月別アーカイブ: 2025 7月
草刈り寮歌祭のご案内
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草刈り寮歌祭のご案内
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東日本恵迪寮同窓会
会長 坂倉 雅夫
東京惠迪会 幹事
竹下 忠彦
拝啓 北大東京同窓会・恵迪寮同窓会・東京惠迪会の皆様におかれましては益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
2020年1月以来の新型コロナウイルス感染の世界的流行は収束の方向に向かい、屋外、屋内活動につきまして従来通りの形でできるようになってきました。
さて、「草刈り寮歌祭」を下記要領で開催いたしますので、各位におかれましては、積極的にご参加賜りますようご案内申し上げます。
なお参加希望者は事前に幹事に参加申し込みをお願いします。
なお、感染症防止対策はこれまでと同様とっていきたいと存じます。
「開拓使仮学校跡」石碑は、芝公園内 東京都港区芝公園3-2 (下記案内図)にあります。
敬具
2025年(令和7年)7月吉日
明治2年(1869)に設置された開拓使は、開拓次官黒田清隆(1840〜1900)を中心に北海道開拓の専門技術者養成を目的とする学校の設置を計画しましたが、建設間もない札幌の街は十分に基盤が整っていなかったため、明治5年(1872)4月15日(陰暦)、東京芝の増上寺本坊に開拓使仮学校を開校しました。
120年後の平成4年(1992)、北海道大学東京同窓会は創立50周年を記念して、東京芝公園内の北東の一 角に(港区芝公園3-2)に「開拓使仮学校跡」石碑を建立し、11月15日に除幕式をおこないました。私たちは、この石碑の周りの草刈りを毎年山の日に行っています。
石碑建立から早33年、今年もやろう 「草刈り寮歌祭」!
東日本惠迪寮同窓会会長 坂倉雅夫(昭和44年入寮)
東京惠迪会幹事 竹下忠彦(昭和53年入寮)
記
一、日 時 :2025年(令和7年)8月11日(月・山の日)10:30~1時間程度
(*8月14日が札幌農学校開学記念日です)
一、場 所 :芝公園「開拓使仮学校跡地」石碑前に集合
一、その他 :草刈り鎌、剪定鋏、軍手、可燃ごみ袋、タオル、マスク、帽子、雑巾〔石碑の清掃〕等の準備をして来て下さい。
一、参加希望者は 8月3日(日)までに幹事(竹下)まで申し込みをください。
一、体調管理を各自確実に行ってください。
一、最寄り駅:都営三田線「御成門駅」下車徒歩2分
JR山手線「浜松町駅」下車徒歩10分
一、終了後は、会食を行います(任意参加)。
一.雨天決行です。雨天の場合は、石碑の見学、交流になります。
・申し込み先:東京惠迪会幹事 竹下 忠彦 (昭和53年入寮)
090-8100-1038 E-mail:akadake2016@gmail.com
当日連絡先:幹事 竹下 忠彦(昭和53年入寮)090-8100-1038
PDFファイルは以下でご覧ください。2025(令和7)草刈り寮歌祭のご案内
2025年度 古都地区恵迪会(京都・奈良・滋賀)・寮歌祭開催報告
[事務局からのお知らせ] [西日本支部] [西日本支部からのお知らせ]
報告者:S51山田博史
開催日:6月28日(土曜日)14:00~17:00
会 場:京都駅前 カラオケ店
参加者:S32窪田,S44植松,S48薮内,S51岩井,H25竹浪,下名, 以上6名(敬称略)
記録的に早く梅雨が開けた近畿地方,当日も真夏さながらの日差しを浴びながら京都駅から会場へ歩を進める。コロナ禍で中断していた寮歌祭の再会である。以前も同じ時期・同じ会場であったが曇天またはしとしと雨だった。久しぶりの寮歌祭と好天も相まって気持ちは高ぶる。いざ,寮歌祭へ!!
■最年長の窪田開拓さんの重鎮らしい乾杯の挨拶を皮切りに寮歌祭は神妙にスタートした。と思う間もなく「カンパーイ」の声と同時に皆の顔ははじけ,「暑い季節のビールは最高」と次々ビールがなくなっていく。顔なじみの皆さんにニュ-フェイスも加え,すぐに話は熱を帯びてくる。
■「最初に『校歌』を歌い,最後に『都ぞ弥生』で締めよう」と提案があり,校歌からスタートとなった。寮生のころから衰え知らずの蛮声は隣室にまで聞こえるのではないかと心配するほどであった。
■続いてS32年『花繚乱の』,S13年『津軽の滄海の』,S16年『湖に星の散るなり』など皆が歌えるS30年代以前の寮歌を中心に出席者のリクエストを次々と歌っていく。1曲歌う毎に「本当にいい歌だ」と皆口をついて出てくる。リクエストの中には小樽商科大学の『若人逍遥の歌』まで飛び出し,懐かしさもひとしおとなる。さらに「新しい寮歌も聞きたい」との声も出て,最年少H25竹浪さんが3曲披露してくれた。 S53年『恵迪節』,H20年度『星の舟唄』,H24年度『快速エアポート』であった。『星の舟唄』は恵迪寮初の女性による作歌・作曲であると思うとの紹介もあった。
■寮歌を歌っては談笑しまた寮歌に酔いしれる。3時間はあっという間に過ぎていく。ラストに近づき「締めを歌う前に初めての寮歌M40年『一帯ゆるき』を歌おう」の声が上がる。ラス前と言うことで一段と音量は増した。
そしてとうとう最後の1曲となった『都ぞ弥生』1番から5番を皆が肩を組み朗々と歌い上げた。
老いも若きも集う中,その世代間ギャップをものともしない寮歌の力に,毎回新鮮な感動を覚える。
最後にはS44植松さんによる「フレーフレー北大」の力強いエールがあり,北大恵迪寮同窓会の記憶が更に一層厚みを増したのである。
以上