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西日本恵迪寮同窓会からのお知らせ

2025年度 古都地区恵迪会(京都・奈良・滋賀)・寮歌祭開催報告

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  報告者:S51山田博史

開催日:6月28日(土曜日)14:00~17:00
会 場:京都駅前 カラオケ店
参加者:S32窪田,S44植松,S48薮内,S51岩井,H25竹浪,下名, 以上6名(敬称略)

記録的に早く梅雨が開けた近畿地方,当日も真夏さながらの日差しを浴びながら京都駅から会場へ歩を進める。コロナ禍で中断していた寮歌祭の再会である。以前も同じ時期・同じ会場であったが曇天またはしとしと雨だった。久しぶりの寮歌祭と好天も相まって気持ちは高ぶる。いざ,寮歌祭へ!!

最年長の窪田開拓さんの重鎮らしい乾杯の挨拶を皮切りに寮歌祭は神妙にスタートした。と思う間もなく「カンパーイ」の声と同時に皆の顔ははじけ,「暑い季節のビールは最高」と次々ビールがなくなっていく。顔なじみの皆さんにニュ-フェイスも加え,すぐに話は熱を帯びてくる。

■「最初に『校歌』を歌い,最後に『都ぞ弥生』で締めよう」と提案があり,校歌からスタートとなった。寮生のころから衰え知らずの蛮声は隣室にまで聞こえるのではないかと心配するほどであった。

■続いてS32年『花繚乱の』,S13年『津軽の滄海の』,S16年『湖に星の散るなり』など皆が歌えるS30年代以前の寮歌を中心に出席者のリクエストを次々と歌っていく。1曲歌う毎に「本当にいい歌だ」と皆口をついて出てくる。リクエストの中には小樽商科大学の『若人逍遥の歌』まで飛び出し,懐かしさもひとしおとなる。さらに「新しい寮歌も聞きたい」との声も出て,最年少H25竹浪さんが3曲披露してくれた。 S53年『恵迪節』,H20年度『星の舟唄』,H24年度『快速エアポート』であった。『星の舟唄』は恵迪寮初の女性による作歌・作曲であると思うとの紹介もあった。

■寮歌を歌っては談笑しまた寮歌に酔いしれる。3時間はあっという間に過ぎていく。ラストに近づき「締めを歌う前に初めての寮歌M40年『一帯ゆるき』を歌おう」の声が上がる。ラス前と言うことで一段と音量は増した。
そしてとうとう最後の1曲となった『都ぞ弥生』1番から5番を皆が肩を組み朗々と歌い上げた。

老いも若きも集う中,その世代間ギャップをものともしない寮歌の力に,毎回新鮮な感動を覚える。

最後にはS44植松さんによる「フレーフレー北大」の力強いエールがあり,北大恵迪寮同窓会の記憶が更に一層厚みを増したのである。

 

全員揃って

 

 

 

 

 

 

 

 

 

蛮声響く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まだまだ続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上


第3回中国地区恵迪会・寮歌祭の開催報告

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第3回中国地区恵迪会・寮歌祭の開催報告 

    中国地区恵迪会常任幹事 長尾 博

標記寮歌祭を2025年5月25日(日)岡山市にて開催しましたので報告します。

1、出席者 計12名(敬称は略)
S29 荒木 武夫、S30 多賀春雄、S31 田渕俊、S36 大槻 公一、S42 河原 一夫、S43 財津和夫、
S51 坂本 秀、S51 小林 正記、S51 長尾 博、S55 森 裕俊、S55 青木 孝之*、H3 今 重之
* 西日本恵迪寮同窓会幹事長

