月別アーカイブ: 2015 5月
HBCテレビ「戦後70年 語り継ぐ記憶」の中で寮歌が採りあげられます(6/19放送;道内限定)
[事務局からのお知らせ]
(1)放送日時
6月19日(金)にHBCテレビが毎週月曜日から金曜日の午後3時44分から7時まで放映している特集「今日ドキッ!」のなかで「寮歌に係る特集」が放送されます。
おおむね、午後6時15分から50分までの間で、10分間ほどの放送になる予定です。
当日のニュース編成によって、特集のスタート時間が多少変動するとのことです。まれに突発ニュースなどで、放送日が急遽変更になる場合もあります。なお本放送は、北海道内限定です。
(2)放送に至る経緯
HBCでは、現在シリーズ企画「戦後70年 語り継ぐ記憶」を放送中で、その中の一つとして、『寮歌に遺る戦争と自由』を主題とした番組を企画しているとのことです。
恵迪寮同窓会では、5月16日(土)開催の旧恵迪寮舎での観桜観花会で取材を受けました。現寮生などにも取材するとのことでした。
(3)その他
放送時間が短いために、『寮歌に遺る戦争と自由』という主題が、テレビ放送時の画面のテーマになる可能性は低いようです。
以上
恵迪寮同窓会HPに、恵迪寮同窓会等のPagePluginを導入
[事務局からのお知らせ]
(1)PagePluginの導入
①本日(平成27年5月25日)、恵迪寮同窓会ホームページ(以下、HP)のトップページ上段に、「恵迪寮同窓会」及び「北大恵迪寮」それぞれのFacebookページ(以下、FBページ)に係るPagePluginを入れました。なお、法人・団体で使用するものはFacebookページ、個人で使用するものはFacebookというように区別されています。
②恵迪寮同窓会のPagePluginの場合、クラーク先生の胸像部分をクリックしていただくと、恵迪寮同窓会のFBページに入ることができます。
北大恵迪寮のPagePluginの場合も同様です。ともにご活用ください。
(2)恵迪寮自治会ブログの追加
①恵迪寮同窓会HPのリンク集に、恵迪寮自治会ブログを追加しました。恵迪寮自治会のつぶやきが掲載されています。
(3)FBページ立ち上げの意義
情報手段が多様化し、従来のHPだけでは情報の拡散に限界がきています。特に若い人は、FB、LINE、Twitter等のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を使用しています。今回は、FBページを導入して情報の拡散を図ろうとするものです。ご承知の方も多いと思いますが、北海道大学も平成26年12月25日からFBページを立ち上げています。
恵迪寮同窓会本部広報常任幹事(兼 北海道支部幹事長)八重樫幸一
第57回北大祭の開催のお知らせ
[サロン]
第57回北大祭が、平成27年6月4日(木)から7日(日)までの4日間開催されます。
未確認情報ですが、恵迪寮の現寮生も模擬店を2店ほど出店するようです。うち一つは、豚丼を予定しているようです。もう1店は不明。
今年の北大祭も、とても説明しきれないほど盛り沢山の内容となっています。詳細は、以下のURLをご覧ください。
https://www.facebook.com/hokudaisai
時間のあるOB/OGの方は、ぜひ足をお運びください。
写真は、昨年の北大祭の最終フィナーレの場面です。
平成27年道南・函館恵迪寮歌祭開催のご案内(6月20日(土)開催)
[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]
道南・函館恵迪会の皆様へ
初夏の候、諸先輩の皆様におかれましては諸事ご多忙のことと存じます。
さて、今年も1年に1度、エルムのこずえの下で過ごしたかの学生時代に帰る寮歌祭の季節がやってきました。
今年度は下記の日程・会場で行います。ぜひ万障お繰り合わせの上、ご参加いただけますよう、ご案内申し上げます。
記
1 名称 平成27年道南・函館恵迪寮歌祭
2 日程 平成27年6月20日(土) 午後6時30分より
3 会場 函館パークホテル
(函館市新川町29-15 TEL0138-23-0128)
4 会費 4,500円(当日会場で納入ください)
5 申し込み 幹事長 高石まで連絡お願いします。(6月15日まで)
メール:satsukieducation@yahoo.co.jp
携 帯: 080-9614-1103
F A X: 0138-83-6429
《追伸》
本年も恵迪寮同窓会を代表して、札幌から白浜先輩が参加してくれます。
平成27年5月吉日
道南・函館恵迪会幹事長 高石勇光
以上
今こそ 新渡戸稲造
[サロン]
本日(2015年5月18日)付けの朝日新聞朝刊の文化・文芸コーナーに、
「今こそ 新渡戸稲造」という記事が載った。
その冒頭に以下のような文章(『』内の文章)が書かれている。
『「シェークスピアではなく、観光業に必要な英語を」「憲法ではなく道交法を」。
昨秋、大学の役割を話し合う政府の有識者会議で、こんな提言が注目された。重工業など一部の「グローバル産業」と、飲食・小売り・福祉などの「ローカル産業」に経済圏を分類。学生をローカル産業に送
りだす大学を「L型大学」と呼び、職業訓練校化も検討すべきという主張だ。(注;L=ローカル)大学全入時代に大学に期待されるのは、教養より「即戦力」要請なのかもしれない。とはいえ、どんな職業にも通じる教養はないのだろうか。』(以上で引用は終わり)
有識者会議の意見は、端的に言えば、一部の学生には全方位を学ぶ機会を与え、多数の学生にはhow-to(実用的な分野での作業方法や技術)を教えればよいとする考えだろう。
言い方を変えれば、考えて意思決定する学生は少数でいい。あとの学生は、余分なことを考えずに日常の仕事に没頭し、重要な決めごとは一部のエリートに任せればよい、という風に聞こえる。
この一部のエリート学生は、言ってみれば手作業しか知らない多くの学生たちに対して、未来永劫経済的な満足を与え、争うごとのない平和な社会を提供していけるのだろうか。とてもそうとは思えない。エリート学生が神のように優秀とは思えない。また、このような提言をする有識者なる人間も、神のように全知全能とは思えない。逆に、欲の強い、自分を守ることを最優先に考える人たちである。困難な問題を解決する力もなければ、平和な社会を形成する力もないように見える。
やはり、全ての国民が自分で考え、自分で判断する能力をつけさせることが教育の最大の役割だと思う。確かに、考える力のない国民ばかりだと、政治は一部お権力者が思いのまま進められる。そして、国民が不幸な状況に落とし込まれても、異議を唱える人はいない。こういう政策を愚民政策という。
徳川幕府第15代将軍・徳川慶喜(よしのぶ)の実父で、水戸藩の第9代藩主である徳川斉昭(なりあき)は、「百姓に学問など全く不要だ」「ただひたすら農耕に励んでさえいればよい」と公言した上で、農民を「愚民」「頑民(がんみん)」と呼んでいた。時代を逆回転させてはならない。
要は、人間から考える力と判断する力を奪ってはならない。それは例え神でも許されない。どのような人間であっても、わけも分からず、どん底に突き落とされるようなことは許されない。