北海道支部からのお知らせ
新年寮歌歌始めの会の様子が「北大時報」掲載されています
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学内向け広報誌「北大時報」2015・2月号の表紙に、「平成27年新年寮歌歌始めの会」の写真が使用されています。
また歌始めの会の概要が、北大時報の「同窓会との交流」のコーナーに掲載されています。
「北大時報」の内容は、北大のホームページ(HP)でご覧いただくことができますのでご覧ください。
北大HPのURLは次のとおりです。
以上
恵迪寮同窓会北海道支部「新年寮歌歌始めの会」の開催報告
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恵迪寮同窓会による新春の恒例行事「新年寮歌歌始めの会」が1月31日(土)、札幌市中央区の「氷雪の門」にて行われ、恵迪寮OBや現寮生をはじめ道内外から寮歌をこよなく愛する約90名が集いました。
恵迪寮同窓会北海道支部の総会が行われた後、横山清同窓会会長による年頭の挨拶があり、次いで来賓を代表して北海道大学の西口規彦総長補佐が祝辞を述べました。鏡開き、乾杯へと進み、先ずは参加者全員で名歌「都ぞ弥生」を斉唱して会の火蓋が切られました。
懐かしい諸先輩や旧友らとのしばしの会食、歓談のあと、入寮年次ごとに次々に登壇、明治、大正、昭和にわたる代表歌20数曲が次々と歌われ、現寮生からも昨年作られたばかりの寮歌「姫月に重ねて」が披露されました。
この間、「中国語版都ぞ弥生」や史上初めての試みである特別出演の小樽商科大学の学生寮OB・現寮生による「若人逍遥の歌」や京都大学元応援団長による「紅燃ゆる」等も高らかに歌い上げられました。参加者は血気盛んな青春時代そのままに大いに放歌高吟し、その大音は会場の隅々にまで響き渡りました。
時の過ぎるのも忘れかけた約3時間後、札幌農学校校歌「永遠の幸」そして再び「都ぞ弥生」や「別離の歌」を全員で斉唱したあと、最後の力を振り絞って肩組み足を上げての“ストーム”が催され「歌始めの会」は無事終了しました。参加者は和気藹々のうちに来年の再会を誓い合い会場を後にしました。
◆平成27年「寮歌歌始めの会」開催のご案内♪♪
[北海道支部からのお知らせ]
平成26年も残りわずかになりました。今年は恵迪寮出身者の掘り起こしにより多数の会員の方の消息が判明しました。
北大ホームカミングデーでは、藤田正一君(S38入寮)の講演とともに、昭和21年寮歌「時潮の波の」作曲者・寺井幸夫君(S1入寮)の参加をいただき、引き続き開識社講演は荒木肇君(S49入寮)と、恵迪寮ならではの昭和を貫く幾世代もの会員の活躍する姿に力づけられました。
時は絶えず移り行くものの、恵迪寮はいつも我らを貫く心棒であり、絶えることのない青春そのものです。その精髄たる寮歌は我らのみならず北大全体の無形文化財です。
さて平成27年も年始に力強く「寮歌歌始めの会」を歌い上げて旅立ちましょう。
今回は旧来の友たる小樽商大も加わっての旅立ちです。
北海道支部長 内藤春彦
記
<日時> 平成27年1月31日(土) 午後4時~7時30分(これまでより1時間早めています)
<会場> 氷雪の門(札幌市中央区南5条西2丁目 TEL011-521-3046)
(地下鉄南北線「すすきの」駅3番出口徒歩4分)
(地下鉄東豊線「豊水すすきの」駅4番出口徒歩1分)
<会費> 7,000円(当日会場にてお支払いください。)
<式次第>
(第一部)恵迪寮同窓会北海道支部総会(活動報告、事業計画など)
(第二部)寮歌歌始めの会(寮歌・校歌など約20曲)
<お申込み> 支部ニュース(冬号)に同封いたしました参加申込ハガキか、次のFAX、メールアドレスで、「入寮年」、「氏名」、「住所」を記載の上お申込み願いします。
<お問合せ>恵迪寮同窓会事務局(佐藤静子さん)
電話/FAX 011-812-8320
E-mail info@keiteki-ob.jp
(支部ニュース訂正のお願い)
支部ニュースVoL.20(冬号)
4ページ目の下から4行目
(誤)(㈱アークス内)
(正)(㈱ラルズビル内)
以上
今こそ、身近な自然エネルギーを~恵迪寮OBの荒木教授大いに語る~
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第15回開識社講演会が10月29日(水)夜、北大構内クラーク会館大集会
室で開かれ、北大・北方生物圏フィールド科学センターの荒木肇教授が、
「身近な自然エネルギーを地域で活用する試み」のテーマで熱弁を振るい、
恵迪寮同窓会員や一般市民ら約70人が熱心に耳を傾けた。
空知・栗山町出身の荒木教授は1974(昭和49年)、北大に合格し恵迪寮に
入寮。農学部に移行後、大学院に進み、助手を経験し、新潟大学助教授を
経て2003年から母校の教授を務めている。
講演では、いきなり学生を励ます大喜利(おおぎり)を披露。「コシヒカリとか
けて恋愛模様と解く」、「その心は、捨てる神あれば拾う神あり」。米作りを研
究した新潟大時代の珍問答でコシヒカリがたどった歴史を解説して会場を
沸かせた。
この後、クラーク博士の故郷、米・マサチューセッツ州で行われているせき
止めた山水でタービンを発電する木工所や、ドイツ・ミュンヘン郊外の有機
農業によるメタンガス発電、北海道の温泉廃熱を利用したハウスのアスパ
ラ栽培など身近にある世界各地で進められている自然エネルギーを紹介
した。
さらに現在、研究開発中の閉校を活用した夕張共生型ファーム事業を紹
介。身障者でも気軽に参加でき、雪氷冷熱、地中熱、太陽熱、発酵熱など
を複合利用したチコリーをはじめ、イチゴ、トマトなど野菜・果実栽培の成
功例を述べた。
最後に福島原発事故についても触れ、未来や次世代に負の遺産を残さな
いために、コスト高の原発よりも、自然エネルギーをいっそう活用する努力
がわれわれ研究者に求められていると締めくくった。
荒木教授の実家は玉ねぎ農家で、この日、聴講者全員に収穫したばかり
の玉ねぎをプレゼントし、喜ばれた。
(恵迪寮同窓会北海道支部広報常任幹事 大隈昭二)
10月29日(水)開識社 事務局の皆様お疲れ様でした。
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先達て10月29日(水)に開催されました開識社ですが、講師の荒木先生は、元寮生ということで、作業着姿で講演され、非常に親しみの持てる方でしたね。
来られなかった方もおられますので、荒木先生が現在研究されているテーマについて、簡単に要約しますと、
「買った電気を使わず、自然エネルギーだけで、年間一定の温度を保ったハウス環境を実現する。それも北海道で。」
というものです。
自然エネルギーで循環型農業を目指す、ということは、言葉では聞いたことがありますが、言葉通り実践された例を見たのは私は今回初めてでした。
近い将来実用化されることを願ってやみません。
準備及び当日の運営に携わった幹事の皆様のご尽力に感謝いたします。
H8入寮 渕上 玲子