年別アーカイブ: 2010
有珠山の主治医・岡田弘理学博士 満員の聴衆の前に大熱弁
[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]
東海地区恵迪会 設立さる
[西日本支部からのお知らせ]
「乾杯」!
最長老・大橋雄大君(昭22入寮)の御歳83歳とは思えない凛とした声が響きます。東海地区恵迪会の設立です。
時は2010年10月2日(土)午後5時、海鮮居酒屋「はなの舞」名鉄レジャック店に東海地区、岐阜、愛知、三重3県の恵迪同窓23名、プラス西日本支部役員10名、計33名が集いました。
藤井洋治君(昭37入寮)の司会進行により、窪田開拓・西日本支部長(昭32入寮)の挨拶、設立にご尽力いただいた東海地区恵迪同窓を代表して深谷勲君(昭32入寮)の挨拶と進み、冒頭の大橋長老の乾杯の音頭により懇親会へと入っていきました。
ひとしきり歓談、写真撮影の後、参加者ひとりひとりの自己紹介を入寮年次順に1人1分という制限時間で33名をやり切りました。短い時間の中で、特色ある自己紹介が続きました。このあたりの話は、また恵迪寮同窓会誌「恵迪」にてご報告いたしましょう。
寮歌披露の最後を「都ぞ弥生」1番から5番で締め、中締めと相成りました。
ここに、役員の皆様をご紹介いたします。
東海地区恵迪会
- 会長 藤井 洋治 (昭37入寮)
- 幹事長 神保 重孝 (昭48入寮)
- 幹事 川瀬 和博 (昭49入寮)
- 幹事 中田 泰央 (昭53入寮)
西日本支部・幹事長 伊藤靖久(S38)
大合唱団OB会第9回演奏会
[サロン]
10/25(月)、札幌コンサートホール「キタラ」大ホールで「歌い継ぐ青春の輝き」と題して、合唱団OB会約150名による4年ぶりの演奏会がありました。先ず6時開場を待つ長蛇の列とほぼ満席の盛況ぶりに驚き、次に平均年齢がこの4年間で6歳アップし62.4歳という高齢化社会の現実に我が同窓会を重ねました。
恵迪百年記念CD「都ぞ弥生」制作でお力をお借りしたばかりでなく、会場アナウンスでCD販売のPRまでしていただきました。また、プログラムの「アイヌのウポポ」、「雨」なども良かったですが、何といっても、オープニングとアンコールの「都ぞ弥生」は身の毛が逆立つような深い感動を覚えました。
OB会の金武彦先輩(S37入寮)や会長の平川さんも最前列で元気に歌っておられました。恵迪寮同窓会メンバーでは、高井副会長を初め、S30入寮組の大津さん、酒井さん、中島さん、S32年入寮の新井さん、S38・39年入寮の二人の佐藤さん、S40年入寮の西雪君、私と同期教養1年5組鷲頭君などにお会いしました。
次回演奏会は4年後で、今回の合唱団OB会の高齢化曲線で計算すると平均年齢は、66.5~68.5歳とういうことになります。我が同窓会の4年後は平均年齢が4歳若返るようにしていきたいものです。
第12期恵迪寮同窓会総会議事録及び第11期決算書
[事務局からのお知らせ]
去る9月25日(土)大寮歌祭と同日に、北海道開拓の村 旧開拓使庁舎講堂にて開催されました「第12期恵迪寮同窓会総会の議事録及び第11期決算報告書を下記に掲載いたしますのでご確認ください。
代表幹事 白浜 憲一(S40)
「恵迪開識社」講演会 11月24日(水) 講師は噴火予知研究の第一人者 岡田弘北大名誉教授
[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]
今年は平成12年3月31日の有珠山大噴火からちょうど10年の節目の年に当たります。
当時、有珠山地域は、甚大な被害を受けながら、死傷者は奇跡的に1人もありませんでした。
その理由の一つが、現地入りしていた 岡田弘北大教授(当時)が、噴火2日前に「一両日中に噴火する可能性が高い」と警告したため、防災機関が住民たちを一斉に避難させたからです。
日本を代表する火山噴火予知の研究者で知られる岡田博士を講師に迎え、世界に誇る噴火予知、避難の方法、そして住民の防災意識などについて講演していただきます。
岡田弘名誉教授は、昭和37年から2年間、恵迪寮に在寮され、様々なエピソードや懐かしい思い出をお持ちです。恵迪寮OBによる開識社講演は、第8回以来3年ぶりです。
同窓会OB、現寮生、北大関係者ら多くの聴講をお願いします。
◇
日 時:平成22年11月24日(水)
開場 17:30 講演18:00~(約90分)
会 場:札幌市時計台2階・時計台ホール
(札幌市中央区北1条西2丁目)
講演者:理学博士 岡田弘氏(北海道大学名誉教授、
現・環境防災総合政策研究機構理事)
演 題:「20万人を救った近代噴火予知科学の軌跡
~有珠山噴火10周年に考える。」
入場料:無料
問合わせ:恵迪寮同窓会北海道支部常任幹事 木村正博(S41入寮)
Tel 011-882-8547
E-mail:masahiro-kimura@jcom.home.ne.jp
2010年大寮歌祭 その2
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2010年恵迪寮同窓会北海道大会(開催:平成22年9月25日)
[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]
去る9月25日(土)、北海道の秋晴れの空のもと、北海道支部主催の「大寮歌祭in 札幌」が開催されました。
<北大構内見学>
朝9時から北大構内の「都ぞ弥生」歌碑とクラーク、新渡戸稲造の両銅像を訪ね、その後は北大構内の北の最果て、現恵迪寮へと足を踏み入れました。
<北海道開拓の村>
<大寮歌祭・パークホテル>
(つづく)
「大寮歌祭 in 札幌」 申込締切り9月10日(金)まで延長!
