2023年東日本恵迪寮同窓会「新春寮歌歌い初め」報告
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2023(令和5)年1月26日
東日本恵迪寮同窓会 幹事長 竹下忠彦
国や東京都からのコロナ行動制限も緩和され、どうやら対面での「歌い初めの会」を開催できる条件が整いましたので、3年ぶりに東日本恵迪寮同窓会「新春寮歌歌い初め」を2023年1月9日(月・祝)に開催しました。以下に概要を報告します。続きを読む→★新春寮歌歌い初めの会
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2023(令和5)年1月26日
東日本恵迪寮同窓会 幹事長 竹下忠彦
国や東京都からのコロナ行動制限も緩和され、どうやら対面での「歌い初めの会」を開催できる条件が整いましたので、3年ぶりに東日本恵迪寮同窓会「新春寮歌歌い初め」を2023年1月9日(月・祝)に開催しました。以下に概要を報告します。続きを読む→★新春寮歌歌い初めの会
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2022年恵迪寮同窓会東日本大会報告
2022(令和4)年10月11日
東日本恵迪寮同窓会 幹事長 竹下忠彦
北海道、東日本、西日本が持ち回りで開催している恵迪寮同窓会大会ですが、2022年度の主管(当番)は東日本でした。
コロナ禍3年目。いまだに感染者が多く、完全収束にはほど遠い状況で、直前まで本当に開催できるのか懸念材料も多かったのですが、東日本の役員の総力を結集して何とか10月1日開催にこぎつけました。
以下に大会の概要を報告します。
1. 会場
今回利用した会場は、旅館・鳳明館です。東京・本郷に位置し旧制一高生、東京帝大生の下宿屋として創業。築120年を超える有形文化財登録の旅館です。伝統的木造建築。職人技が光る設えでレトロ感あふれる雰囲気の会場でした。
現在鳳明館では食事の提供を行っていないため、湯島・半之助から仕出し弁当を取り寄せ、またビールと日本酒を持ち込みました。湯島・半之助の弁当は好評でした。
今回は47畳の大広間を4時間借り切りました。長テーブルを置き、コロナ対策1テーブル3人掛けで会を進行しました。この広さで26人の参加者はちょうどよい感じでした。
2.参加者の概要
参加者は26名でした。
久しぶりの対面式寮歌祭でしたので、交流も兼ねて1人30秒自己紹介を行いました。話したがりの参加者が多くいて、とても1人30秒では収まりきれませんでした(笑)。
参加者最高齢は90歳!平成入寮の若手も3名の参加がありました。本田彰氏(S43入寮・第60代応援団団長)から、自己紹介の最後に「恵迪寮大改修にOBの方々の協力が必要だ。自治寮の死守、寮歌の継承のためにもOBは行動を起こさなくてはならない」とのアピールがありました。
3.スケジュール
<第一部> 開識社(11:00~12:00)
講師:上原 健君(S53入寮・理高分子卒)元日本野鳥の会理事、2020年群馬県嬬恋村に招聘される。「浅間高原野鳥の会」設立
演題:「鳥がとりもつ“えん”~縁・Environment・宴?~“」
・上原氏には、現在フィールドにしている群馬嬬恋から駆けつけていただきました。
・「野鳥の会」の設立趣旨と実体験を踏まえての活動についてパワーポイントを使いわかりやすく説明されました。
・講演の主旨は、「野鳥は興味深い生き物。バードウォッチングは知的好奇心を満たしながら同好の士と縁を結び、自然の素晴らしさを実感できる。特に終活のひとつのメニューとしてお勧めしたい。」というものでした。
<第2部>自己紹介・総会・大寮歌祭(12:00~15:40)
・食事以外は「マスク着用」で行いました。また随時窓をあけて換気を心がけました。
