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第1回 北大寮歌をうたう会(静岡恵迪会)の開催報告

[事務局からのお知らせ]

 2018.5.15望月利孝記

 この2月に「横山芳介君ゆかりの静岡で寮歌の集いを」の恵迪寮同窓会白浜憲一代表幹事から開催要請を受け、多くの皆さんの協力を得て、「第1回北大寮歌をうたう会(静岡恵迪会)」を開催しました。

①日 時 平成30年5月12日(土)17時30分~19時30分
②会 場 クーポール会館(静岡市葵区紺屋町)
③出席者 23名。最年長者は上田茂穂さん(昭29年入学、文学部卒)
※恵迪寮同窓会東日本支部から3名が参加(坂倉雅夫支部長、竹下忠彦幹事長、関口光雄さん)
④会 費 6,000円
⑤幹 事 望月利孝(昭43入学・法)

土屋 明(昭44入学・農)

吉添高兆(昭47入学・工)

竹林圭介(昭49入学・農)

受付風景

⑥プログラム・次第  司会・進行:土屋明さん(幹事、S44入学・農、元応援団)

かんぱ~い!!

 

1 開 会
2 物故者への黙祷
3 乾 杯  高木功さん(S34入学・農)
※高木さんは、これまで静岡県で行われた北大同窓会で中心となって活動していた。横山芳介君ゆかりの長源院内の「都ぞ弥生」歌碑設置の経緯などを紹介した。
4 幹事挨拶  幹事代表 望月利孝(S43入学・法)

幹事代表 望月利孝の挨拶

 

5 来賓挨拶  恵迪寮同窓会東日本支部長 坂倉雅夫さん(S44入学・農)
※坂倉さんは、恵迪寮同窓会がこの4月に一般社団法人として新スタートしたこと、今年度、恵迪寮同窓会の活動強化を目指し、沖縄を皮切りに全国各地で寮歌祭を開催している(寮歌前線北上計画)ことなどを紹介した。
6 在りし日の北大風景  上田茂穂さん(S29入学・文)
※上田さんは、カラー版で懐かしい昭和30年前後の北大・札幌の風景をスライドで紹介した。幹事は全体の進行を気にして、10分程度にしてもらったが、もっと時間をとれればと反省。上田さんは学生時代から写真を撮っており、貴重な映像は北大文書館にも提供している。

歓談

 

7 自己紹介  23名全員
※出席者は、北大・恵迪寮自体の思い出、自身の現況などを1分程度にまとめて自己紹介した。幹事はベルを用意して時間を管理。できるだけ寮歌を歌う時間を確保しようとした。

寮歌高唱♪

 

水産放浪歌の歌詞

 

8 寮歌祭  出席者全員
※いよいよ放歌高吟。土屋さん(幹事、S44入学・農、元応援団)は寮歌選集を用意。出席者に事前に歌いたい曲、歌える曲をリクエスト表へ記入してもらう。
※前振り口上は村越孝さん(S47入学・水産、元応援団)や元恵迪寮生が行う。
※最初は「校歌 永遠の幸」。続いて「明44寮歌 藻岩の緑」「大6寮歌 魔人の呪」「大12寮歌 春雨に濡るる」「昭和8寮歌 タンネの氷柱」「昭10寮歌 噫妖雲は」「昭12第30回記念祭歌 春まだ浅き」「昭13寮歌 津軽の滄海の」「昭32寮歌 花繚乱の」「水産放浪歌」を歌う。出席者の年齢によって、歌のテンポ等が違っていて興味深い。
※懐かしい青春を思い出し、蛮声を上げて、若き日の感激を歌う。至福の時間!!!であった。
9 都ぞ弥生
※歌う会の締めは、なんといっても=明治45年寮歌、赤木顕次作曲、横山芳介作歌「都ぞ弥生」=。出席者全員がスクラムを組んで歌う。

肩を組んで「都ぞ弥生」を高唱♪

 

10 写真撮影  出席者全員

集合写真

11 閉 会 ※約半数が2次会会場へなだれ込み、楽しい会話は続いた…

⑦雑感
・出席者から北大寮歌をうたう会に参加してよかったとの声をいただき、苦労した甲斐があった。
・幹事の準備不足か、シャイな北大同窓生の性格か、出席者が23名に留まったことは寂しい。様々なチャンネルを駆使して、次回は出席者を増やしたい。
・寮歌をうたう経験のない人や若い同窓生に、楽しく参加してもらえるにはどうしたらいいか、どのような工夫があるのか、これからの課題である。
・会場が狭く移動が不便で、また、垂れ幕などの掲示に余裕がなく、出席者に迷惑かけた。
・幹事の若返りも必要。現役世代の同窓生を含めて、準備作業の楽しさを感じてほしい。

以上