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事務局からのお知らせ

2022年新春寮歌歌い初め(東日本恵迪寮同窓会主催)報告

[事務局からのお知らせ] [東日本支部からのお知らせ]

東日本恵迪寮同窓会では、1月10日(月・祝)13:00~15:00、「新春寮歌歌い初め」を開催しました。コロナ感染が続くためオンライン形式(Zoom)での開催となりました。
今回は【歌い初め 寮歌】を事前に選定し、これらの寮歌(等)を順番に歌いながら、参加者同士交流する形式で会を進めました。平成の寮歌の選定については、同窓会青年部にお願いしました。

【歌い初め 寮歌】
1.都ぞ弥生(明治45年)一番のみ
2.瓔珞みがく(大正9年桜星会歌)
3.春雨に濡る(大正12年)
4.湖に星の散るなり(昭和16年)
5.花繚乱の(昭和32年)
6.草は萠え出で(昭和53年第70回記念祭歌)
7.若き力(平成8年)
8.清華の誓(平成11年)
9.雲海貫く(平成20年第100回記念祭歌)
10.水産放浪歌
11.都ぞ弥生(明治45年)一番から五番

今回のZoom形式「歌い初め」は東日本恵迪寮同窓会としては初めての試みです。そのためもあり寮歌の音出しの調整に手間取りました。今後の技術的課題になります。
参加者は、Zoom画面の歌詞を眺めつつ、参加者全員で大声で歌い合いたいところでしたが、実際は各自消音(ミュート)状態にし、PC音源から流れてくる寮歌を聴きながら、小声で寮歌を楽しみました(笑)。
司会進行は、S56入寮の宇治弘晃さん。参加者にさりげなく自己紹介を促したり、歌と歌の間に参加者から各寮歌にまつわる情報を引き出す名司会ぶり。何回も「歌い初め」に参加している私も寮歌・寮生活に関する蘊蓄がさらに深まった気がします。また今回平成寮歌が3曲披露されましたが、歌が誕生した世代の参加者が直接当事者として「語る」ことで、それ以前の世代がいろいろな「発見」をしたように思います。
新しく参加された方とリピーター参加者、若い世代とベテラン世代の交流ができたことも収穫でした。

【参加者】
S30多賀 春雄  S32長谷川 久  S37国吉 昌晴  S37向山 征哉
S37森  義信  S44坂倉 雅夫  S44渡辺 照雄  S46木村 成二
S52朝倉 仁樹  S53竹下 忠彦 S54岩崎 哲也  S54髙橋 昭雄
S56宇治 弘晃  S58田邉 暢浩 H16松岡 渉   H19松尾 駿介
H23泉  猛   H23小松 遼貴  H27池田 依里花 (19名)

2022(令和4)年1月11日
東日本恵迪寮同窓会 幹事長 竹下忠彦


北海道恵迪寮同窓会の「定時総会・新年寮歌歌始めの会」を当面延期します

[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]

例年1月末に行っている北海道恵迪寮同窓会の「定時総会・新年寮歌歌始めの会」ですが、今年(令和3年)は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から約半年延期して令和3年6月19日にオンラインをメインとして行いました。会員の皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。
次回(令和4年)の開催の在り方について、過日の役員会で協議いたしました。その結果、「①新型コロナウイルスの感染について、現在は少しおさまってきてはいるが、いつ第6波が訪れるか予断を許さない状況にあり、もう少し様子を見極める必要がある。②オンライン寮歌祭の良さは認めるが限界がある。次回は一堂に会しての寮歌祭を行いたい。③状況が不安定な中で、実施の有無や内容についての検討や準備を進めていくには事務的にも技術的にも困難である。」という理由により、令和4年4月以降に延期することといたしました。実施時期や会場の詳細は現在のところ未定です。新型コロナウイルスの感染状況やそれに関わる社会状況を見極めながら決めたいと考えています。
会員の皆様方への「開催案内」等の情報提供につきましては、「恵迪寮同窓会HP」「一斉同報システム」「北海道ニュース冬号」等を通じて行っていく予定ですので、よろしくお願いいたします。

令和3年12月8日

北海道恵迪寮同窓会会長 内 藤 春 彦


東日本恵迪寮同窓会より「草刈り寮歌祭」の開催報告!

[事務局からのお知らせ] [東日本支部からのお知らせ]

首都圏でも、2021年9月後半くらいからようやくコロナ感染状況に改善の兆しが見られるようになりました。世話人(会長、幹事長)は、9月23日都立芝公園内の公園事務所を訪問し公園内のボランティア活動の現状を伺い、活動OKの見通しを得ました。コロナ感染対策をとりながら活動をしてくださいとの条件つきです。そう言った下調べをした上で、東日本恵迪寮同窓会、東京惠迪会では延期をしていた「草刈り寮歌祭」を11月23日に開催しました。

当日は前日の雨もすっかりあがり、朝方は少し寒かったですが、晴れ間が見える気持ちのよい一日になりました。今回の環境整備作業は、石碑の水洗い、周囲の雑草むしり、石碑のお隣のシュロの葉の全面カットでした。

 

