宇治川の畔で盛大に開催!恵迪寮39・40会
[サロン]
この度、大隈昭二君(S40入寮)から、宇治川のほとりで行わ
れた「39・40会」の集いの様子が投稿されましたのでご披露
します。
<以下、投稿原文のとおりです>
「恵迪寮39・40会」(芝垣美男会長)の入寮50周年の集いが9月12日夜、平安時代の史跡を残す宇治川畔で開かれた。
同会は昭和39年と40年に入寮した仲間が入寮40年を記念し2007年朝里川温泉で発足したのがきっかけ。東京の恵迪寮同窓会や恵迪寮命名百年「都ぞ弥生」百周年などに合わせ開催してきた。
6回目となる今回は京都在住の千田忠男君(S40年)と富山在住の佐竹正治君(39年)の両幹事の尽力で、平等院や源氏物語の「宇治十帖」など平安文化の歴史遺産が数多残る宇治川畔での鵜飼観賞を中心に企画された。
集いには、芝垣夫妻を始め、一昨年亡くなった山口千里君(40年)の夫人や地元の関西や関東、北海道から27人が出席。夕闇せまる午後6時過ぎ、2隻の遊覧船に分乗。篝火が燃え盛る中、鵜飼の発祥地・長良川出身の二人の美人鵜匠が登場するや、解説を加えながら数羽の鵜を巧みに操って鮎を始め小魚類をつぎつぎに捕獲。その度、船べりから喝采が湧きあがった。
約1時間の遊覧後、船宿で懇親会が開かれ、「商業化が進んでいる長良川より身近に見物できてよかった。とくに美人鵜匠の操作は見事」と感心しきりだった。最後に「都ぞ弥生」を全員で斉唱すると、宇治の山峡に響き渡った。
宴の後は、船宿に泊まるもの、京都のホテルに戻るもの、近畿の自宅に帰るもの、それぞれ、別れを惜しみながら、次回の再会を誓い合った。(写真は、参加者の集合写真です)。
同窓会本部常任幹事 大隈昭二(40年)記