2、会 場 & 時 間 ピュアリティまきび(岡山市)、12:00~15:00

3、内 容 
1) 開会の挨拶
2)乾杯 、校歌斉唱
3)中国地区恵迪会の目的、活動等の説明
4)ミニ開識社
その1 : 恵迪寮の現状について(長尾)
現恵迪寮は築42年で大改修が必要な状況にあり大学に工事着手を促すためにも寄付を依頼。
その2:川原さん贈呈の写真集&CDについて(荒木さん)
S31年入寮の川原幸則さんから今回の寮歌祭参加者に寄贈して頂いた1950年代の写真集「北街道大学 夢風景」(S28入寮Mさんの撮りためた写真を同室だった内藤裕史さんの依頼を受けて編纂)とCD「北大寮歌チェロ名作選」について説明。
* 演奏者に恵迪寮、原生林等に来て頂きイメージを膨らませたうえで演奏し収録。
** 写真集とCDは第3回中国地区恵迪会・寮歌祭参加者に寄贈。残りの5セットは幹事チームで適切な使い方を検討予定。
その3:「酒、歌、煙草、また女」について(荒木さん)
荒木さんが恵迪寮に入寮(S29年)し伝えS30年代に寮歌と同じように頻繁に歌われた「酒、歌、煙草、また女」についてその経緯等を紹介して頂き、荒木さんの独唱の後、多賀さん*を含めS30年代入寮の参加者を中心に合唱。
* 恵迪寮同窓会の協力を得て「酒、歌、煙草、また女」を一緒に歌いませんかという呼びかけをメール、HP、FBで行いました。それに賛同頂き、地区を超え横浜からも参加。
5)寮歌祭
「北大寮歌チェロ名作選」が素晴らしかったので一曲目は「S16 湖に星の散るなり」としチェロの演奏を聞きその後、チェロの演奏をバックに全員で合唱。

その後は前回同様に入寮年順に好きな寮歌を発声し全員で放歌高唱。各位の自己紹介が長くなり若手の歌まで回りませんでしたが自己紹介など楽しい時間を過ごすことが出来ました。皆さん、満足されたと思います。
T9瓔珞みがく、S13 津軽の滄海の、S28 手をとりて美しき国を、等々。
最後に M45都ぞ弥生 で締め。

4,次回(第4回中国地区恵迪会・寮歌祭)
5月の第4日曜日(2026年5月24日)に島根県松江市で実施予定。

5,終わりの言葉(青木幹事長)

6,所感
今年はミニ開識社で説明したごとく盛りだくさんで楽しい寮歌祭となりました。又、会員の皆様には3度、4度と連絡させて頂きましたがそのたびに参加者が増えていったことは幹事としても嬉しい限りです。これも会員各位の協力があればこそだと思います。

来年以降も引き続きよろしくお願いします。

 

中国地区恵迪会寮歌祭集合写真:(敬称略)
長尾、小林、森、坂本、青木,今
財津、河原、多賀、荒木、田渕、大槻

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

上は「北海道大学夢風景」から
下はある年の卒業アルバムから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上


古都地区(京都・奈良・滋賀)恵迪寮寮歌祭のご案内

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古都地区(京都・奈良・滋賀地区)恵迪寮同窓会会員各位

 

【地区寮歌祭のご案内】

時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
さて,コロナ禍で中止が続いておりました地区寮歌祭ですが,本年は下記要領で実施致します。
日々の雑事を忘れ若き日の感激を胸に,寮歌を高吟し大いに語らおうではありませんか!
御多忙中とは存じますが,是非とも足をお運び頂きたくお願い申し上げます。

日時:令和7年6月28日(土曜日)14:00~17:00

会場:ビッグエコー京都駅前店
東洞院通7条下ル東塩小路町2-730 大和開発京都駅前ビル TEL 075-353-5500
ビッグエコー 京都駅前店 – 全席完全ソファ個室空間

会費:5000円(当日会場にて承ります)
*パーティーコース+飲み放題

申込:山田博史宛ての、次のメールアドレスにてお願いします。
hyamayama@leto.eonet.ne.jp

準備の都合上,出欠のご回答を5月25日(日曜日)までにお願いします。
申込には氏名と入寮年も併せてご記載ください。

幹事:藪内晴弘(S48入寮)山田博史(S51入寮)石井翔(H17入寮)竹浪圭(H25入寮)

※寮歌祭にカラオケ店はそぐわないとお叱りの声も御座いましょうが,利便性・高吟・会費の観点から決定しております事ご高配をお願いします。

以上


第3回中国地区恵迪会・寮歌祭を開催します~「酒、歌、煙草、また女」を一緒に歌いませんか~

[西日本支部からのお知らせ]

今回はS29年入寮の荒木武夫氏から、在寮当時よく歌った「酒、歌、煙草、また女」をともに歌いたいという声が上がっておりますので、年代の近いS27~S37年入寮の皆さんに別途ご参加願いたい旨のご連絡をしました。

それはそれとして多くの皆様のご参加をお待ちしていますので、よろしくご検討をお願いいたします。

■1. 日時:2025年5月25日(日)12時~15時

■2. 場所:ピュアリティまきび(公立学校共済組合岡山宿泊所)

