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新刊紹介  「北のドラマづくり半世紀」

[サロン]

image829このたび恵迪寮同窓会事務局長・佐藤市雄さん(S38入寮)から、寄稿がありましたのでご紹介いたします。

<以下、寄稿文です>

ドラマ「清き國ぞとあこがれぬ」の脚本を書かれた長沼修さん(前HBC会長、現札幌ドーム社長、北大農学部卒)がHBCで100本以上のドラマ制作に演出やプロデューサー等として手がけられた体験を「北のドラマづくり半世紀」として出版されました(初版発行日2015年6月17日)。

芸術祭最優秀賞などの受賞も多い数々のドラマづくりで出会った名優や名もなき出演者などとの撮影現場でのエピソードや脚本家や演出家との交流、そしてドラマづくりを支える多くのスタッフとの涙と笑いの苦労話などがユーモアを交えたタッチで描かれています。

ドラマ「清き國ぞとあこがれぬ」についても手がけたいきさつや実際の制作の経緯について詳しく書かれています。そしてこの作品が高い評価を得て今も反響は続いているとし、「これらの賛辞を、命がけでこの作品に取り組んだ奥田君にささげよう。」と結んでおられます。

是非ご一読をお勧めします。(北海道新聞社刊 1,500円+税 )

  2015.7.8      佐藤 市雄