[事務局からのお知らせ]
先般よりご案内しております「大寮歌祭 in 札幌」(9月25日(土)開催)の申込受付について、
当初8月22日とご案内しておりましたが、まだ参加キャパシティーに余裕があることから、
9月10日(金)まで延長することになりました。
ご希望の方は、まだ間に合いますので是非お申込みください。
●申し込み方法
会誌「恵迪」に記載の申込書の必要事項を明記し、
① E-mail: info@keiteki-ob.jp
② FAX:TEL/FAX 011-530-1186 恵迪寮同窓会事務局
③ 郵便:〒064・8610 札幌市中央区南13条西11丁目2の32
(株)アークス内 恵迪寮同窓会事務局まで
締め切り:9月10日(金)
旧恵迪寮の木版画を同窓会に贈呈 ~岡山在住の藤長恭常君
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会誌「恵迪」第10号の表紙を飾った木版画「恵迪寮青春」が、制作依頼者の藤長恭常君(昭和45年入寮・岡山市在住)から、恵迪寮同窓会事務局へ寄贈されました。
この木版画は、長く岡山県庁に勤務した藤長君への退職記念として奥様が知り合いの日本版画会会長・伊藤卓美画伯夫人に依頼して創ったものです。この話に伊藤画伯も大乗り気で、恵迪寮に関する各種文献やホームページ等で旧恵迪寮の歴史や伝統、文化、構造配置を調査されると共に、自ら北海道を訪れ、旧恵迪寮があった北大構内や、旧寮舎が移築されている「北海道開拓の村」でじっくりスケッチし、古色蒼然とした寮舎に恵迪の杜やエンレイソウをイメージした見事な版画が完成しました。
藤長君はお世話になった知人に贈ったほか、恵迪寮同窓会事務局にも額絵にして贈呈、同窓会のシンボルとして鑑賞することにしています。
※写真は、アークス内にある事務局を訪れた厚谷純吉副会長と新井三郎副代表幹事の手で、壁に掲げられた木版画「恵迪寮青春」。
広報部会 大隈 昭二(S40)
恵迪夏祭り開催報告~東京から碇康彦夫妻飛び入り参加で大盛り上がり
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北海道支部主催の「第4回恵迪夏祭り」が8月7日、中央区・サッポロビール狸小路店で開かれました。
あいにくの猛暑で体調を崩した会員も多く、支部からは8人だけの参加でしたが、東京から同期会に出席した碇康彦君(昭和20年入寮・北大予科、医学部)が夫人同伴で飛び入り参加され、65年前の終戦前後の寮生活など貴重な体験談を聴くことができました。
今回の趣向として幹事の谷口哲也君の配慮で、恵迪寮の生活を記録したNHK「新日本紀行」などを放映。
秋の大寮歌祭成功を期して工場直結のサッポロビールで何度も乾杯を重ねた後、“寮歌オンチ”の支部長・氏平増之君をはじめ、司馬威彦君、木村正博君らの音頭で、数々の名寮歌を放歌高吟。
最後に全員肩組み合って「都ぞ弥生」を斉唱し、大いに盛り上がった“真夏の寮歌祭”でした。
紅一点の碇夫人は「主人に誘われて出席した最初の頃は、何て野蛮な集まりかと驚きましたが、参加しているうちに、寮歌をきずなに仲間達が結束する素晴らしい会だと、今ではうらやましく思っています」と、一緒に楽しそうに寮歌をくちずさんでいました。
(北海道支部広報部会長 大隈昭二)