サイドメニュー

北海道支部からのお知らせ

新年寮歌歌始めの会 盛大に開催!

[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]

新春恒例の恵迪寮同窓会北海道支部の「新年寮歌歌始めの会」が1月29日、札幌市中央区の「氷雪の門」で開かれ、最年長の安井勉名誉支部長(S18年入寮)から昨春入寮した19歳の現寮生まで、約90人が参加しました。

 会の冒頭、昨秋99歳で亡くなられた繁冨一雄元会長に黙とうをささげた後、横山清会長と氏平増之支部長が「同窓会の叡智と頑張りで来年に迫った『都ぞ弥生』誕生百年記念祭を成功させよう」と、あいさつ。「都ぞ弥生」の斉唱に続き、威勢のよい鏡割りで開幕しました。

「都ぞ弥生」の斉唱で開幕

「都ぞ弥生」の斉唱で開幕

鏡割り

鏡割り

 

 

 

 

ゲストに、昨秋大躍進した北大野球部の安達監督

ゲストとして、全日本大学野球選手権の準々決勝で惜敗した北大硬式野球部の安達三郎監督(S39年入学)と、「都ぞ弥生」のドイツ語バージョンを作った東北大学出身の丹治道彦君が登壇。安達監督は「恵迪OBをはじめ、北大関係者の力強い応援で上位まで勝ち上がることが出来ました」と謝辞を述べられ、弊衣破帽の姿で仙台から駆けつけた丹治君も「旧制高校の流れをくむ大学寮に今なお、寮歌が歌い継がれていることに敬意を払い、この会に参加させて頂き感謝しています」と、話していました。

 さらに、寮外生の北大OBにも同窓会の門戸を開放したことから、恵迪寮と寮歌にあこがれていた多くの仲間たちも宴の輪に加わりました。

 飲むほどに酔うほどに、現寮生が打ち鳴らす太鼓の音に誘われて、入寮年次やグループごとに次々と舞台に上がり高歌放吟、歌始めの会も最高潮。現寮生たちも平成22年度寮歌「野生に吠えろ」を披露し花を添えました。今回から、歌詞を忘れたり、読めなかったりする会員のために、会場の壁にスクリーンで歌詞を映し出したのも好評でした。

年の差50歳もなんのその。OBも現寮生も仲良く放歌高唱

年の差50歳もなんのその。OBも現寮生も仲良く放歌高唱

             

 ◇  

  恵迪OB合唱隊 「都ぞ弥生」CDの吹き込み

金武彦君の式で「都ぞ弥生」をCDに吹き込む恵迪合唱隊

金武彦君の式で「都ぞ弥生」をCDに吹き込む恵迪合唱隊

 これに先立ち、来年の「都ぞ弥生」誕生百年を記念して制作するCD収録が、クラーク会館大講堂で行われました。CD制作には東京から川原幸則君(S32年入寮)がピアノ伴奏の一宮明代さんとともに来道。恵迪OBと現寮生合わせて30人からなる恵迪合唱隊が、金武彦隊長(S37年入寮)の指揮で、「都ぞ弥生」と、札幌農学校歌「永遠の幸」を収録しました。前週に一度練習しただけで、ほとんどぶっつけ本番でしたが、全員気合いを入れ、5番まで歌うのに約8分もかかる寮歌をリハーサルを含め何と5回も歌い上げました。

 CDに入るもう一曲の「ストームの歌」は、歌始めの会場のフィナーレで集音、収録。かなり酔いが回っていましたが、みんな肩組み合い、二十歳の昔に返って雄叫びをあげていました。


北海道支部ニュースVol.9 発行しました。

[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]

年2回発行の「北海道支部ニュース」の冬号が昨年12月23日付けで発行されました。

1月の「寮歌歌始めの会」のご案内やこの半年間の出来事などをコンパクトにまとめております。

ぜひご一読ください。

北海道支部ニュースVol.9 ←こちらをクリック!

