「恵迪開識社」講演会 11月24日(水) 講師は噴火予知研究の第一人者 岡田弘北大名誉教授
[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]
今年は平成12年3月31日の有珠山大噴火からちょうど10年の節目の年に当たります。
当時、有珠山地域は、甚大な被害を受けながら、死傷者は奇跡的に1人もありませんでした。
その理由の一つが、現地入りしていた 岡田弘北大教授(当時)が、噴火2日前に「一両日中に噴火する可能性が高い」と警告したため、防災機関が住民たちを一斉に避難させたからです。
日本を代表する火山噴火予知の研究者で知られる岡田博士を講師に迎え、世界に誇る噴火予知、避難の方法、そして住民の防災意識などについて講演していただきます。
岡田弘名誉教授は、昭和37年から2年間、恵迪寮に在寮され、様々なエピソードや懐かしい思い出をお持ちです。恵迪寮OBによる開識社講演は、第8回以来3年ぶりです。
同窓会OB、現寮生、北大関係者ら多くの聴講をお願いします。
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日 時:平成22年11月24日(水)
開場 17:30 講演18:00~(約90分)
会 場:札幌市時計台2階・時計台ホール
(札幌市中央区北1条西2丁目)
講演者:理学博士 岡田弘氏(北海道大学名誉教授、
現・環境防災総合政策研究機構理事)
演 題:「20万人を救った近代噴火予知科学の軌跡
~有珠山噴火10周年に考える。」
入場料:無料
問合わせ:恵迪寮同窓会北海道支部常任幹事 木村正博(S41入寮)
Tel 011-882-8547
E-mail:masahiro-kimura@jcom.home.ne.jp