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日付アーカイブ: 2025年12月6日

平成20年入寮の林祥史さんが北大関西同窓会12月「三金会」の講師で出演します

[サロン]

前「西日本恵迪寮同窓会会長」で、現「北海道大学関西同窓会会長」の植松高志(S44入寮)さんから、以下のようなメールが配信されてきました。
そこで紹介されている講師の林祥史さん(H20年=2008年入寮)は、好奇心旺盛な方のようで、様々なところで学びかつご活躍されているようです。どんなお話が飛び出すか興味津々です。

<以下、植松会長からのメール文です。ご覧ください。>

恵迪寮同窓会の皆さん ヘ
(植松高志:S44入寮。北大関西同窓会会長)

■北大関西同窓会では、毎月第2水曜日は「二水会」、第3金曜日は「三金会」を開催しています。                              約60~90分の講演会です。リアルでは「北大会館」で開催していますが、ZOOMでの参加もできます。12月の「三金会(12月19日)」の講師は「恵迪寮同窓生の林 祥史さん」です。
恵迪寮同窓会の皆さんにご案内いたしますので、参加をお願いします。
なお、会費はリアル参加は2000円(懇親会費含む)、ZOOM参加は500円です。
添付資料ともに下記に三金会事務局からのご案内を転送します。

(植松高志:S44入寮。北大関西同窓会会長)

■北大関西同窓会事務局からのご案内
北海道大学関西同窓会の講演会「12月三金会」に参加されませんか?                           「12月三金会」は、平成24年文学部ご卒業で現在和歌山高専助教の林 祥史 先生から、「翔んで恵迪~フィンランドより愛をこめて~」というタイトルでご講演いただきます。

〇林先生からのご案内
研究などで世界各地を巡ってきました。その中で、一番異質だったものは間違えなく北大恵迪寮です。
野外博物館「北海道開拓の村」には旧恵迪寮舎があり、今年4月に展示内容がリニューアルされました。私はその運営委員として展示内容を考え資料を整理収集する中で、寮生たちの日常生活におけるビラやポスター、入寮冊子、はたまたラクガキなどの「視覚的な創作物」に興味を持ちました。それは私が大学院の研究で見たシルクロードの古代壁画とも重なり、卒寮後15年の時を経てその研究的な価値を見出そうとしているところです。
講演では私のこれまでの経歴や研究内容を踏まえ、世界から見たときに気づく北大の文化が持つ潜在的な魅力とその可能性を学術的にお話させていただければと思います。

〇林 祥史先生について
愛知県稲沢市出身。平成24年北海道大学文学部哲学講座卒業。
恵迪寮でプロレス団体を設立、北大相撲部の主将、平成23年度寮歌作歌作曲。在学時にオックスフォード大学とパリ第4大学に留学。アリストテレス哲学を研究する。
卒業後、三菱ケミカル(旧三菱レイヨン)入社、英国企業買収プロジェクトに経営企画部門の一員として携わる。退職し、北欧フィンランドのヘルシンキ大学修士課程に進学。中央アジアにおける比較言語学を専攻し、北京大学や中央民族大学へ中国政府奨学生として研究滞在。
日本人ながら京都大学へ留学生として半年間吉田寮に居住。研究ではシルクロード新疆ウイグル自治区の少数民族の壁画の顔料について東京藝術大学教授の研究を継承し修士論文を執筆。修了後は広島大学URA、札幌市内の私立高校教員を経て、現職。
現在は博士号取得に向けて受け入れ先の機関・指導教員を探しつつ研究計画を練っている。

12月19日(金) 18:30から、大阪駅前の北大会館で開催します。
開催案内を添付します。
北大関西同窓会12月「三金会」 開催のお知らせ

申込締切: 2025年12月16日(火)
現地参加は定員20名です。20名を超えた場合はzoomでの参加をご連絡します。

参加申込は、上記の《北大関西同窓会12月「三金会」開催のお知らせ》の申込み方法をクリックしてお申し込みください。

ぜひ、ご参加ください。

事務局(松下秀之)

以上

<投稿者>八重樫幸一(S41入寮。一般社団法人恵迪寮同窓会相談役兼広報委員会顧問)