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北海道恵迪寮同窓会からのお知らせ

【告知】5/16(土)開催予定の観桜観花会を中止することについて(北海道恵迪寮同窓会主催分)

[事務局からのお知らせ] [北海道支部からのお知らせ]

 2020年4月11日(土)開催の北海道恵迪寮同窓会第1回役員会において、5月16日(土)北海道開拓の村旧恵迪寮舎で開催予定の「観桜観花会」について、新型コロナウイルスの感染拡大中につき中止することといたしましたのでお知らせいたします。

以上


令和2年・新年寮歌歌始めの会 開催報告(北海道)

[事務局からのお知らせ] [北海道支部] [北海道支部からのお知らせ]

令和2年1月25日(土)、ホテルマイステイズ札幌アスペンにて、北海道恵迪寮同窓会主催の「令和2年・新年寮歌歌始めの会」が開催されました。

参加者は88名。最年長の昭和21年入寮石坂 實、能勢誠夫の両氏から現役寮生まで、そして百年の好敵手である小樽商科大学応援団OB・現役、更に常連となった北大応援吹奏団団員も加わり、賑やかに挙行されました。

■ 第1部の「北海道恵迪寮同窓会総会」に先立って、昨年10月にご逝去された一般社団法人恵迪寮同窓会・代表幹事の故白浜憲一氏、そして本年1月にご逝去された名誉会長の故中瀬篤信氏、お二方の追悼を執り行いました。
まず最初に、一般社団法人恵迪寮同窓会の藤田正一副理事長から「追悼の言葉」が献じられ、次に北海道恵迪寮同窓会の内藤春彦会長の御発声で黙祷を行い、あらためてお二方の御冥福をお祈り申し上げました。

■ 第1部「北海道恵迪寮同窓会総会」では2019年度の事業及び決算の中間報告が上程され可決承認され、続く2020年度の事業計画案・予算案も可決承認されました。
議案説明の中で、会財政の厳しい現状を踏まえて今後の会費増強施策についての説明とお願いがありました。

総会の終了後に、引き続いて一般社団法人恵迪寮同窓会の吉沢武治代表幹事代行が登壇し、現恵迪寮大改修支援募金及び開拓の村旧寮舎展示改修支援募金への協力の力強い呼びかけを行い、会場の共感を得ておられました。

■ 第1部「北海道恵迪寮同窓会総会」の後、第2部として「寮歌祭」が開始されました。
主催団体である北海道恵迪寮同窓会の内藤春彦会長による開会挨拶に続いて、一般社団法人恵迪寮同窓会の横山 清理事長から年頭の御挨拶を頂戴いたしました。
御来賓を代表して佐伯 浩元北海道大学総長の御挨拶があり、「都ぞ弥生」斉唱へと移りました。
恒例となりました「鏡開き」を行い、一般社団法人恵迪寮同窓会の藤田正一副理事長の御発声で声高らかに乾杯を行いました。

しばらくの歓談の後、満を持して寮歌高唱が始まり、次々に名寮歌の数々が歌い上げられていきました。その途中途中で、小樽商科大学校歌・逍遥歌が披露され、また現役寮生により令和元年・第111回記念祭歌や近年の寮歌が紹介されました。

高鳴る血潮のままに寮歌の宴が繰り広げられましたが、いよいよ閉会の時が迫り、会場全体が一つの輪となり「都ぞ弥生」「別離の歌」を斉唱しました。

宴が果て、老いも若きも来年の再会を約して帰路についた次第です。

(報告者;北海道恵迪寮同窓会 幹事長 谷口哲也)

①静かに参加者の来場を待つ会場

 

②追悼の言葉を述べる藤田正一副理事長

 

③北海道恵迪寮同窓会総会で議案説明をする谷口哲也幹事長

 

④現恵迪寮大改修支援募金及び開拓の村旧寮舎展示改修支援募金についてご協力を呼びかける吉沢武治代表幹事代行

 

⑤歌始めの会の開会挨拶をする内藤春彦会長

 