★総会は「都ぞ弥生」1番斉唱。→物故者への黙祷→開会挨拶(坂倉東日本会長)→来賓挨拶(植松西日本会長)。
・「2021年度事業報告・収支決算」「2022年度事業計画」「2022~23年度役員体制」の審議・決議(議長:坂倉東日本会長)→いずれも承認されました。
・なお特記事項として「“瓔珞みがく”生誕100年を祝う会」が2年遅れで2022年6月11日に大月市の甲州街道花咲本陣星野家住宅で開催されたことが報告されました。(*作曲者の星野(旧姓置塩)奇君の自宅で、お孫さんの星野喜忠さん出席のもと実施)
★大寮歌祭(14:20~15:40)
校歌「永遠の幸」 発声者:植松 高志君(S44)
第一部 進行役:泉 猛 君(H23)
花繚乱の(S32) 発声者:市野沢哲男君(S54)
津軽の滄海の(S13) 発声者:若目田 篤君(S51)
瓔珞みがく(T09桜星会歌) 発声者:川村 潤一君(S26)
水産放浪歌 発声者:猪股 哲美君(S43)
時潮の波の(S21) 発声者:長谷川和雄君(S42)
※集合写真撮影
第二部 進行役:木村 成二君(S46)
草は萌え出で(S53記念祭歌) 発声者:松尾 駿介君(H19)
湖に星の散るなり(S16) 発声者:岡地 勇治君(S52)
タンネの氷柱(S08) 発声者:飯島 康司君(S55)
藻岩の緑(M44) 発声者:佐藤 誠一君(S53)
春雨に濡るる(T12) 発声者:土屋 明君(S44)
都ぞ弥生(M45) 発声者:本田 彰君(S43)
別離の歌(S06閉寮記念寮歌) 発声者:松岡 繁幸君(S48)
★会の終了後、女将さんの案内で「鳳明館の見学会」(約30分)がありました。レトロ感あふれる館内をゆっくり見学し、「なつかしい感じがする」「すばらしい建材をつかっている」「また利用してみたい」などの声があがっていました。
★参加者から寄せられた感想です。「久しぶりの寮歌際、皆さんの元気な姿と美声を聞き楽しく時間を過ごしました。やっぱり、元気でないといけませんね。」-まったく同感です。
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2022(令和4)草刈り寮歌祭 報告
今年度は、2年ぶりに8月11日(山の日)に、東日本恵迪寮同窓会・東京惠迪会共催の「草刈り寮歌祭」を開催することができました。昨年度、オリンピック・パラリンピックの開催された東京都には7月12日から9月30日まで緊急事態宣言が出されていました。混雑が予想される都心、山の日の活動には感染リスクが高いと判断をし、「草刈り寮歌祭」は、11月23日に延期して実施しました。そして1年経過。コロナ感染問題についてまだまだ心配な点が多いですが、野外活動でもあり、コロナ感染対策をしっかり行いながら開催しようとの判断をしました。
当日集合時刻は11:00。天気は晴れ。気温は時間の経過とともに上昇しましたが、風があり、草刈り作業するには都合のよい気候でした。公園事務所でゴミ袋と熱中症防止のための首巻きタオルの提供をうけ、開拓使仮学校跡石碑の現場へ。集まった精鋭は総勢8名。混雑する電車を避け、自転車で片道40分かけて駆けつけた会員もいました。今年も「マスクをし、大きな声を出さない」「作業中お互い距離をおく」「手のアルコール消毒を随時行う」等に注意しながらの作業でした。コロナ禍3年目になり、参加者はコロナ感染対応には手慣れたもの。公園事務所から無料提供をうけた熱中症予防のタオルを首に巻き、草刈り作業に精を出しました。真夏の屋外作業、マスク着用はやはりきついです。それでも精鋭8名は、鎌や剪定鋏を慣れた手つきで操り、作業すること小1時間。
みごとに写真の通り、石碑の周囲はきれいさっぱりなりました。最後に、ソーシャルディスタンスを保ちつつ、「都ぞ弥生」を斉唱。締めは木村成二氏のエールでした。来年こそはマスクを必要としない「草刈り寮歌祭」を開催したいものです。また来年もやろう「草刈り寮歌祭」!!
