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がん研究でノーベル賞候補 北大教授ら…映画上映されます

[サロン]

ウサギの耳にタールを塗る実験を繰り返し、遂に1915年(大正4年)に人工的にがんを発生させることに成功した山際勝三郎東大教授(故人)と市川厚一北大教授(故人)の師弟愛を描いた映画「ウサギ追いし 山際勝三郎物語」が明日18日から札幌中央区のディノスシネマズ札幌劇場(南3西1)で上映されます。

上映は今月30日までです。

山際先生は、長野県上田市出身の東大卒。市川先生(M40年入寮)は、茨城県桜川市出身の東北帝大農科大(現北大)卒です。

山際氏が4回、市川氏が1回、それぞれノーベル賞候補に推薦されていました。

なお、市川先生の実験の模様は、北大総合博物館に展示されていました(ただし、現時点での確認はしておりません)。

 

映画に関するURLは、以下をクリック願います。

https://www.facebook.com/usagioishi/photos/rpp.188320211632772/237426216722171/?type=3&theater

コメント

  1. 佐藤 市雄 より:

    本日3月21日映画を見て来ました。感動しました、山極先生の執念に燃えた人工的がん発生の研究に共に没頭した市川厚一先生の若き日の姿が描かれていました。大正時代初めの東大の研究室の話ですが、寮歌を歌うシーンがあって、2回も市川先生が「都ぞ弥生」を歌っています。一高の「嗚呼玉杯」より良い寮歌として歌われています。メロディは「宴の筵」の部分が現在の「レドミミレレド」ではなく「レドファミレレド」と原曲に近いメロディで歌っているように聴こえましたが・・・
    映画の中でも冷やかされていますが、熱演の遠藤憲一ですが口ひげは似合わなかった。
    映画の題名「うさぎ追いし」には落ち?があるらしいです。
    市川厚一先生は同窓会制作のドラマ「清き國ぞとあこがれぬ」の中でも最初に紹介されていたので、改めてドラマを見直しました。映画のプログラムも買いました。同窓会事務局に置いておきます。
    事務局 佐藤 市雄 

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