⑥年頭のご挨拶をする横山清理事長

 

⑦ご来賓の挨拶をする佐伯浩元北大総長

 

⑧「都ぞ弥生」斉唱の音頭を取る大谷文昭寮歌部長

 

⑨鏡開き

 

⑩乾杯のご発声をする藤田正一副理事長

 

⑪永遠の幸の音頭を取る谷口哲也幹事長

 

⑫イザ演奏!北大応援吹奏団の皆さん

 

⑬左側のお二人はS21年入寮で、本日の最年長者

 

⑭本日ご参加の商大の皆さん

 

⑮若人逍遥の歌を高唱する商大の皆さん

 

⑯故白浜君追善曲”新しき陽は”(S40寮歌)を熱唱

 

⑰英語版 都ぞ弥生を斉唱

 

⑱令和元年・第111回記念祭歌を高唱する現寮生

 

⑲老若男女が”水産放浪歌”を高唱

 

⑳輪になって「都ぞ弥生」を高唱

 

㉑閉会の挨拶をする千川浩治副会長

 

㉒最後はストーム!!

(写真撮影;北海道恵迪寮同窓会広報幹事 岩﨑 正)

以上

 

 

 


2019年 北海道恵迪寮同窓会 開識社講演会「最新恐竜研究 in 2019」の開催報告

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例年10月中に開催していた開識社講演会でしたが、現寮生の参加のしやすさを考え、寮祭準備の繁忙時期を避けて11月7日(木)の開催となりました。場所は、恒例の札幌市時計台ホール。昨年度は改修のために使用できなかったため2年ぶりです。

講師は、北海道大学総合博物館教授で古脊椎動物学者の小林快次先生、演題は、「最新恐竜研究 in 2019」です。先生は、カムイサウルス・ジャポニクス(むかわ竜)の全身骨格の発掘・研究で日本中に恐竜ブームを巻き起こした中心的人物です。

おとなから子どもまで大人気の恐竜博士の講演とあって、これまでのように締め切りなし・とびこみ参加OKでは、「会場に入りきれなくなるかも」と思われたため、1週間前に締め切り日を設定、さらに定員に達した場合はその前に締め切ることもあるとの断りを入れて広報を行いました。

予想通り、道新の催し案内に掲載後、申し込みが殺到し、締め切り日には会場収容可能最大人数を若干上回ってしまいました。が、「例年、欠席者も相当数出るし、いざとなれば役員と現寮生には立ってもらおう」と締め切りに間に合った申し込みはすべて受諾することにしました。しかし、当日は残念ながらみぞれ交じりの寒気身を刺す悪天候となり出足をそぎました。それにもかかわらず、125名の方にご参加いただきました。

当日準備のため開場20分前に時計台裏入り口に並ぶと、「こちらから入れますか?」と一般参加者が次々と。お母さんと一緒に並んだ小学校3年生の男の子は「むかわ町子ども化石クラブ」の会員で「小林先生の本は全部読んでいる」のだとか。
また、真っ先に並んだ(おそらく20歳代の)女性は、この講演を聴くためだけにわざわざ東京からお越しになられたとか。「小林先生の講演は申し込みが少しでも遅れると満杯で断られることが多いんです。最近2回続けて聴けなかったので、今回は参加できてうれしい!」とのこと。
開場後すぐ、10人以上の小中学生がノートと筆記用具を手に、早々と会場最前部に陣取り、次々来場する参加者に「本日は満員です。席を詰めてお座りください。」とアナウンスを繰り返すという、いつもの開識社講演会には見られない状況のもと、時間通り午後6時の時計台の鐘の音を合図に講演会が始まりました。

講演は、「最新恐竜研究in2019」のテーマ通り、「ファルコン・アイ(ハヤブサの目)を持つ男」「ダイナソー(恐竜)小林」の異名を持つ小林教授が、国内外で文字通り体を張った命がけの発掘調査や研究によって得られた知見を紹介しながら、最新恐竜学の基礎から説明していただける非常にわかりやすいものでした。

