやってほしいものである。

日銀総括検証

 

以上