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2019年 第2回北陸恵迪会(寮歌祭)に10人参集、大いに盛り上がる
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第2回北陸恵迪会(寮歌祭)に10人参集、大いに盛り上がる
富山県幹事 佐竹正治(S39)
桜前線に見立てて沖縄から始まった2019年の「寮歌前線」は北上し、北陸三県(福井・石川・富山)を範囲とする北陸恵迪会(寮歌祭)が、年号も改まった令和元年6月8日(土)に富山駅前の「ホテルグランテラス富山」2階朝霧の間で開催され、富山県から8名、福井県から1名、西日本恵迪寮同窓会から1名の計10人が参加した。
最初に、幹事 (福井県幹事吉田、富山県幹事佐竹・岡崎・田畠)の紹介を行い、岡崎幹事司会のもと会を進行させた。
1.「北陸恵迪会」会長にS37年入寮の大野芳昭君を推挙し、出席者から快諾を得、会長が決まった。大野新会長から挨拶を頂き新しい出発をした。
2.来賓の西日本恵迪寮同窓会会計監査 入江和彦君(S41年入寮)から挨拶を頂いた。その挨拶の中で、入江監査から、配布したパンフレット「恵迪寮(3代目)の改修のためのご寄付のお願い」の趣意書について詳しく説明があり、参加者一堂は趣旨を十分に理解した。
3.乾杯の音頭を、福井県幹事S43年入寮吉田良一君にとって貰った。吉田幹事は長年道庁・胆振支庁等に勤務され、退職後地元福井に戻られた由である。
4.アルコールを飲みながら、参加者が1人ずつ近況を報告した。各種アルコール飲み放題にしたので、各自お好みのアルコールを飲み、ビールから始まり、日本酒や焼酎・ワインの杯を重ねるうちに口も滑らかになり、10人全員が報告を終えるまでにたっぷり1時間を要した。
全員が昭和の時代に入寮し、30年代後半から50年代前半に入寮と、入寮年次は幅広いが、木造のかつての恵迪寮で青春期を過ごしたという共通の体験があり、話題は尽きることなく時間が過ぎていった。
恵迪寮出身者のみならず、寮歌が好きな連中を、寮出身とかにこだわらず、寮歌祭に参加して貰いたいと願う小生の願いが、恵迪寮入寮経験のない理・化2・S42年卒の白山肇さんに参加して頂き実現しました。白山さんは札幌南校卒で、富山県庁に勤務され、現在富山県に在住の方です。札幌にいながら恵迪寮生活に憧れ、恵迪に応募するも札幌在住ということで撥ねられたので、寮生活をしたくって「青年寄宿舎」に入って寮生活を満喫されたそうです。また寮歌は所属されたハンドボール部で鍛えられたとのことで、今回の会のことを知り、参加されたとのことで、当方としては喜び一杯でした。
5.寮歌祭に移り、岡崎幹事発声の元、札幌農学校校歌「永遠の幸」を歌い始めに、「藻岩の緑」「蒼空高く翔らむと」「湖に星の散るなり」「魔人の呪い」「津軽の滄海の」「瓔珞みがく」「水産放浪歌」等々を歌った。さらに、肩を組みながら「都ぞ弥生」を高唱、2時間余に及ぶ北陸恵迪会の寮歌祭を終えた。時間が押したため、「別離の歌」、「ストーム」割愛したのは残念至極だった。次回からもう少し開場時間(3時間ほど)をとる必要があると反省した。
6.参加者は、次の皆様(氏名、入寮年次、学部・学科の順。敬称略)でした。
1.大野芳昭(S37入寮 獣・獣医卒) 2.白山 肇(理・化2 S42卒)
3.佐竹正治(S39入寮 理・地物卒) 4.岡崎俊彦(S41入寮 水産・漁業卒)
5.入江和彦(S41入寮 水産・漁業卒) 6.吉田良一(S43入寮 農・農経卒)
7.田畠 実 (S51入寮 工・金属卒) 8.矢野洋明(S51入寮 理・地鉱卒)
9.在原正人(S53入寮 工・原子卒) 10.楢戸敬一郎(S54入寮 理・地鉱卒) 以上10名
<追伸>
本文で紹介させて頂いた、恵迪に入寮できなかった経緯のある 白山 肇様から、北陸恵迪会(寮歌祭)の写真等をお送りしたところ、6月11日に下記メールを頂きましたので紹介させて頂きます。
『佐竹様
