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熊本地震と北大交響楽団

[サロン]

昨日(6/11(土))午後、クラーク会館で行われた北海道大学交響楽団の「熊本地震復興支援 チャリティコンサート」に行ってきた。

会場には募金箱が設置されていて、参加者から寄せられた募金は日本赤十字社を通じて被災地に送られるということであった。

私にとっては、今回のコンサートには2つの意味があった。

一つは、この度(5/23)完成を見たCD「都ぞ弥生 音楽の風景」を制作するにあたって、北大交響楽団に大変お世話になったということである。オーケストラに多くの団員が参加したことは申すまでもないが、各楽器での独奏で個人ベースでも演奏の収録にご協力を頂いた。

やはり、北大交響楽団には、機会があるたびに可能な限りご協力をしなければならないと思っている。今回はその機会の一つであった。

 

二つ目は、生まれ故郷の熊本で障害者向けグループホームを運営している宮田喜代志さん(S53年恵迪寮入寮)の熊本地震での奮闘ぶりに感動するものがあったことである。彼の奮闘ぶりを見ていても(彼のFacebookに細かく被災の状況が投稿されている)、何もできない自分に忸怩(じくじ)たるものがあった。宮田さんの奮闘を見ていると、傍観者ではいられなかったのである。

今回は多少なりとも募金をさせていただいて、少し気持ちが楽になった。まだまだ困難は続くと思うが、宮田さんには体をいたわり(57歳の由)ながら長期戦に挑んでいただきたい。

以上