いつもは8月11日の山の日の実施なので、石碑の周囲の雑草がぼうぼうの状態のことが多いのですが、今年は特例で11月の後半の実施のため、雑草の量はさほどではありませんでしたが、参加者は3つの作業に小1時間ほど精を出しました。そして写真にもありますが、石碑の周囲も石碑自体も「すっきり冬支度」ができました! (写真は作業開始前→作業終了後)

最後に、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、「都ぞ弥生」を斉唱。気持ち良く「草刈り寮歌祭」を終了しました。

昨年はコロナ禍まっただ中で、参加者5名でした。今回はコロナ感染改善の方向に向かうか、明るい兆し見え始めたところで10名の参加がありました。集うことが簡単にはできなくなっている昨今ですが、野外の活動であるという利点も生かし、今後も「草刈り寮歌祭」を続けていきます。

また来年もやろう「草刈り寮歌祭」!! 次回は、8月の山の日に実施予定です

【参加者】
関口 光雄(S39) 長谷川和雄(S42) 坂倉 雅夫(S44) 木村 成二(S46)
若目田 篤(S51) 朝倉 仁樹(S52) 竹下 忠彦(S53) 松岡  渉(H16)
泉   猛(H22)   池田 依里花(H27) 10名

2021(令和3)年11月24日

東日本恵迪寮同窓会幹事長  竹下 忠彦


「寮歌カレンダー」2022年版 北海道新聞に掲載!

[事務局からのお知らせ]

恵迪寮同窓会の企画制作した「寮歌の情景Ⅱ」について、北海道新聞 11月23日付「さっぽろ10区」の紙面に紹介していただきました。

記事に書かれています通り、お買い求めは北大オリジナルショップ (札幌市北区北8西5  ☎717-2944) のみで購入可能です。正門前の北大インフォメーションセンター【エルムの森】「カフェdeごはん」に併設されていますので、直接お尋ねください。恵迪寮同窓会では予約受付を既に締め切っており、在庫販売を行っておりませんので、ご了承願います。


2021年度 北海道恵迪寮同窓会 第22回開識社講演会 開催報告

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「植物エネルギーと元気のおはなし」

●講師:北海道医療大学薬用植物園・北方系生態観察園准教授
堀 田   清    氏

 

11月9日(火)18:00~19:00 第22回開識社講演会をオンラインで開催しました。講師は、北海道医療大学薬用植物園・北方系生態観察園准教授の堀田清先生で、「植物エネルギーと元気のおはなし」と題して、先生が長年北海道の野山を歩きながら見て触れて食して研究して来られた植物を中心に、ご専門である漢方の視点からそれらを紹介し、私たちの心身の健康への効用を具体的にかつ熱心にお話しくださいました。
日本人にとって、「冷え」が万病の元であり、体を温めることがあらゆる病気への抵抗力を強め健康維持に役立つこと。体を温める食材は、肉なら羊肉やシカ肉、野菜ならネギやタマネギ、ニンニク、ニラ、しょうが、長芋、さらには行者ニンニクやアズキナ、シャクなどの山菜もそのまま漢方としての効能が大きい。そして口にする物だけではなく、季節ごとの素晴らしい自然の景色を目にすることも心身をあたためる「口にしない漢方」であるとのお話しでした。ということは、北海道に暮らす私たちは、「ジンギスカン鍋」をはじめ、漢方の視点からすると素晴らしい効能のある食材・食文化にかこまれ、さらには目に触れる景色までもが恵まれているということに気付かせていただきました。コロナ禍で閉じこもりがちになり、気持ちもついつい内向きになっているこの時期に、元気をいただき前向きな気持ちにさせていただく講演内容でした。
堀田先生には、昨年度第21回開識社講演会での講師をご依頼しておりました。しかし、コロナ禍のため開催日直前に中止となったため、本年度引き続きご依頼したところ、非常に快くお引き受けくださいました。残念ながら、コロナ感染の収束が見通せず、対面での講演会は断念し、オンラインでの開催となりましたが、それでも精力的にご準備下さり、400枚を越える植物や自然風景の写真を参加者と共有しながらお話ししてくださいました。また先生の著作を2冊 <①『堀田清の薬草帖』(株)植物エネルギー ②『びふか松山湿原の植物エネルギー』(株)植物エネルギー> 同窓会にご恵贈いただきました。
講演のオンライン配信は、北海道シジシー株式会社本社会議室にて行わせていただきました。現地参加は、会長ほか担当役員など6名、オンラインによる同窓会関係者の参加は15名でした。一般参加申し込みは28名で、往復はがきでの申し込みの他、同窓会HPやポスター、堀田先生のブログなどを見てメールやFAXで申し込まれた方にZoom参加のためのURLを事前にお伝えする方法をとりました。参加者からは、コロナ禍の中で工夫して開催したことへのねぎらいの言葉を多数いただきましたが、一方で、オンライン参加が難しく、内容には興味を持ちながらも往復はがきで「欠席」のお返事を下さった方々も相当数おられ、来年度は何としても対面での講演を実施したいとの思いを強くしました。

北海道恵迪寮同窓会 開識社担当 町田 幸作(S60入寮)