「多くの恐竜に羽毛があった」「鳥類は恐竜の進化形」など、ひと昔前の恐竜図鑑には載っていなかった話やカムイサウルス(むかわ竜)の発掘研究の経過の話など、誰もが知的好奇心を満たされるものでした。また、「カムイサウルスは(ティラノサウルスが闊歩していた)白亜紀後期に存在した恐竜。最近芦別で、ティラノサウルス類と思われる恐竜の部分化石も見つかっており、北海道はまだまだ恐竜発掘・研究の可能性を秘めたフィールド」との話に、夢とロマンをかきたてられる思いがしました。

一方で、6600万年前のメキシコ・ユカタン半島への巨大隕石の落下・衝突を機にした「恐竜の絶滅の経過を研究することは、現代の生物(人を含む)の存続のための知恵につながる。」との話は、示唆に富んだものでした。「地球に生物が誕生して以来最大の生物絶滅期は、恐竜時代よりもずっと前の2億5200万年前。そのときは90パーセント以上の生物が絶滅した。

しかし、現代における生物絶滅の状況は、その時よりもずっとハイペースで進んでいる。」との話に驚くとともに、長大な時間のスパンで物事をとらえ、そこから真理を得ようとする古生物学の神髄を垣間見たように思いました。

講演中、子どもたちや学生の質問にやさしく丁寧に答え、講演会終了後も個別の質問や写真撮影・サインに笑顔で応じる小林先生の姿に、先生のもとで将来の恐竜博士が次々と生まれ、「恐竜研究するなら北大!」と全国の恐竜少年少女がこぞって北大を目指すようになるのではないかという確信に近い想像をしてしまいました。

(文責;北海道恵迪寮同窓会幹事 開識社担当 町田 幸作(S60入寮))

①講演会会場の札幌市時計台の正面入り口

 

②当日の悪天候振り

 

③講師の小林先生を紹介する北海道恵迪寮同窓会の八重樫副会長(陣羽織着用)

 

④講演する小林先生

 

⑤熱演する小林先生

 

⑥熱心に聴く参加者の皆さん

 

⑦スクリーン上に映し出されるむかわ竜

 

⑧小林先生との写真撮影や出版本へのサインを求めて並ぶ参加者の皆さん

 

以上


2019年「大寮歌祭in札幌」の開催報告

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一般社団法人恵迪寮同窓会の大きな事業の一つである「大寮歌祭」は、北海道・東日本・西日本の各地域の恵迪寮同窓会の持ち回りで毎年開催されています。

今年の主管は北海道で、9月28日(土)、北海道大学ホームカミングデー2019の行事の一環として、「大寮歌祭in札幌」と銘打ってクラーク会館大集会室1で行いました。

当日は、来賓の佐伯浩元総長、長年の良きライバルであり友でもあります小樽商科大学関係者10名、本州からはるばる駆けつけた会員の皆様9名、現役の恵迪寮生12名、そして横山清理事長をはじめとした道内会員を合わせて、都合90名の老若男女が寮歌一色に染まったひと時でした。

今年は三部構成としました。第一部と第三部は寮歌高唱Ⅰ・Ⅱとして、明治・大正・昭和の名曲を意気軒昂に歌い上げました。第二部では特別企画として、来年作歌100周年を迎える「大正9年桜星会歌 瓔珞みがく」と最新の寮歌2曲(「第110回記念祭歌 蔦壁照らす」「平成30年 広がりし海原に」)にスポットをあてました。

楽しく有意義な時はあっという間に過ぎ、「都ぞ弥生」「別離の歌」を歌った後、最後は皆で肩を組み、足をあげての「ストーム」で大団円となりました。

報告:北海道恵迪寮同窓会副幹事長 千原 治(昭和50年入寮)

開会挨拶で恵迪寮改修費の寄附の意義について述べる横山清理事長

 

来賓のご挨拶をする佐伯浩元北大総長

 

 

