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月別アーカイブ: 2009 9月

今春(H21)の出来事~観花会

[サロン]

報告が遅くなりましたが、今春5月24日(日)「北海道開拓の村」内に鎮座する旧恵迪寮舎を訪れ、恵迪寮命名百年記念事業の一環として造成された花壇に植えられたクロユリ、エンレイソウ等の花を愛(め)でる催しがあった。

非常に寒い日で、クロユリ等の花もまだ幼いためか弱々しく感じであったが、雑草に負けじと健気(けなげ)に咲いていた。参加者は、直ちに雑草をすべて抜き取り、花々がたくましく生きていく環境作りに汗を流した。

その後、既に他界した多くの先輩たちが若き日を過ごした旧寮舎の前で、鎮魂の意を込めて「都ぞ弥生」を献歌した。旧寮舎内を見て回ると、改めて若き日の記憶がよみがえってきた。

参加者は、厚谷純吉(S30)、高橋陽一(S30)、小笠原孝之(S31)、高井宗宏(S31)、新井三郎(S32)、山崎克彦(S32)、中井新二(S35)同令夫人、氏平増之(S38)、大隈昭二(S40)、白浜憲一(S40)、千川浩治(S40)、内藤春彦(S40)、木村正博(S41)、八重樫幸一(S41)、谷口哲也(S48)、都野建二郎(H5)ご一家の総勢20名であった。
参加者の中には、恵迪寮同窓会HPを見て参加したという中井君のようにご夫婦で遠路岩手県奥州市(旧水沢市)から駆けつけてくれた人もおり、一同感激した。

旧恵迪寮舎は、本州の多くの修学旅行生が立ち寄るところでもあり、彼らが札幌農学校や北大を直に感じ取る最初の場所ともなっている(開拓の村の職員の話し)。
今その展示物等のリニューアルが行われようとしている。多くの同窓生のご協力・ご支援があれば幸甚である。


北海道支部主催 第10回「開識社講演会」のお知らせ

[事務局からのお知らせ]

政権が替わり、この国に幾度めかの夜明けの訪れかともささやかれる昨今ですが、

同窓会員の皆さまお元気でお暮らしのことと思います。

さて、見出しの第10回めとなる「開識社講演会」を下記のとおり開催いたします。

今年は講演者に 獣医学部から 喜田 宏教授をお迎えします。

喜田教授はインフルエンザウィルスの分野では世界的権威です。平成18年、北大から6人目となる日本学士院会員に推挙され、翌19年正月には天皇皇后両陛下へ「講書始めの儀」でインフルエンザウィルスに関する御進講をされるなど、その学術業績は内外から高く評価されております。先生は新聞やテレビなどのもたびたび登場されておりますので、すでにご存じの同窓会員も多いと思います。

現下、パンデミックの段階に移行し猛威をふるいつつある新型インフルエンザ、その折しもまことにタイムリーな講演会となりました。 多くの会員、市民の皆さまが聴講され、新しいインフルエンザに関する正しい知識の修得されますようご案内いたします。

                        記

   1,会 場:札幌市 時計台ホール

   2,日時:2009年10月23日(金)  開場 17時30分

                           開演 18時00分 (約90分)

   3,講演者  北海道大学大学院獣医学研究科教授

            北海道大学人獣共通感染症リサーチセンターセンター長

                            獣医学博士   喜 田  宏氏

   4,聴講料  無 料 (ご家族お誘いのうえご来場ください)

   5,問い合わせは 恵迪寮同窓会北海道支部

                渉外常任幹事  木 村 正 博(昭和41年入寮)

                                080-6021-7465

                                                   以 上