岡山市北区下石井2-6-41  TEL)086-232-0511

JR岡山駅より南へ市役所通りを約700m徒歩10分

公立学校共済組合岡山宿泊所 ピュアリティまきび

■3. 会費:8,500円程度

■4. 参加方法:入寮年・氏名を常任幹事の長尾博宛てメールにてご連絡下さい。

hngo5610@go8.enjoy.ne.jp

■5. S29入寮 荒木武夫氏の呼びかけ

私は、S29年に入寮した荒木武夫(倉敷市在住)です。

この度、岡山市で第3回中国地区恵迪会・寮歌祭が開催されると聞き、初めて参加し、入寮当時、私が恵迪寮に伝えた「酒、歌、煙草、また女」の歌を紹介することにしています。

この歌は、私が恵迪寮を離れた以降に、寮生の間で大流行し愛唱されたと聞いていますが、この事を知ったのは、私が伝えてから55年も経過した平成17年のことです。したがって、私は寮生の方々と一緒に歌ったことがありません。

(会誌「恵迪」第9号 p40~p54 でも紹介しています。97e823914572adff3b709809260a066e.pdf

S27年~S37年に入寮の方々の中には、この歌を覚えておられる方も多いと思われます。この際、今回の寮歌祭に参加していただき、一緒に合唱させていただきたいと熱望しています。

この歌は、佐藤春夫が作詞した「酒、歌、煙草、また女」に私の高校時代の友人2人が作曲・編曲した歌を私が合成編曲したうえで、S29年に恵迪寮に伝えたもので、寮内で大流行させてくれたのは、S30年入寮で私と同室だった酒井誠一郎氏です。

先年、同氏をはじめ、S31年入寮の前島一淑氏と川原幸則氏などのご尽力により、最終的には「北大恵迪寮青春の歌 【酒、歌、煙草、また女】」としてCD化されました。 (皆さんの中には購入された方も多いと思っています。)

今回の寮歌祭で、お好きな寮歌を歌うとともに「酒、歌、煙草、また女」の歌も私と一緒に合唱していただき、青春時代を蘇えらせようではありませんか。

最後になりますが、この歌が、昭和60年頃から歌われなくなったと聞いていますが、何年頃かは正確にわかっていません。自分の頃は歌われていた、いなかったなどの情報を別途西日本恵迪寮同窓会から発信されているメールに返信いただけるとありがたいです。

今回の寮歌祭参加者には、写真集「北海道大学 夢風景 北大生の見た1950年代の札幌の原風景」が、著者である川原幸則氏のご厚意によりプレゼントされます。私の学生時代の頃の写真が多数掲載されており、私も期待しているところです。

では、第3回中国地区恵迪会・寮歌祭でお会いするのを楽しみにしています。

幹事:西日本恵迪寮同窓会・常任幹事 長尾博(S51入寮)

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酒、歌、煙草、また女

—-三田の学生時代を唄へる歌    佐藤春夫

(1番)

ヴィッカスホールの玄関に

咲きまつはつた凌霄花(りょうせうくわ)

感傷的でよかつたが

今も枯れずに残れりや

(2番)

秋はさやかに晴れわたる

品川湾の海のはて

自分自身は木柵(もくさく)に

よりかかりつつ眺めたが

(3番)

ひともと銀杏(いてふ)葉は枯れて

庭を埋めて散りしけば

冬の試験も近づきぬ

一句も解けずフランス語

(4番)

若き二十(はたち)のころなれや

三年(みとせ)がほどはかよひしも

酒、歌、煙草、また女

外(ほか)に学びしこともなし

(5番)

孤蝶(こてふ)、秋骨(しうこつ)、はた薫(かをる)

荷風(かふう)が顔を見ることが

やがて我等をはげまして

よき教へともなりしのみ

(6番)

我等を指してなげきたる

人を後目(しりめ)に見おろして

新しき世の星なりと

おもひ驕(おご)れるわれなりき

(7番)

若き二十(はたち)は夢にして

四十路(よそじ)に近く身はなりぬ

人問ふままにこたへつつ

三田の時代を慕ふかな

以上


2024年度恵迪寮同窓会西日本大会

[西日本支部] [西日本支部からのお知らせ]

2024年度恵迪寮同窓会西日本大会を開催しましたので以下の通り報告いたします。

1.日時:2024年9月14日(土) 13:30~19:00

2.場所:中之島センタービル31階スカイルーム(開識社、総会)2階うおまん(大寮歌祭)

住所:大阪市北区中之島6-2-27  TEL:06-6445-1977

3.参加者:60名(寮OB49名、寮外6名、同伴5名) 別紙 西日本大会2024年ご参加者

4:式次第
①開識社 13:30~15:00
講師:天王寺動物園園長 向井 猛君(昭和60年大学院獣医学研究科修士課程修了)
講演:天王寺動物園の歴史と動物園の役割について

