恵迪寮歌の制定

恵迪寮歌の制定 :寮名を制定した寄宿舎記念祭では、「田中義麿作歌・高松義信作曲・明治40年恵迪寮歌「一帯ゆるき」を制定し、それ以後は寮歌を毎年制定する」と定めたため、翌明治42年寮歌「太虚の齢」から、「希望の光」、「帝都を北に」、「藻岩の緑」、「都ぞ弥生」、「幾世幾年」と制定され続け、今日までに100余曲の恵迪寮歌が継続制定されているし、毎年、同窓会が主催する大寮歌祭や寮歌始めの会では、100余曲中の半数以上の寮歌が歌い続けられている。この継続こそ、自治寮を自負する恵迪の伝統である。