東日本大震災お見舞い
[事務局からのお知らせ]
3月11日の東日本を襲ったM9.0の大地震と大津波は宮城、岩手、福島
を始め東北関東地区に想像を絶する甚大な被害をもたらし、日々死者や行
方不明者が1000人単位で増え続け数万人規模に達する見通しとなってお
ります。また、福島第一原発事故も収拾の目処が全く立たない状況です。
被災地域に居住しておられる恵迪寮同窓会会員で事務局が連絡を取れる
方々は、青森70名、岩手37名、宮城48名、福島32名、茨城227名、千葉
353名となっております。その方々の被災の有無や安否などにつきまして
は未だ情報は届いておりません。無事をお祈りするとともに被災された方々
には心からお見舞い申し上げます。
この度の東日本大震災復興支援と義援金について、3月26日の本部役
員会において議論をしました。結論としましては、復興の長期化が予想さ
れることから、恵迪寮同窓会としての支援に相応しい在り方を調査研究し
その結果を基にして4月23日の平成23年度理事会において義援金の募
集を含めた復興支援の方針を決定することに致します。
避難所生活者や被災地の方々の地元に対する並々ならぬ強い郷愁と
復興への力強い決意や日本全国や世界各地からの支援の善意の数々
に接し、被災地から遠い私たちが反対に元気付けられております。戦後
の奇跡的な復興と高度経済成長で失いかけている日本人の精神と勤勉
さと絆の大切さが問い直されています。ゼロ否マイナスから必ず復興して
新しい東日本が創造されることを願わずにはいられません。恵迪寮に居
を共にし恵迪精神を共有するする私たちにしかできないことを熟議して実
践で示して参りましょう。
2011年4月1日
恵迪寮同窓会 代表幹事 白浜憲一(S40入寮)