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北海道恵迪寮同窓会の「定時総会・新年寮歌歌始めの会」を当面延期します

[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]

例年1月末に行っている北海道恵迪寮同窓会の「定時総会・新年寮歌歌始めの会」ですが、今年(令和3年)は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から約半年延期して令和3年6月19日にオンラインをメインとして行いました。会員の皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。
次回(令和4年)の開催の在り方について、過日の役員会で協議いたしました。その結果、「①新型コロナウイルスの感染について、現在は少しおさまってきてはいるが、いつ第6波が訪れるか予断を許さない状況にあり、もう少し様子を見極める必要がある。②オンライン寮歌祭の良さは認めるが限界がある。次回は一堂に会しての寮歌祭を行いたい。③状況が不安定な中で、実施の有無や内容についての検討や準備を進めていくには事務的にも技術的にも困難である。」という理由により、令和4年4月以降に延期することといたしました。実施時期や会場の詳細は現在のところ未定です。新型コロナウイルスの感染状況やそれに関わる社会状況を見極めながら決めたいと考えています。
会員の皆様方への「開催案内」等の情報提供につきましては、「恵迪寮同窓会HP」「一斉同報システム」「北海道ニュース冬号」等を通じて行っていく予定ですので、よろしくお願いいたします。

令和3年12月8日

北海道恵迪寮同窓会会長 内 藤 春 彦


2021年度 北海道恵迪寮同窓会 第22回開識社講演会 開催報告

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「植物エネルギーと元気のおはなし」

●講師:北海道医療大学薬用植物園・北方系生態観察園准教授
堀 田   清    氏

 

11月9日(火)18:00~19:00 第22回開識社講演会をオンラインで開催しました。講師は、北海道医療大学薬用植物園・北方系生態観察園准教授の堀田清先生で、「植物エネルギーと元気のおはなし」と題して、先生が長年北海道の野山を歩きながら見て触れて食して研究して来られた植物を中心に、ご専門である漢方の視点からそれらを紹介し、私たちの心身の健康への効用を具体的にかつ熱心にお話しくださいました。
日本人にとって、「冷え」が万病の元であり、体を温めることがあらゆる病気への抵抗力を強め健康維持に役立つこと。体を温める食材は、肉なら羊肉やシカ肉、野菜ならネギやタマネギ、ニンニク、ニラ、しょうが、長芋、さらには行者ニンニクやアズキナ、シャクなどの山菜もそのまま漢方としての効能が大きい。そして口にする物だけではなく、季節ごとの素晴らしい自然の景色を目にすることも心身をあたためる「口にしない漢方」であるとのお話しでした。ということは、北海道に暮らす私たちは、「ジンギスカン鍋」をはじめ、漢方の視点からすると素晴らしい効能のある食材・食文化にかこまれ、さらには目に触れる景色までもが恵まれているということに気付かせていただきました。コロナ禍で閉じこもりがちになり、気持ちもついつい内向きになっているこの時期に、元気をいただき前向きな気持ちにさせていただく講演内容でした。
堀田先生には、昨年度第21回開識社講演会での講師をご依頼しておりました。しかし、コロナ禍のため開催日直前に中止となったため、本年度引き続きご依頼したところ、非常に快くお引き受けくださいました。残念ながら、コロナ感染の収束が見通せず、対面での講演会は断念し、オンラインでの開催となりましたが、それでも精力的にご準備下さり、400枚を越える植物や自然風景の写真を参加者と共有しながらお話ししてくださいました。また先生の著作を2冊 <①『堀田清の薬草帖』(株)植物エネルギー ②『びふか松山湿原の植物エネルギー』(株)植物エネルギー> 同窓会にご恵贈いただきました。
講演のオンライン配信は、北海道シジシー株式会社本社会議室にて行わせていただきました。現地参加は、会長ほか担当役員など6名、オンラインによる同窓会関係者の参加は15名でした。一般参加申し込みは28名で、往復はがきでの申し込みの他、同窓会HPやポスター、堀田先生のブログなどを見てメールやFAXで申し込まれた方にZoom参加のためのURLを事前にお伝えする方法をとりました。参加者からは、コロナ禍の中で工夫して開催したことへのねぎらいの言葉を多数いただきましたが、一方で、オンライン参加が難しく、内容には興味を持ちながらも往復はがきで「欠席」のお返事を下さった方々も相当数おられ、来年度は何としても対面での講演を実施したいとの思いを強くしました。

