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年別アーカイブ: 2011

「復興支援みちのく寮歌祭」開催 のお知らせ

[サロン]

「復興支援みちのく寮歌祭」開催 のお知らせ3月11日の震災以降岡山等関西方面の寮歌祭は開催されておりますが、東北方面での最初の寮歌祭が下記の要領で開催されます。昨年年末開催の「年忘れ寮歌祭」時には、震災等思いもよらず今年の「梅雨払い寮歌祭」を思い描いておりましたが。東北地方に縁の有る人、有った人の奮っての参加、支援を期待しております。

             記

寮歌祭名:「東日本大震災復興支援みちのく寮歌祭」
日  時:平成23年6月26日(日) 12:00~15:00
場  所:ガーデンパレス仙台
     仙台市宮城野区榴岡4-1-5
     ☎022-299-6211
会  費:6000円
      ※更に支援金は大歓迎です。
ご注意 :寮歌の好きでない人、震災観光の方の参加は固くお断りいたします。

画像は「平成22年仙台年忘れ寮歌祭」です。


懐かしき掲示板に俺の名札が ~開拓の村旧恵迪寮舎で名札掲示式~

[事務局からのお知らせ]

自分の名札を掲示する参加者(中央は長谷川孝太郎君)

自分の名札を掲示する参加者(中央は長谷川孝太郎君)

「都ぞ弥生」百年記念事業の一環として、北海道開拓の村恵迪寮舎玄関入り口に設置されている名札掲示板に同窓会有志の名札が取り付けられることになり、掲示式が5月15日(日)、恵迪寮舎前花壇の観花会を兼ねて行われました。
掲示式には、名札の一次分譲に応募した約70人のうち、横山清同窓会長ら26人と、家族の方々が出席。玄関前で「都ぞ弥生」を献歌した後、参加者の中で最も入寮年次の早い、井口光雄君(昭和28年入寮)から順次、五十数年前の情景を思い出しながら一枚一枚掲示していきました。
名札はご存命の方を「黒」表示、ご逝去された方を「赤」表示として永代供養も兼ねた在寮証明になっています。
名札掲示版 全景

名札掲示版 全景

既存の掲示板には「都ぞ弥生」を作詞した横山芳介君の名札も並んでおり、
百年記念としてまたとない企画だと、参加者全員感激もひとしお。
また、今期から在寮経験がなくても、恵迪寮を愛する人なら同窓会員として認めていますが、応援団OBの大谷文昭君(昭和43年入学)は「これでやっと念願の恵迪寮生になることができた」と、誇らしげでした。
「都ぞ弥生」百年記念実行委員会は現在、名札の第一次分譲を行っています。
13000円以上(カンパ大歓迎)
名札掲示式後に、旧恵迪寮舎前で「都ぞ弥生」を献歌

名札掲示式後に、旧恵迪寮舎前で「都ぞ弥生」を献歌

広報担当 大隈昭二


今年の恵迪寮観桜会について(お知らせ)

[事務局からのお知らせ]

5月というのに肌寒い日々が続いておりますが、同窓生各位におかれまして

ご壮健のこととお慶び申しあげます。

さて、今年の恵迪寮観桜会は下記のように行われます。

  日時; 5月14日(土) 午前9時ごろ寮を出発

  於 ; 円山公園

      おおむね12時頃 公園へ到着予定

今年も同窓会から差し入れをする予定です。

同窓生各位多数参加され、青空のもと万朶の桜花を

楽しみましょう。

   2011.5.08  

        常任幹事 木村正博(S41入寮)


開拓の村旧恵迪寮舎での観花会及び分譲「名札」掲載式の開催のお知らせ

[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]