北陸恵迪会開催のお世話有難うございました。
寮(青年寄宿舎)そして寮歌(ハンドボール部)との出会い
が私の人生にとって大きな影響がありました。
恵迪寮の直接な関係者ではありませんが、札幌に居ながら
恵迪寮に思いがありました。』
以上のようなメールを頂きました。白山様どうも有難うございます。
(文責・ 富山県幹事 佐竹正治(S39年入寮))
以上
2019年 神奈川恵迪会寮歌祭の開催報告
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神奈川地区という括りでは 初めての開催でしたが 10名が集まり大変楽しい寮歌祭と成りました。
3時間を超える会合となり 当時の色々な思い出話に大変盛り上がり、肝心の歌を歌う時間が少なくなってしまいましたが、これもご愛敬でありまして、吾らが育った北の大地の揺籃は共通の思いを育んでくれたのでしょう。往時を偲ぶその共通の思いは卒業以来 何年たっても変わらず、実にいいもんだなあ、と感じ入りました。
S32入寮の長谷川久さんの色々な思い出話は大変興味深いものでした。有難うございました。また神奈川寮歌祭の案内を見つけてご参加下さった、H22恵迪入寮の若手の鈴木麟太郎さんに感謝致します。
さらに千葉県在住の長島広忠さん(S44入学)、東京都在住の田中洋行さん(S44入学)も寮生ではないにも関わらず参加して下さり、有難うございました。
(因みに会合場所は天然温泉付きの施設でしたので、皆さんには事前に入浴して頂きましたが、体が火照っていた為かみなさん結構ナマビールも呑みまして、結局長谷川久さんと鈴木麟太郎さんには ‘割り勘負け’ の精算となって仕舞い、大変恐縮しています。気づくのが遅く幹事失格でありますが、ご両人にはこれに懲りずにまたの機会にも是非参加して頂きたいものであります。)
(文責;多田勝(S44入寮)、写真;長島広忠(S44入学))
以上
2019年 第4回東海恵迪会寮歌祭開催報告
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第4回東海恵迪会寮歌祭は、梅雨入りした2019年6月8日(土)17時より名古屋駅前神戸館にて18名の参加を得て盛大に開催されました。
藤井洋治会長のあいさつ、西日本恵迪寮同窓会の吉田務さん(S41入学)よりの報告、深谷勲さん(S32入寮)の乾杯の音頭で始まりました。
長老の大橋雄六さん(S22入寮)のお言葉で長寿のひけつを教えていただきました。
その後寮歌を20曲歌い、最後に『水産放浪歌』、『都ぞ弥生』を5番まで熱唱し19時過ぎにお開きとなりました。
大変楽しい一夜でした。
<出席者(敬称略)>
大橋雄六(S22)、深谷勲(S32)、牧野俊一(S33)、増井淑郎(S33)、近藤忠実(S36)、藤井洋治(S37)、阿部 弘(S40)、石垣武則(S44)、服部紀博(S44)、服部泰明(S44)、山田勉(S44)、高木正成(S45)、田中和裕(S45)、山内清久(S46)、神保重孝(S48)、荒津茂徳(S49)、天野貴文(S61)、吉田務(S41) 以上18名
(文責;東海恵迪会会長 藤井洋治(S37入寮))
《追伸》
東海恵迪会寮歌祭に参加された西日本恵迪寮同窓会常任幹事 吉田務さんから、以下のようなメッセージが届いておりましたのでご紹介します。
<メッセージの一部>
恵迪寮改修費ご寄付のお願いや、恵迪グッズ販売のお願いもさせて頂き、有難うございました。
以上
2019年 第2回兵阪和恵迪寮歌祭の開催報告
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兵庫・大阪・和歌山地区の寮歌祭に12人、北大会館で盛り上がる
桜前線に見立てて沖縄から始まった「寮歌前線」は北上し、兵庫・大阪・和歌山地区の寮歌祭が5月26日(日)、大阪市北区の大阪駅前第二ビル2階にある北大会館で開催され、12人が参加した。
冒頭、西日本恵迪寮同窓会の植松高志会長から開会の挨拶があり、続いて参加者が1人ずつ近況を報告した。
