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こんにちは
恵迪寮同窓会北海道支部の八重樫です。
横山清・恵迪寮同窓会会長が昨日(平成26年3月25日)行われた北大の平成25年度学士学位記授与式において北海道大学連合同総会副会長として来賓の祝辞を述べられました。
詳細は、以下のいずれかの方法でご覧下さい。
(1)次のURL内の「ライブ中継はこちら(USTREAM)」をクリックする。
http://www.hokudai.ac.jp/events/2014/03/—2.html
(2)北大のホームページから入る方法です。
①http://www.hokudai.ac.jp/をクリックする。
②開いた画面のイベント情報「3月25日~3月26日平成25年度学士学位記授与式」をクリックする。
③開いた画面の文中にある「ライブ中継はこちら(USTREAM)」をクリックする。
④待望の画面が出てきます。
以上です。
うまく出るといいですね。
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東大安田講堂地下食堂で開催されていた「東京寮歌祭」も平成26年3月1日開催の第20回で終焉を迎えた。
終わったが我 北大(予科)OBの寮歌音痴の、S10・17・19・27・29・39年入寮組は未だ健在で「都ぞ弥生」をはじめとした寮歌の普及に努めている。「寮歌七帝戦」?まだまだ、他の旧制高校
に負けるわけには、いかない。ちなみに、宍戸先輩は98歳です。残念なことにそのあとは?
※①北大土木専門部(室蘭工業大学?)OBのお嬢さんは、東京の寮歌祭に北大予科として参加されておりますが?
②高橋先輩の後輩の北大土木43年卒 廣井賞をもらえなかった測量班6班の花見は、今年は北大4賢人(廣井・有島・内村・新渡戸)の墓地が有る都営「多摩霊園」にて開催予定。「札幌農学校校歌」・「都ぞ弥生」は当然歌うが、ジンギスカンは秋までお預け。時間と気力に余裕が有れば、芝増上寺前「開拓使仮学校跡碑」迄足をのばすかな。
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室蘭工業大学敷地にクラーク像を建てましょう!
歴史的見地に立ちますと”瓔珞みがく”はじめとする北大応援歌は、室蘭工業大学のものと言えるのです。
1887年 札幌農学校に工学科が設置
1907年 札幌農学校が東北帝国大学農科大学となる。
1918年 東北帝国大学農科大学が北海道帝国大学農科大学となる。
1949年北海道帝国大学農科大学土木専門部が室蘭工業大学となる。
札幌農学校工学科→東北帝国大学農科大学→北海道帝国大学農科大学土木専門部→室蘭工業大学
“瓔珞みがく”は1920年(大正9年)北海道帝国大学の応援歌として作られました。
”瓔珞みがく”をはじめとする東北帝国大学農科大学、及び北海道帝国大学農科大学の応援歌は室蘭工業大学のもの
でもあるのす。
室蘭工業大学の発祥は札幌農学校で、現在の時計台のあるところです。
室工大明徳寮にも北大恵迪寮にもアカフン祭りがありますが、ルーツは同じです。
恵迪寮寮歌”都ぞ弥生”は、明徳寮のものでもあるのです。
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この度、藤田正一氏からご自身の著書『日本のオールターナティブ』をご寄贈いただいた。
■取りあえず書籍の紹介から始めたい。
▲著書名:日本のオールターナティブ
▲定価:2,520円(本体2,400円、税120円)
▲発行所:㈱銀の鈴社
▲著者:藤田正一
▲購入方法:著書名を入力し、ネット検索すると直ぐ注文できる。
■感想や課題など
著書『日本のオールターナティブ』の宣伝も兼ね、若干の感想等を申し述べてみたい。
Ⅰ.まず、本書を通読して勉強になった点をいくつか列挙してみたい。
(1)黒田清隆が札幌農学校の開校に大きな役割を果たしたということが具体的に述べられている点である(第1章)。
ついでにいえば、私は黒田が長州の人ではなく薩摩の人であったということは、札幌農学校にとっては大変幸運なことだったと思っている。
(2)開拓使仮学校・札幌農学校初期の校長たち4人について、札幌農学校初代校長・調所広丈を除いて始めて氏名と人物像を知る機会を得た(第4章)。
Ⅱ.次に、今後の課題(八重樫にとっての)について述べてみる。
(1)「Boys’Be Ambitious」の真意
本書57ページに次のような記載がある。
自由やambitionは重要であるが、ともするとわがまま、私利私欲の追及までも含む可能性がある。紳士たるためには、他者に対する配慮が不可欠であり、おのずと我欲は排除される。自由のうちに紳士たるに足る確固としたプリンシプルを持った個を確立することをクラーク博士は学生たちに求めたのである。
「北大略史」においても、「大志を抱け」という言葉の真意として「金銭や私利私欲や、人が名声と呼ぶようなはかないものに対してではなく…」と説明されている。
ただ現実問題としては、金銭や私利私欲とどうバランスを取っていくか極めて難しいと言わざるを得ない。
金銭や私利私欲とバランスをとるために、著者が言うように、「紳士たるためには、他者に対する配慮が不可欠であり、おのずと我欲は排除される。」ということでなければならないとすれば、やや息苦しくなりはしないだろうか。
私は、前段の「他者に対する配慮が不可欠であり、」はそのとおりだと思うが、後段の「おのずと我欲は排除される」は、「排除」ではなく「抑制もしくはコントロール」されるが妥当なところではないかと考える。
そしてこの問題を整理するには、売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」を経営理念とする近江商人の商人道を援用するのも一つの方法ではないかと思っている。
(2)新渡戸稲造の「武士道」
紙面の都合で記載省略した。
全く取りとめのない記載となったが、ご容赦のほど…。
以上
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北大応援団OB(延齢)会の千川氏(40年)から標題の案内を頂き、応援団圏外の私も聴講して来た。
講演者は藤田正一氏(38年)。演題は「クラーク博士の教育哲学とその日本の教育への影響」で10月中旬にマサチューセッツ大学150周年記念講演会で基調講演されたものを論文化する前に日本語で講演された。土曜で祝日なのに出席者は約80名、半分は現寮生を含めた学生、あとは我々恵迪同窓会と一般市民と見えた。
要旨は札幌農学校から発して明治期に国際的にも大きな影響を残した先人たちに与えたクラーク博士の僅か8ヶ月の実学重視と自律的紳士教育の成果について熱く語られた。その骨子は先月NHK・BSで藤田氏から紹介されていた。
特にクラークの教育方針を間接的に受けた2期生についても詳しく紹介された。新渡戸稲造、内村鑑三、宮部金吾、広井勇等のことに触れられた。中でも他ではあまり話題にならない港湾と橋梁工学の権威である国際的な土木技術者 広井勇(いさみ)の葬儀に読まれた彼の清い高貴性を称える内村鑑三の弔辞を詳しく取り上げられ、時空を超えた後輩の私は大いに感動した。帰り道、中央ローンには58年前の入寮時と同じエルムの大木の落葉が舞っていた。