(北海道支部広報部会)


平成23年「寮歌歌始めの会」開催のお知らせ

[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]

新年明けましておめでとうございます。      

さて、来る平成23年1月29日(土)、恵迪寮同窓会北海道支部「寮歌歌始めの会」を開催いたします。 

親しいお仲間をお誘い合わせのうえご参加をいただきたく、ふるってお申込くださいますようご案内いたします。      

お申込みは、当支部ニュースに同封いたしました参加申込ハガキ、もしくは下記のメールアドレスかFAXにてお申込ください。      

なお、万一ハガキが届いていない方については、事務局(011-530-1186)までお知らせください。            

 

              記

 

<日時> 平成23年1月29日(土)午後5時~8時30分

<会場> 氷雪の門(札幌市中央区南5条西2丁目  

      (地下鉄南北線「すすきの」駅3番出口徒歩4分)    

 (地下鉄東豊線「豊水すすきの」駅 4番出口より徒歩1分)

<会費> 7,000円

 (当日会場にてお支払いください。)

<次第>(第1部) 恵迪寮同窓会北海道支部総会

                (第2部) 寮歌歌始めの会

<お問合せ>恵迪寮同窓会事務局

電話/FAX:  011530-1186

E-mail: info@keiteki-ob.jp

北海道支部広報部会幹事 大隈 昭二(S40)


有珠山の主治医・岡田弘理学博士 満員の聴衆の前に大熱弁

[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]

時計台ホールにて講演する岡田名誉教授

時計台ホールにて講演する岡田名誉教授

20万人を救った近代噴火予知科学の軌跡」第11回開識社講演会
「第11回開識社講演会」が平成221124日、国際的な地震学者で知られる岡田弘北大名誉教授を講師に招いて札幌市時計台ホールで開かれました。
今回の演題は、「20万人を救った近代噴火予知科学の軌跡~有珠山噴火10周年に考える~」です。
講演は、火山噴火の驚異を思い浮かべてもらおうと、有珠山噴火の映像に、すさまじい爆裂音が響くという衝撃的な場面から始まりました。この後、火砕流や大噴火で多くの犠牲者を出したネバド・デル・ルイス火山や、島原・雲仙普賢岳、ピナツボ火山など近年における火山噴火被害の歴史から、十勝岳噴火でのハザードマップの役割、一人の死傷者も出さなかった10年前の有珠山噴火まで、噴火予知科学の軌跡について熱弁を振るわれました。
特に本題の有珠山噴火では、岡田先生ら研究者や政府、地元行政機関、住民たちが不休不眠で行動した貴重な映像や音声テープなども駆使。臨場感あふれる講演に詰めかけた聴衆も熱心に聞き入り、質疑応答を含め、所定時間を15分以上もオーバーするほどでした。
あいにくの天候で、市民をはじめ、北大生、同窓会員ら聴講者がどのくらい来てくれるか不安でしたが、開演の午後6時にはほほ満席、その後も来場者が絶えず、慌てて非常用の長いすを用意するなど近年にない大盛況の講演会となりました。
講演終了後の懇親会で、岡田先生は「講演前に会場に流れていた寮歌を聞き、懐かしさがこみ上げました。今も恵迪時代が精神的な支えになっており、格別な思いで講演することができました」と語っていました。
講演の要旨は平成23年度発行の会誌「恵迪」11号に掲載予定です。
北海道支部広報部会幹事 大隈 昭二(S40)


「恵迪開識社」講演会 11月24日(水) 講師は噴火予知研究の第一人者 岡田弘北大名誉教授

[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]

今年は平成12331日の有珠山大噴火からちょうど10年の節目の年に当たります。

当時、有珠山地域は、甚大な被害を受けながら、死傷者は奇跡的に1人もありませんでした。

その理由の一つが、現地入りしていた 岡田弘北大教授(当時)が、噴火2日前に「一両日中に噴火する可能性が高い」と警告したため、防災機関が住民たちを一斉に避難させたからです。

日本を代表する火山噴火予知の研究者で知られる岡田博士を講師に迎え、世界に誇る噴火予知、避難の方法、そして住民の防災意識などについて講演していただきます。

岡田弘名誉教授は、昭和37年から2年間、恵迪寮に在寮され、様々なエピソードや懐かしい思い出をお持ちです。恵迪寮OBによる開識社講演は、第8回以来3年ぶりです。

同窓会OB、現寮生、北大関係者ら多くの聴講をお願いします。

 

日 時:平成221124(水)

開場 1730 講演1800(約90分)

 

会 場:札幌市時計台2階・時計台ホール

(札幌市中央区北1条西2丁目)

 

講演者:理学博士 岡田弘氏(北海道大学名誉教授

現・環境防災総合政策研究機構理事)

 

演 題:「20万人を救った近代噴火予知科学の軌跡

~有珠山噴火10周年に考える。」

 

入場料:無料

地震予知の第一人者 岡田弘名誉教授

地震予知の第一人者 岡田弘名誉教授

問合わせ:恵迪寮同窓会北海道支部常任幹事 木村正博(S41入寮)

Tel 011-882-8547

E-mailmasahiro-kimura@jcom.home.ne.jp