北海道恵迪寮同窓会 開識社担当 町田 幸作(S60入寮)

 


2021第15回恵迪夏祭り(オンライン)の開催報告(北海道恵迪寮同窓会主催)

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今年で15回を数える恵迪夏祭りは、令和3年7月24日(土)12時~14時、北海道恵迪寮同窓会から15名、東京・茨城から2名に、現恵迪寮からの寮生約7名を加え、総勢20数名の参加を得て、オンライン(Zoom)により開催されました。

例年ですと札幌・狸小路ライオンに集い酒を酌み交わし肩組み寮歌を高唱し懇親を深めるビール会ですが、今年は昨年に続き新型コロナウイルス感染症対策によりオンラインで開催しました。

【札幌2021オンライン恵迪夏祭りの開催状況】

同窓会会員は、北海道以外は東日本幹事長の竹下忠彦(S53入寮、以下同)君、茨城から矢野哲憲(S47)君が参加、また、同窓会現寮委員長の都野建二郎(H5)君の勧誘により現寮生で同窓会交渉対策特別委原田雄斗君はじめ寮歌普及委員会の面々が参集してくれました。ありがとう。

開会挨拶は高井宗宏(S31)大先生、続く乾杯の音頭は谷口哲也(S48)北海道幹事長により各自用意の飲み物で乾杯!

早々校歌「永遠の幸」を森川満彦(s49)事務局長、都野君、原田君が北大中央ローンから実況中継、寮歌高唱・寮歌談議の開幕です。

・酔う前にと今年も桐生芳郎(S31)大先輩によるオカリナによる「都ぞ弥生」「琵琶湖周航の歌」の演奏(後段では中島みゆき「糸」も披露)。ご準備・参加に感謝。

・谷口君からは扇状地・メムをはじめ札幌市の興味深い地理歴史的解説、それに触発され千原治(s50)北海道副幹事長も参加、ブラタモリにも資料提供された高井先生からも補足がありしばし札幌の成り立ちについて談議。

・佐藤市雄(S38)副代表幹事からは、「酒・歌・煙草・また女」を歌唱した酒井誠一郎氏(s30入寮)が道新文化センターでの13年間にわたる講演録「変わる日本・変わらぬ日本」を紹介。市雄さんの変わらぬ学習意欲に脱帽。

・金武彦(s37)君からはCD「酒・歌・煙草・また女」制作とのかかわり、各種寮歌CD制作を先導してきた前島一淑(S31)先輩とのかかわりを披露。そこで前嶋大先輩に敬意を表し野本君の音頭により「花繚乱の」を皆で高唱。勢い良いね。

・大谷文昭(S43入学)君と矢野君は、恵迪寮・旧制高校関連話題をグッズとともに自慢しあいしばし寮・寮歌談議。そのながれで七校(鹿児島大学)寮歌「北辰斜めにさすところ」名歌熱唱!

・コロナ禍下に入学の現寮生小貫真基君(水産1年・通称ピストン)の口上で「水産放浪歌」。さすが寮歌普及委員会、早い習得!

・竹下君からは、東日本の状況について披露。恒例の芝公園の開拓使仮学校跡の草刈りは延期、東日本独自の寮歌祭は中止。一方、開識舎では10月2日にオンラインで2代目恵迪寮(昭和58年閉寮)と3代目恵迪寮(現寮)の生活・諸状況についてのプレゼンを計画とのこと。乞う期待(詳細は後日配信予定)。

・いよいよ予定の時間もせまり大谷君の口上により、皆で「都ぞ弥生」1・2番斉唱。氏平増之先生(S38)からZoomではメイン唱者らの口元を見ながら歌うと合わせやすいと示唆され、この方法は次のオンライン寮歌の集いで活かせるかも。

〆のご挨拶は吉沢武治(S45)代表幹事から、今年の9月25日の北大ホームカミングデーはオンラインで実施され同窓会として「恵迪寮と寮歌」をテーマに高井宗宏理事による基調講演とシンポジウム及び寮歌の集いを開催する旨アナウンス、乞う期待。