}恵迪寮同窓会本部&北海道支部~共催
開拓の村旧恵迪寮舎での観花会及び分譲「名札」掲載式の開催のお知らせ
(参加の申込は5月8日まで)
1.開催日 平成23年5月15日(日)  10時15分頃開拓の村正面玄関に集合
2.会場 北海道開拓の村(札幌市厚別区厚別町尾野幌50-1)
(:011-898-2692
3.アクセス 【バスご利用の場合(バスはJRバスのみが運行)】
JR札幌駅からご乗車の場合
札幌駅バスターミナル3番乗り場で、9時00分発の「開拓の村」行に乗ると、
10時08分に現地到着します。ちなみに片道料金は230円。
新札幌駅からご乗車の場合
新札幌駅バスターミナル北レーン10番乗り場で、9時52分発の「開拓の村」行
に乗ると、10時8分に現地到着します。
なお、平成21年のケースでは、マイカーで参加する人もいました。
4.献歌式 10時30分から旧恵迪寮舎前で「都ぞ弥生」の献歌を行います。
5.名札掲載 11時00分から分譲「名札」の壁面への掲載を行います。
6.昼食 12時過ぎから「開拓の村食堂」で昼食をとります。
7.帰り 現地解散とします。
新札幌駅経由のJR札幌駅バスターミナル行のバスの出発時間は次のとおり。
13時43分、14時43分、15時43分、16時43分、17時13分。
8.費用 各自負担とする。
開拓の村への入場料は830円。
ただし、65歳以上の方は、年齢を確認できるものを提示すると無料です。
食事代金は通常の市販価格並み。サッポロ生ビールは500円(税込み)です。
9.申込 5月8日(日)までに同窓会事務局(佐藤静子さん)あてにメール、FAX等で申込
願います。
メールアドレス info@keiteki-ob.jp
FAX&( 011-530-1186
10.その他 「北海道開拓の村」について詳しいことを知りたい方は、恵迪寮同窓会ホーム
ページのリンク集の中の「北海道開拓の村」をクリックしてみてください。  
                 


「東日本大震災復興支援観桜寮歌祭」開催

[サロン]

「東日本大震災復興支援観桜寮歌祭」開催 旧制高校を中心の寮歌祭が大震災後2回中止となる中、
 平成23年4月17日 恒例の観桜寮歌祭を関口通信員邸で開催しました。参加者は中央ローン会員兼恵迪寮同窓会(練馬の関口)のシンパ3名でしたが(浦安、ニセコからも)。参加予定の他の2名は仙台の被災地での復旧活動、札幌で引越段取り中とで欠席。
 今年の幟は鮮やかさに欠けるとの不満も有りましたが、「都ぞ弥生」のオルゴールを聴きながらのジンギスカンパーティです。話題は中央ローン会員なので、今回の震災・被災災害の原因と予知の事が中心でしたが、
「日本寮歌祭」終焉後の事「恵迪寮寮歌祭」の事等恵迪シンパとしての心配も頂きました。最後に復興祈願の太鼓を敲いたのは、開演から7時間の後でした。
   画像は「都ぞ弥生」と「札幌農学校」の幟をバックに参加者

※復興祈願太鼓の効き目か
 仙台恵迪会の塩釜の丹治さんから下記のメールが今届きました。ゲルマン魂か?

関口さんへ
おばんでございます
電話でも申し上げましたが、新幹線が二十五日に復旧。従いまして、二十六日の中央寮歌祭発起人会は出席可能です。
昨日JR仙石線がようよう東塩釜まで復旧。被災以来初めて出勤しました。
ドアと書類戸棚の間にロッカーが倒れて入室不可能。ボイラーの技師さんに頼んでベランダ側の窓ガラスをバールで「破壊」してもらい、窓から「侵入」しました。
本棚の本が全て床に散乱。へたり込んでヘラヘラ笑うしかありませんでしたが…
誓って復興を果します!
東日本支部の皆さんにも宜しく御伝え下さい。

蓬髪風になびけつつ
想ひは尽きず果もなく

仙塩恵迪会
丹治道彦


東日本大震災の支援活動について

[サロン]

