[事務局からのお知らせ]
来年(2012年)は「都ぞ弥生」が誕生して百年の年です。恵迪寮同窓会は、「都ぞ弥生」の原点を知り、その後百年にわたり歌い継がれている根源を検証し、「雄大な自然への称賛と畏敬をバックグラウンドとする、北海道大学と恵迪寮のFrontier spiritとBe gentleman with lofty ambitionの今日的意義」を北海道、日本、世界に向かって発信する記念事業と記念祭を展開します。
1.「都ぞ弥生」百年記念事業(企画案)
① 「都ぞ弥生」百年記念CD制作
ⅰ「都ぞ弥生」普及版(2011年及び2012年入学生にプレゼント)
ⅱ「都ぞ弥生」外国語版(ドイツ語、英語、中国語、ハングル語)
② 記念誌制作(2012年会誌「恵迪」第12号合併号)
③ 開拓の村寮舎「名札」掲示
④ 記念植樹(北20条桜並木、樹種要検討)
⑤ 「エルムの鐘」復元
⑥ 映像制作
ⅰNHK、道内民放などの特集番組制作 ⅱ北大映画館プロジェクト
ⅲ記念DVD製作
2.「都ぞ弥生」百年記念祭(企画案)
① 2012年6月9日(土)
② 1万人で歌う「都ぞ弥生」 ・檄文 ・寮歌大合唱
③ 記念植樹祭
④ 「エルムの鐘」復元披露
⑤ シンポジウム、講演会
⑥ 大寮歌祭
ⅰ 「in 札幌」(北海道支部, 6/9京王プラザ予約済)
ⅱ 「in 東京」(東日本支部) ⅲ 「in 大阪」(西日本支部)
3.記念事業と記念祭の規模に応じて募金活動を行う
① 開拓の村寮舎「名札」分譲(400名分を1枚3000円で募集)
② 「都ぞ弥生」百年記念協賛募金 以上
2011.01.15
「都ぞ弥生」百年記念実行委員会
[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]
年2回発行の「北海道支部ニュース」の冬号が昨年12月23日付けで発行されました。
1月の「寮歌歌始めの会」のご案内やこの半年間の出来事などをコンパクトにまとめております。
ぜひご一読ください。
北海道支部ニュースVol.9 ←こちらをクリック!
(北海道支部広報部会)
[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]
新年明けましておめでとうございます。
さて、来る平成23年1月29日(土)、恵迪寮同窓会北海道支部「寮歌歌始めの会」を開催いたします。
親しいお仲間をお誘い合わせのうえご参加をいただきたく、ふるってお申込くださいますようご案内いたします。
お申込みは、当支部ニュースに同封いたしました参加申込ハガキ、もしくは下記のメールアドレスかFAXにてお申込ください。
なお、万一ハガキが届いていない方については、事務局(011-530-1186)までお知らせください。
記
<日時> 平成23年1月29日(土)午後5時~8時30分
<会場> 氷雪の門(札幌市中央区南5条西2丁目)
(地下鉄南北線「すすきの」駅3番出口徒歩4分)
(地下鉄東豊線「豊水すすきの」駅 4番出口より徒歩1分)
<会費> 7,000円
(当日会場にてお支払いください。)
<次第>(第1部) 恵迪寮同窓会北海道支部総会
(第2部) 寮歌歌始めの会
<お問合せ>恵迪寮同窓会事務局
電話/FAX: 011–530-1186
E-mail: info@keiteki-ob.jp
北海道支部広報部会幹事 大隈 昭二(S40)
[事務局からのお知らせ]
会員の皆さま、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
昨年は、1月「寮歌歌始めの会」(札幌)での「都ぞ弥生」ドイツ語版の披露
に始まり、9月「第12期総会」と「大寮歌祭」(札幌)、10月「東海地区恵迪
会」(名古屋)結成と「第11回開識社」(札幌)の活動が展開されました。
また、6月神宮球場に「都ぞ弥生」がこだまし、11月「永遠の幸」が朝日新聞
に紹介され、鈴木章さんのノーベル賞授賞と相まって、かつてなく北大が注
目された1年でもありました。
いよいよ来年は「都ぞ弥生」百年記念の年です。1/15には第1回「都ぞ弥
生」百年記念実行委員会が開催されます。本部、支部の一糸乱れぬ団結
力でこの記念事業と記念祭(2012/6/9)を成功させるために、ともに楽しく
知恵と行動を集中していきましょう。
会員の皆さまにとりまして、明るく楽しく前向きな1年になりますことを祈念
いたします。
2011年1月2日
恵迪寮同窓会代表幹事 白浜憲一(S40入寮)
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時計台ホールにて講演する岡田名誉教授
20万人を救った近代噴火予知科学の軌跡」第11回開識社講演会
「第11回開識社講演会」が平成22年11月24日、国際的な地震学者で知られる岡田弘北大名誉教授を講師に招いて札幌市時計台ホールで開かれました。
今回の演題は、「20万人を救った近代噴火予知科学の軌跡~有珠山噴火10周年に考える~」です。
講演は、火山噴火の驚異を思い浮かべてもらおうと、有珠山噴火の映像に、すさまじい爆裂音が響くという衝撃的な場面から始まりました。この後、火砕流や大噴火で多くの犠牲者を出したネバド・デル・ルイス火山や、島原・雲仙普賢岳、ピナツボ火山など近年における火山噴火被害の歴史から、十勝岳噴火でのハザードマップの役割、一人の死傷者も出さなかった10年前の有珠山噴火まで、噴火予知科学の軌跡について熱弁を振るわれました。
特に本題の有珠山噴火では、岡田先生ら研究者や政府、地元行政機関、住民たちが不休不眠で行動した貴重な映像や音声テープなども駆使。臨場感あふれる講演に詰めかけた聴衆も熱心に聞き入り、質疑応答を含め、所定時間を15分以上もオーバーするほどでした。
あいにくの天候で、市民をはじめ、北大生、同窓会員ら聴講者がどのくらい来てくれるか不安でしたが、開演の午後6時にはほほ満席、その後も来場者が絶えず、慌てて非常用の長いすを用意するなど近年にない大盛況の講演会となりました。
講演終了後の懇親会で、岡田先生は「講演前に会場に流れていた寮歌を聞き、懐かしさがこみ上げました。今も恵迪時代が精神的な支えになっており、格別な思いで講演することができました」と語っていました。
講演の要旨は平成23年度発行の会誌「恵迪」11号に掲載予定です。
北海道支部広報部会幹事 大隈 昭二(S40)