・八重樫幸一(s41)広報委顧問、大隈昭二(s40)編集委顧問、コロナ禍でのオンライン参加、ありがとうございました。コロナの収束、皆の健勝を祈念しオンライン夏祭りを無事終えました。皆さんのご参加、ご協力に感謝申し上げます。

(進行・文責:北海道恵迪寮同窓会 恵迪夏祭り担当 野本 健(S47))

【写真】 写真:Zoomでの参加の様子


【北海道恵迪寮同窓会】定時総会と寮歌歌始めの会を実施しました

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北海道恵迪寮同窓会

2021.6.23

 

北海道恵迪寮同窓会では、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から1月末に予定しておりました「総会及び新年寮歌歌始めの会」を、去る6月19日(土)に延期して行いました。

例年とは違う形(会場参加とオンライン参加)であったため、戸惑った方も多かったのではないかと思っています。また、情宣活動も4月20日付けで郵送した「北海道ニュース 春号」だけでしたので、十分にお知らせできなかったかもしれません。

そんな中、一般社団法人恵迪寮同窓会の社員総会に出席された方々の多くが引き続きオンラインで出席してくださいました。本当にありがとうございました。

1 日時 令和3年6月19日(土)

北海道恵迪寮同窓会定時総会    16:15~16:30

北海道恵迪寮同窓会寮歌歌始めの会 16:30~17:20

2 会場 会場参加者:株式会社北海道シジシ―本社2階会議室

オンライン参加者:Zoomにて各自参加

3 実施報告

(1)定時総会

会則では総会の議長は会長が務めることとなっていますが、内藤春彦会長よりの特別の指示で谷口哲也幹事長が代理を務めました。

会長挨拶の後、議事に入りました。議案については千原治副幹事長からの説明と氏平増之監事からの監査報告があり、採決した結果、すべての議題について提案通り可決されました。

議題:①2019年度(最終)決算報告及び監査報告

②2020年度事業報告

③2020年度決算報告及び監査報告

④2021年度事業計画

⑤2021年度予算案

(2)寮歌歌始めの会

従来のようにホテルで飲食しながらの放歌高吟は難しいとの判断から、会場では極力人数を抑えて密を回避するとともに、オンラインを主体とした寮歌祭としました。

オンラインで大勢の人が一斉に寮歌を歌うというのは技術的に難しいので、今回は会場から、取り上げた寮歌に対するコメント・映像・音声を流すという形をとりました。

取り上げた寮歌は「2021恵迪寮寮歌カレンダー」に選ばれた6曲です。プログラムは次のとおりです。

カレンダー 寮 歌 音 源 演 奏 者
1,2月 都ぞ弥生 M45 You Tube 北大混声合唱団
3,4月 花繚乱の S32 恵迪寮寮歌アプリ 平成の寮生
5,6月 憧憬の故郷 S50 CD「百歌繚乱」 作曲者オリジナル版
支笏湖畔散星湖寮の鹿田幸年氏(S50)とライブ中継
7.8月 湖に星の散るなり S16 恵迪寮寮歌アプリ 平成の寮生
9,10月 凋落正に秋深し S38 You Tube 昭和50年代の応援団
11,12月 草は萠え出で

(第70回記念祭歌)

S53 You Tube 昭和50年代の応援団
都ぞ弥生 M45 大谷文昭氏(S43)のリードにより、会場参加者が歌った。

途中、音声が流れなくなるというアクシデントがありましたが、無事終了しました。会場では最後に「都ぞ弥生」を歌ったので、ある程度満足したのですが、オンライン参加の皆様には物足りない部分もあったかもしれません。今後の改善を期したいと思います。参加していただいた皆さん、ありがとうございました。

最後に、スタッフを紹介します。

・ディレクター 都野建二郎(H5)

・音声、映像  村橋究理基(H22)

・進行     千原  治(S50)

<担当:副幹事長 千原 治>

 


【告知】6月27日開催予定の北海道恵迪寮同窓会主催の第38回親睦ゴルフ大会を中止します(お知らせ)

[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]

 6月27日(日)に開催を予定しておりました北海道恵迪寮同窓会主催の第38回親睦ゴルフ大会は、最近のコロナウイルス感染拡大に鑑み、中止することに決定いたしましたのでお知らせいたします。

以上