東日本大震災の支援活動について震が未だ続いているなか発生から1カ月が過ぎます。その間東日本支部の一員として、出来た支援活動は何だったのだろうかと思います。①約6け月前に塩釜の丹治さんのお世話で開催された「仙台寮歌祭」に参加された方々の安否確認。②39・40会の一部会員へのメールによる安否確認③千葉県浦安地区の状況視察位でした。
しかし、実際の影響が出るのはこれからの時期からだと思います。長い、長い支援活動が必要になってきます。
支援活動と言っても、自衛隊、消防隊では無い同窓会員としては、被災地域出身の現役寮生への生活援助と被災地での元気な「復興支援寮歌祭」の開催ではないかと思っていますが。
※画像は3月27日浦安視察時


東日本大震災安否情報

[サロン]

 今回の東日本大震災の被災地の方々で、私が個人的又はメーリングリストなどで知りえた情報をお伝えいたします。

1.山中義正さん(東日本支部支部長、S32入寮、千葉県浦安市)3/24メール
  
 「激震被災地域の指定を受けています。電気、水、ガスの来ていない地区もあります。埋め立てのため、液状化が激しく私の団地も給・排水管が殆ど断裂し、給・排水管の復旧工事をすすめつつ、自衛隊の給水車に来てもらい、住民に給水してきました。連日、住民ボランテイア60人前後の方に団地内の液状化で噴出した土砂のかたずけを、工事の進捗状況を住民に知らせるチラシの作成、掲示、戸別配布など自治会長の私としては災害本部長として連日連夜本部に泊り込みで、復旧の指揮に当っています。」

2.長谷川健さん(H7入寮、茨城県水戸市)
 3/11大洗(津波被害)で水族館見物し水戸に帰って地震に遭遇。間一髪。
奥さんと乳飲み子は奥さんの実家の京都に疎開。

3.小出精さん(S30入寮、仙台市)
 メーリングリストで無事確認。


東日本大震災お見舞い

[事務局からのお知らせ]

 3月11日の東日本を襲ったM9.0の大地震と大津波は宮城、岩手、福島

を始め東北関東地区に想像を絶する甚大な被害をもたらし、日々死者や行

方不明者が1000人単位で増え続け数万人規模に達する見通しとなってお

ります。また、福島第一原発事故も収拾の目処が全く立たない状況です。

被災地域に居住しておられる恵迪寮同窓会会員で事務局が連絡を取れる

方々は、青森70名、岩手37名、宮城48名、福島32名、茨城227名、千葉

353名となっております。その方々の被災の有無や安否などにつきまして

は未だ情報は届いておりません。無事をお祈りするとともに被災された方々

には心からお見舞い申し上げます。

 この度の東日本大震災復興支援と義援金について、3月26日の本部役

員会において議論をしました。結論としましては、復興の長期化が予想さ

れることから、恵迪寮同窓会としての支援に相応しい在り方を調査研究し

その結果を基にして4月23日の平成23年度理事会において義援金の募

集を含めた復興支援の方針を決定することに致します。

 避難所生活者や被災地の方々の地元に対する並々ならぬ強い郷愁と

復興への力強い決意や日本全国や世界各地からの支援の善意の数々

に接し、被災地から遠い私たちが反対に元気付けられております。戦後

の奇跡的な復興と高度経済成長で失いかけている日本人の精神と勤勉

さと絆の大切さが問い直されています。ゼロ否マイナスから必ず復興して

新しい東日本が創造されることを願わずにはいられません。恵迪寮に居

を共にし恵迪精神を共有するする私たちにしかできないことを熟議して実

践で示して参りましょう。

   2011年4月1日

              恵迪寮同窓会 代表幹事 白浜憲一(S40入寮)

 


祝ご入学 北大恵迪寮同窓会

[サロン]

今年の北大の入学式も1ヵ月あまり後の4月8日に執り行われる。

その入学式に参加するすべての新入生に恵迪寮同窓会からビッグなプレゼントをすることになっている。
そのプレゼントとは、「都ぞ弥生」「永遠の幸」「ストームの歌」のそれぞれの斉唱と、「都ぞ弥生}「永遠の幸」それぞれのカラオケ版を盛り込んだCDである。

この企画は、「都ぞ弥生」が明治45(1912)年にできてから来年(2012年)で100年を迎えることから実施されることになった。

「都ぞ弥生」は、クラーク精神と北海道の清らかな大自然を融合し、それを高らかに歌い上げたものと理解している(私の勝手な解釈ではあるが…)。
そうであるならば、この歌は単なる寮歌にとどまらず、札幌農学校→北大に関係する者全員の歌であると考えている。

このCDをパソコンに突っ込んで、一人静かに歌を聴いてみたが、歌詞の一語一語に心が洗われる思いがした。やはり北大に関係する者の全員の歌だという感を深めた。
このCDが、「都ぞ弥生}の普及の起爆剤になり、不朽の寮歌として歌い続けられることを願っている。


新年寮歌歌始めの会 盛大に開催!

