北大VS小樽商大の 応援団「対面式」13年ぶりに復活
[事務局からのお知らせ]
小樽商大応援団の部員不足を理由に1997年を最後に途絶えていた、北大と樽商応援団の伝統行事「対面式」が13年ぶりに復活し、7月4日(日)北大獣医学部前広場で盛大にとりおこなわれた。
樽商応援団は、紅一点の女子部員を含めにわか仕立ての団員ら総勢十数人。全員新調の着物に袴姿で颯爽と北大に乗り込んだ。
一方、1,2年生の恵迪寮生で固めたわが北大応援団は、弊衣、長髪の伝統スタイルで迎え撃つ。
双方、広場の東西に対峙し、演舞の披露やエールの交換で、いやが上にも対決ムードが高まり、クライマックスは、巻紙に書いた檄文による応酬戦。樽商が「臭い農学校のドン百姓を征伐してやる」と挑戦状を叩きつけると、北大は、「計算高い山猿ども小樽に帰れ」と切り返す。ユーモアたっぷりの檄文に、約400人もの観衆たちからヤジや爆笑がわき起こった。
対面式には、恵迪寮OBの平岡義博君を始め氏平増之君、千川浩治君といった歴代の団長、副団長が多数参加し、後輩達が演じる頼もしい伝統行事にエールを送っていた。