乾杯の音頭を取る石坂實君(S21、本日の最年長者)

 

「若人逍遥の歌」を高唱する商大関係者

 

オカリナで「瓔珞みがく」を演奏する桐生芳郎君(S31)

 

現寮生による第110回記念祭歌「蔦壁照らす」の高唱

 

肩を組んで「都ぞ弥生」を高唱

 

閉会の挨拶をする藤田正一副理事長

 

最後は再会を期し、「ストーム」で締め

 

以上

 

 


令和元年 第13回恵迪夏祭り(第2回道央・札幌地区恵迪寮歌祭)開催報告

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夏恒例の恵迪夏祭り(ビール会)が令和元年7月27日(土)12:00から14:30、ライオン狸小路店で開催され、20名が参集しこのみの酒杯をかたむけ旨い肴に歓談、高唱した。

ご挨拶は、いつも矍鑠(かくしゃく)たる能勢誠夫(S21)大先輩。「わが仲間での寮歌は「都ぞ弥生」で始まり(入寮年の)「時潮の波」でおわる・・・」と恵迪夏祭りの始まり。

内藤春彦会長(S40)による音頭で乾杯!札幌の気温も上昇、ビールも最高!

桐生芳郎(S31)先輩からは皆が酔う前にとオカリナで「都ぞ弥生」「アメイジンググレイス」を演奏、80の手習い(失礼)と思えぬ演奏に皆拍手!

七海睦二(S59)代議員が初参加!大企業で要職を務め、いまあるのは恵迪のおかげ!との自己紹介。

さて、しばし歓談ののち適度の酔いとともに寮歌祭へ。野本健(S47)君による「蒼空高く翔らんと」を皮きりに、佐野将義(H2)君は「藻岩の緑」、谷口哲也(S48)君は「魔人の呪」と・・・あの寮歌の高唱放歌がつづく!

司馬威彦(S38)君は、聞きなれぬ(実は寮歌集に掲載されている楽譜どおりの)歌唱を披露。作歌作曲者への敬意を忘れずに、時とともに変わりゆく歌いもまたよしか。
高井宗宏(S31)君は、「藻岩の緑」等のオリジナル作歌作曲者にまつわる諸見解について先生らしく補足説明。両課題とも同窓会の関心事。司馬・高井両氏の寮歌・寮に対する思いと検証は面目躍如たるところ。

途中、都ぞ弥生・英語訳バージョン(野坂政司君訳歌)を氏平増之(S38)・千川浩治(S40)君が歌唱指導。この楽譜・音曲CDは新渡戸カレッジの先生の計らいによりポートランド留学へ向かう恵迪寮生へ託された。彼の地でうたわれひろまる都ぞ弥生、架け橋に期待!!

日高・苫小牧恵迪寮歌祭を開催されたばかりの魚山和春(S39)君は遠方からのご参加!

いつもご参加いただく鍵和田忠男(S39入学)・下村正彦(S32)・新井三郎(S32)大先輩もなごやかにご歓談しつつご高唱。佐藤市雄(S38)君は、今日はゆっくりご歓談。事務局いつもありがとうございます。

と歌い飲み語りつつ時はすぎゆき・・・
おまたせしました!大谷文昭君(S43入学)口上による「都ぞ弥生」1番~5番を斉唱し恵迪エールでお開き。記念撮影。
八重樫幸一(S41)君・大隈昭二(S40)君・岩崎正(S47)君、いつも写真撮影をありがとうございます。

では、また次の機会に!!

(文責;北海道恵迪寮同窓会常任幹事 野本健(S47))

司会の野本健君

 

開会の挨拶をする最年長の能勢誠夫君

 

乾杯の音頭を取る北海道恵迪寮同窓会会長の内藤春彦君

 

オカリナで「都ぞ弥生」を演奏する桐生芳郎君

 

初参加の七海睦二君の自己紹介

 

英語バージョンの「都ぞ弥生]を歌う三勇士

 

肩を組んで「都ぞ弥生」を斉唱

 

集合写真

 

以上