[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]

新春恒例の恵迪寮同窓会北海道支部の「新年寮歌歌始めの会」が1月29日、札幌市中央区の「氷雪の門」で開かれ、最年長の安井勉名誉支部長(S18年入寮)から昨春入寮した19歳の現寮生まで、約90人が参加しました。

 会の冒頭、昨秋99歳で亡くなられた繁冨一雄元会長に黙とうをささげた後、横山清会長と氏平増之支部長が「同窓会の叡智と頑張りで来年に迫った『都ぞ弥生』誕生百年記念祭を成功させよう」と、あいさつ。「都ぞ弥生」の斉唱に続き、威勢のよい鏡割りで開幕しました。

「都ぞ弥生」の斉唱で開幕

「都ぞ弥生」の斉唱で開幕

鏡割り

鏡割り

 

 

 

 

ゲストに、昨秋大躍進した北大野球部の安達監督

ゲストとして、全日本大学野球選手権の準々決勝で惜敗した北大硬式野球部の安達三郎監督(S39年入学)と、「都ぞ弥生」のドイツ語バージョンを作った東北大学出身の丹治道彦君が登壇。安達監督は「恵迪OBをはじめ、北大関係者の力強い応援で上位まで勝ち上がることが出来ました」と謝辞を述べられ、弊衣破帽の姿で仙台から駆けつけた丹治君も「旧制高校の流れをくむ大学寮に今なお、寮歌が歌い継がれていることに敬意を払い、この会に参加させて頂き感謝しています」と、話していました。

 さらに、寮外生の北大OBにも同窓会の門戸を開放したことから、恵迪寮と寮歌にあこがれていた多くの仲間たちも宴の輪に加わりました。

 飲むほどに酔うほどに、現寮生が打ち鳴らす太鼓の音に誘われて、入寮年次やグループごとに次々と舞台に上がり高歌放吟、歌始めの会も最高潮。現寮生たちも平成22年度寮歌「野生に吠えろ」を披露し花を添えました。今回から、歌詞を忘れたり、読めなかったりする会員のために、会場の壁にスクリーンで歌詞を映し出したのも好評でした。

年の差50歳もなんのその。OBも現寮生も仲良く放歌高唱

年の差50歳もなんのその。OBも現寮生も仲良く放歌高唱

             

 ◇  

  恵迪OB合唱隊 「都ぞ弥生」CDの吹き込み

金武彦君の式で「都ぞ弥生」をCDに吹き込む恵迪合唱隊

金武彦君の式で「都ぞ弥生」をCDに吹き込む恵迪合唱隊

 これに先立ち、来年の「都ぞ弥生」誕生百年を記念して制作するCD収録が、クラーク会館大講堂で行われました。CD制作には東京から川原幸則君(S32年入寮)がピアノ伴奏の一宮明代さんとともに来道。恵迪OBと現寮生合わせて30人からなる恵迪合唱隊が、金武彦隊長(S37年入寮)の指揮で、「都ぞ弥生」と、札幌農学校歌「永遠の幸」を収録しました。前週に一度練習しただけで、ほとんどぶっつけ本番でしたが、全員気合いを入れ、5番まで歌うのに約8分もかかる寮歌をリハーサルを含め何と5回も歌い上げました。

 CDに入るもう一曲の「ストームの歌」は、歌始めの会場のフィナーレで集音、収録。かなり酔いが回っていましたが、みんな肩組み合い、二十歳の昔に返って雄叫びをあげていました。