東日本恵迪寮同窓会幹事長 竹下 忠彦
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2022年 (一社)恵迪寮同窓会 東日本大会のご案内
我が宿の萩咲きにけり秋風の 吹かむを待たばいと遠みかも
吾屋戸之 芽子開尓家理 秋風之 将吹乎待者 伊等遠弥可母
(萬葉集 巻19 – 4219 大伴家持)
昨年が、3年に一度の 「一般社団法人恵迪寮同窓会 東日本大会」が開催され
る年でした。
ところがコロナ禍により3年の周期がずれ込んだため本年度の開催
です。
今回の東日本大会は、有名な文豪たちが愛した街 東京・本郷に位置する登録有
形文化財
の和風旅館 『鳳明館 本館』での開催を予定しております。
さあ、寮友(ともどち)よ、一葉、漱石、子規、啄木らが縁した本
昔を偲び、声高らかに謳おうではありませんか。
東日本恵迪寮同窓会会長 坂倉 雅夫(昭和44年入寮)
【ご案内】
1. 開識社
・日 時:令和4年10月1日(土)12時00分~13時00分(11
・会 場:『旅館 鳳明館本館』(都営地下鉄三田線春日駅から徒歩4分程度)
住 所 〒113-0033 東京都文京区本郷5-10-5
電 話 03−3811−1181
・定 員:40名
・講 師:上原 健氏(元日本野鳥の会理事 昭和53年入寮・理学部高分子学科
卒業)
・演 題:『鳥がとりもつ”えん” 〜縁・Environment・宴?〜』
・会 費:無料
2.東日本恵迪寮同窓会総会及び恵迪寮大寮歌祭
・日 時:令和4年10月1日(土)13時15分~15時00分(12
・会 場:同上
・会 費:ご本人 5,000円 、同伴者 4,000円
3. 大会終了後のオプション(希望者のみ)
・築100年余りの伝統的木造建築で登録有形文化財の旅館(本館
別館)見学会
・見学時間:30分、料金:500円/人、先着10名まで
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※申込み:会費納入をもって参加申し込みとします。
払込取扱票に氏名をご記入の上、9月10日(日)までにお払込く
払込手数料は恐縮ですがご負担ください。
当日申し込みの場合は、会費をそれぞれ6,000円、5,000
「振替払込請求書兼受領証」は、念のため当日ご持参ください。
口座名:恵迪寮同窓会東日本支部・寮歌祭
口座記号00260-3 口座番号 104403
*参加取消:参加取消の場合は、9月21日(水)までに下記問い
て連絡いただければ、諸経費1,000円を差し引いて会費をお返
★問合先(参加取り消し等):
朝倉 仁樹(S52入寮・東日本恵迪寮同窓会常任幹事・会計)
E-mail:HZW03261@nifty.ne.jp 携帯:090-2484-6904
★問合先(一般):
竹下 忠彦(S53年入寮・東日本恵迪寮同窓会幹事長)
E-mail:akadake2016@gmail.com TEL/FAX 042-728-9923
携帯 090-8100-1038
★当日連絡先: 竹下忠彦(S53年入寮)
携帯 090-8100-1038
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旅館 鳳鳴館本館
https://www.homeikan.com/
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東日本恵迪寮同窓会では、1月10日(月・祝)13:00~15:00、「新春寮歌歌い初め」を開催しました。コロナ感染が続くためオンライン形式(Zoom)での開催となりました。
今回は【歌い初め 寮歌】を事前に選定し、これらの寮歌(等)を順番に歌いながら、参加者同士交流する形式で会を進めました。平成の寮歌の選定については、同窓会青年部にお願いしました。
【歌い初め 寮歌】
1.都ぞ弥生(明治45年)一番のみ
2.瓔珞みがく(大正9年桜星会歌)
3.春雨に濡る(大正12年)
4.湖に星の散るなり(昭和16年)
5.花繚乱の(昭和32年)
6.草は萠え出で(昭和53年第70回記念祭歌)
7.若き力(平成8年)
8.清華の誓(平成11年)
9.雲海貫く(平成20年第100回記念祭歌)
10.水産放浪歌
11.都ぞ弥生(明治45年)一番から五番
今回のZoom形式「歌い初め」は東日本恵迪寮同窓会としては初めての試みです。そのためもあり寮歌の音出しの調整に手間取りました。今後の技術的課題になります。
参加者は、Zoom画面の歌詞を眺めつつ、参加者全員で大声で歌い合いたいところでしたが、実際は各自消音(ミュート)状態にし、PC音源から流れてくる寮歌を聴きながら、小声で寮歌を楽しみました(笑)。
司会進行は、S56入寮の宇治弘晃さん。参加者にさりげなく自己紹介を促したり、歌と歌の間に参加者から各寮歌にまつわる情報を引き出す名司会ぶり。何回も「歌い初め」に参加している私も寮歌・寮生活に関する蘊蓄がさらに深まった気がします。また今回平成寮歌が3曲披露されましたが、歌が誕生した世代の参加者が直接当事者として「語る」ことで、それ以前の世代がいろいろな「発見」をしたように思います。
新しく参加された方とリピーター参加者、若い世代とベテラン世代の交流ができたことも収穫でした。
【参加者】
S30多賀 春雄 S32長谷川 久 S37国吉 昌晴 S37向山 征哉
S37森 義信 S44坂倉 雅夫 S44渡辺 照雄 S46木村 成二
S52朝倉 仁樹 S53竹下 忠彦 S54岩崎 哲也 S54髙橋 昭雄
S56宇治 弘晃 S58田邉 暢浩 H16松岡 渉 H19松尾 駿介
H23泉 猛 H23小松 遼貴 H27池田 依里花 (19名)
2022(令和4)年1月11日
東日本恵迪寮同窓会 幹事長 竹下忠彦