ビールから始まり、日本酒や焼酎の杯を重ねるうちに口も滑らかになり、12人全員が報告を終えるまでにたっぷり2時間を要した。食事は西日本幹事長の岩井隆郎君が馴染みの居酒屋から運んでくれたが、居酒屋のシャッターに頭部を打ち付けて約4センチの裂傷を負うというアクシデントがあった。岩井君は出血しながらも酒を飲み、一時は気を失ったかと心配したものの、ただ酔って寝込んでいたことがわかり安堵した。大事に至らなかったのが幸いである。
全員が昭和の時代に入寮し、30年代初頭から50年代半ばと入寮年次は幅広いが、木造のかつての恵迪寮で青春期を過ごしたという共通の体験があり、話題は尽きることなく時間が過ぎていった。参加者のうち自ら会社を興した者もいるが、大半が第一線を退いた後の第二の人生を送っており、半生を語るにはそれなりの時間が必要ということだろう。
開宴2時間を経て寮歌祭の本題に移り、札幌農学校校歌「永遠の幸」を歌い始めに、参加者が1人ずつ好みの寮歌を選んで歌い継いだ。順に「春雨に濡る」「茫洋の海」「藻岩の緑」「タンネの氷柱」「蒼空高く翔らむと」「茫洋の海」「湖に星の散るなり」「時潮の波の」「花繚乱の」「北の都は」「いつの日か生命結ばん」「寒気身を刺す」「偉大なる北溟の自然」「津軽の滄海の」「別離の歌」「天地の奥に」「春来にけらし」の16曲で、「茫洋の海」を二度歌った。
さらに、「水産放浪歌」に続いて、肩を組みながら「都ぞ弥生」を高唱、3時間余に及ぶ兵庫・大阪・和歌山地区の寮歌祭を終えた。
(文責・野呂雅之)
参加者は次の皆さん(氏名、入寮年次、学部・学科の順。敬称略)
1.窪田開拓 1957年 工学部・鉱山
2.伊藤靖久 1963年 工学部・建築
3.入江和彦 1966年 水産学部・漁業
4.吉田務 1966年 工学部・金属
5.上田稔 1966年 水産学部・漁業
6.植松高志 1969年 法学部・法律
7.平原伸幸 1974年 工学部・土木
8.岩井隆郎 1976年 工学部・原子
9.本多知佳 1976年 水産学部・漁業
10.野呂雅之 1976年 水産学部・漁業
11.山本慎之介 1976年 工学部・原子
12.青木孝之 1980年 水産学部・漁業
<追伸>
本記事の投稿者である野呂雅之さん(S51)から、同日付け(2019年5月29日)で、以下のようなメールをいただいていますのでお知らせします。
【野呂さんからのメール文】
「恵迪寮大改修の募金の説明と募金の訴え」につきましては、兵阪和恵迪寮歌祭の幹事である山本慎之介君からパンフレットを配布して詳しくなされました。
その点を報告には記載しておりませんが、参加者一堂は趣旨を十分に理解しております。以上
以上
2019年 開拓の村旧恵迪寮舎 観桜観花会 開催報告
[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]
開拓の村旧恵迪寮舎 観桜観花会 開催報告
北海道恵迪寮同窓会
常任幹事 佐野将義(H2)
1.5月18日(土)、北海道開拓の村において、毎年恒例の行事である旧恵迪寮舎・観桜観花会を開催しました。
新緑に囲まれ、春の暖かい太陽の光のもとで開催することができました。
2.寮舎前の花壇の中に、延齢草の真白な花影を見つけました。
3.中庭から見た寮舎。
4.中庭の花壇で咲く花々。
5.寮舎前に集合し、全員で都ぞ弥生(明治45年)を1番から5番まで歌いました。
6.玄関前で集合写真を撮影。23名(うち現寮生2名)の方に参加いただきました。
7.寮舎の周りのゴミ拾いも行いました。
8.展示物の劣化が進んでいるため、昨年、写真の一部を修復しております。
9.開拓の村のレストランで食事をしながら、懇親を深めました。
食事や飲み物の差し入れもあり、1時間ほど楽しい時間を過ごして、観桜観花会を終了しました。
開催にあたり、北海道開拓の村にご協力をいただきました。お礼を申し上げます。
(文責・写真;北海道恵迪寮同窓会 常任幹事旧恵迪寮舎担当 佐野将義(H2) )
以上