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7月7日(土) 旭川恵迪会開催しました

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道北恵迪会 会報9号

↑ 去る7月7日(土)、旭川市(グランドホテル)において、第9回旭川恵迪会が開催されました。

その模様を「会報9号」に掲載いたしましたのでご覧ください。以下、文章のみ掲載いたします。

 

ご存じの通り、今年は「都ぞ弥生」100周年の記念の年です。クラーク会館で行われた記念音楽祭では「都ぞ弥生 幻想曲」がバイオリンで演奏され、記念講演では元寮生で作家の佐川光春君が、現寮への移行期に執行委員長として自治寮の伝統を消すまいと大学当局を相手に奮戦した日々を語り、中央ローンでは、現寮生と同窓生約500人が肩を組んで「都ぞ弥生」を熱唱し、ドイツ語やスワヒリ語などに翻訳された歌詞も披露されマスコミの注目を浴びました。

さて、9回目となる今年の道北旭川恵迪寮歌祭は、体調を崩された大先輩の方々を始め、現役世代にも多忙故の欠席者が続出し、昨年の半分、過去最少の9名の参加者に留まってしまいました。しかし、少なければ少ないなりに、よりアットホームな雰囲気になり、近況報告と恵迪寮での思い出の数々、それにまつわる参加者それぞれのエピソードが交差し、会話が弾み、少人数ならではの醍醐味を味わうことができました。寮歌は人数の多寡に関わらず、極端にいえば、ひとりで歌っても多くの寮友との繋がりを実感できれば、それだけで素晴らしい事ではないかと改めて感じております。

来年は当会も記念すべき10周年を迎えます。“記念に何かを”と考えてみたのですが、やはり寮歌を歌い交流を深めるのが当会の目的ですから、この路線を愚直に守り続けていきたいと思っています。また、今年は残念ながら開催できなかった開識社は、恵迪寮の伝統の行事ですので、来年は是非再開したいと準備を進めております。ご期待を!