要旨:
天王寺動物園は令和3年4月、大阪市直営から、全国の動物園で初めて地方独立行政法人となりました。この節目の年に、向井様は第20代園長に就任され、「106年の歴史がある動物園の園長として重責を感じる。動物にも人にもやさしい動物園にしたい」と、日々同園の運営に意気込んでおられます。向井様は神奈川県藤沢市出身、1985年大学院修了後に札幌市に入庁し、札幌市公務員として保健所や動物管理センター、同市の円山動物園に獣医師として勤務されました。向井様はこれまでたくさんの動物の生と死を見てこられ、円山動物園には18年勤務、動物愛護行政として「人と動物が共生する社会の実現」に向けて取組み、鳥獣保護管理行政についても高い知識見識を持たれています。

今回開識社では、札幌市での動物行政、円山動物園での取組に加え、もうすぐ開園110年目を迎える天王寺動物園の歴史や動物園の役割などについて、貴重な映像や写真とともに熱くご講演いただきました。

②恵迪寮同窓会西日本地区総会   15:10~15:40
挨拶、審議             西日本恵迪寮同窓会会長  岩井 隆郎 君
事業報告(2021年~2023年度分)     〃    幹事長   青木 孝之 君
会計報告                 〃    事務局長 藪内 晴弘 君
監査報告                 〃    会計監査 野呂 雅之 君
事業計画(2024年度)           〃    幹事長  青木 孝之 君
(一社)恵迪寮同窓会事業報告       〃    会長   岩井 隆郎 君

出席者に対し、2023年度まで3期分の事業報告および2024年度事業計画を説明し賛成いただきました。また一社恵迪寮同窓会の主な事業内容を説明し、現寮改修問題など全体の活動内容を理解いただきました。

③大寮歌祭・懇親会 17:00~19:00
司会は、応援団OBで北海道放送制作のドキュメンタリードラマ「清き國とぞ憧れぬ」の主演を務めた小倉瑛矢君(H21入寮)と我如古弥司君(H22入寮)、石井翔(H17入寮、筆者)です。まず西日本の岩井会長、東日本の坂倉会長の挨拶の後、最年長の窪田相談役の乾杯により宴が始まりした。大会当日は、富山、広島、佐賀、熊本といった遠方からもかつての寮友、学友が集まり、そこかしこで互いを懐かしむ声が上がり、会話に花が咲きました。
ひとしきりの歓談後、司会がマイクを持って参加者テーブルを廻り、自己紹介と歌いたい寮歌をお話いただきました。そしてリクエスト多かった順に、リクエストされた方が発声し全員で寮歌を唱和しました。なお、今回歌った寮歌は以下の曲目の通りです。
①北の都は(昭和49年度寮歌) ※作詞作曲者の大森 秀治君自ら発声
②水産放浪歌
③蒼空高く翔けらむと(昭和2年度寮歌)
④ラグビー部部歌
⑤津軽の滄海の(昭和13年度寮歌)
⑥寒気身を刺す(昭和42年度寮歌)
⑦一帯ゆるき(明治40年度寮歌)
⑧茫洋の海(昭和35年度寮歌)
⑨郭公の声に(昭和3年度寮歌)
⑩花繚乱の(昭和32年度寮歌)
⑪春来にけらし(昭和16年度寮歌)
⑫暁の渚離りて(昭和22年度寮歌)
⑬湖に星の散るなり(昭和16年度寮歌)
⑭魔人の呪い(大正6年度寮歌)
⑮藻岩の緑(明治44年度寮歌)
⑯南に遠く(旧制佐賀高等学校寮歌)
⑰春三月の(漕艇部部歌)
⑱都ぞ弥生(明治45年度寮歌)
番外 ストームの歌

都ぞ弥生では前向上を、小倉君が横山芳介君さながらに発声し、参加者一同で肩を組まんで輪になって朗々と5番まで歌い上げました。その後、西日本同窓会の山田様の発声でストームの歌を歌い、再び、小倉君のフレーフレー北大、フレーフレー恵迪で宴を締めくくりました。今回参加者の年齢層は様々なれど、夫々が恵迪寮の日々に思いを馳せ、若き日の感激を唄い、盛況な恵迪寮同窓会西日本大会となりました。

文責 石井翔

開識社 写真(全体)

 

 

 

 

 

 

開識社 写真

総会風景(全体)

総会風景(岩井会長)

大寮歌祭➀

大寮歌祭②

大寮歌祭③

大寮歌祭④

集合写真